2022年10月7日 更新
麻木久仁子が脳梗塞や乳ガンから立ち直れたワケ!ステージや症状は?
麻木久仁子はなぜ脳梗塞のサインを見逃さなかったのか?再発はなかった?
麻木久仁子は2010年の暮れ、48歳の時に脳梗塞を発症しています。ある日突然、右手と右足に痺れるような震えを覚え、右手で鍵を開けようとしても鍵穴が狙えない、右足を踏み出そうとしても力が入らないなど、明らかな異常を自覚したのだそうです。
麻木久仁子の場合は、医療番組などで、脳梗塞について見聞きしていたため、「絶対に脳がおかしい」と早期に気付いて受診。幸いなことに後遺症が残るほどの大事には至りませんでした。
治療も、血液をサラサラにしてしびれを解消するバイアスピリンを毎朝内服するだけ。麻木久仁子の血管は、どこから血栓が飛んできたのかが分からないほどにキレイで、脂質異常や高血圧などもなかったため、ストレスのかからない生活を心がけることが一番の再発予防だと医師に言われたそうです。
念のため、今でも薬を飲み続けている麻木久仁子ですが、現在に至るまで同じしびれを経験したことはないといいます。
麻木久仁子が乳ガンを早期中の早期に発見できたワケ!もうすぐ5年、予後は?
麻木久仁子は、脳梗塞発症から2年後の2012年、今度は人間ドッグで両乳房に乳ガンがあることを告げられました。
乳ガンのサイズは1㎝にも満たない微小なもので、ステージゼロの非浸潤がん。初期中の初期のものだったため、セルフチェックはおろか、医師の触診でさえ見つけることができなかった乳ガンのしこり。しかし、麻木久仁子は、毎年マンモグラフィーやエコーの検査を受けていたため、早期に発見することができました。
また、この時の人間ドッグの担当医が、以前、麻木久仁子の出演番組に”乳がんを見つける名人”として登場したことのある平松レディースクリニック院長・平松秀子だったことも幸運でした。
2度の手術で、乳ガンを適切に除去することができた麻木久仁子は、5年間を目途にホルモン剤を服用。ホルモン剤の副作用である”のぼせ・ほてり”に苦しめられたり、形が変わってしまった乳房に心を傷めたりしましたが、抗がん剤治療をせずにすんだことで体力の著しい消耗は避けられました。治療開始から5年目にあたる2016年を再発なく乗り越え、無事に節目を迎えられています。
麻木久仁子と前々夫・松本晃彦との離婚騒動!娘や元夫・山路徹のその後は?
麻木久仁子と前々夫・松本晃彦との離婚騒動!大桃美代子が不倫を大暴露!
麻木久仁子と、幼馴染で作曲家の前々夫・松本晃彦は1994年に結婚し、同年11月に長女を授かるも、2006年3月に「ここ数年の擦れ違い」が原因で離婚しました。
ところが2010年、山路徹の元妻・大桃美代子のツイッターで、麻木久仁子と山路徹の不倫関係が明らかになると、麻木久仁子が山路徹と再婚・離婚していたことまで明るみに出てしまったのです。麻木久仁子と元夫・山路徹の入籍時期や、実際に入籍はしていない事実婚関係だったのかは明らかにされていません。
しかし、山路徹との交際は、麻木久仁子と前々夫・松本晃彦の離婚が成立する前からすでに始まっており、山路徹も元妻・大桃美代子との離婚が成立していなかったことから、世間から「W不倫」と大バッシングを浴びてしまいます。
麻木久仁子としては、前々夫・松本晃彦とは2005年から別居して離婚協議を続け、元夫・山路徹も同様だったため、不倫にはあたらないという見解だったとのこと。あくまで前々夫・松本晃彦との離婚理由は”不倫”ではないという説明でした。
しかし、大桃美代子にとって、麻木久仁子は尊敬する先輩だったといいます。いくら理屈で説明しても、心情面からの世間の批判は避けられませんでした。
麻木久仁子と前々夫・松本晃彦との離婚騒動!娘、元夫・山路徹の現在は?
麻木久仁子は、前々夫・松本晃彦との離婚後、一人娘の親権を手にしています。麻木久仁子が中退した学習院大学に通っているという噂もありました。相当な美人らしいと卒業後の芸能界入りを期待する声もありましたが、現在までにデビューの話は聞こえてきません。
一方、大桃美代子の前にも結婚歴があるバツ3男で、麻木久仁子をして金銭面の援助をさせていた稀代のモテ男の元夫・山路徹は、ジャーナリストとして本の出版や、テレビ番組出演などで現在も活躍中です。ベッキー不倫騒動の時に「不倫は、全面的に男が悪い」と発言するなど、自身の経験に基づいたコメントが度々話題になりました。
「ダウンタウンDX」では、趣味のピアノを通じて出会った29歳下、音大出身の元局アナと交際中だと明かされています。不倫騒動以降、麻木久仁子が病に倒れ、テレビ出演が減ったのと比較すると、元夫・山路徹はずいぶん人生を謳歌しているような気がします。
麻木久仁子は病気のストレスを、娘との関係とネット通販で解消?
麻木久仁子が不倫報道で大バッシングされた2010年は、脳梗塞を発症した年でした。休養もあったのでしょうが、不倫でイメージがガタ落ちした麻木久仁子の仕事が激減する中、乳ガンが発覚したのは2012年。ちょうど娘の大学受験の年でした。
思春期に、実の父親である前々夫・松本晃彦との離別、母の不倫と再婚・離婚を目の当たりにした娘。元夫・山路徹は、麻木久仁子の娘を思って婿養子になったとか、あえて事実婚という形をとったなどとも言われていますが、娘にとって、不安定な環境だったことに違いありません。麻木久仁子との「親子の確執」はあったといいます。
しかし、麻木久仁子の乳ガンが発覚した時には、「私は大学受験を頑張るから、ママも頑張って」と、力強い励ましの言葉をくれたのだとか。その後は娘と2人でランチに出かけるなど、親子関係も良好に。不倫騒動や病気によって、図らずも家庭に目を向ける時間が増えたことで、今まで疎かにしていた食事も、食器からこだわって楽しむようになり、娘との会話も増えていったそうです。
麻木久仁子がいう病気克服法は、早期発見と、人生を楽しんでストレスをためないこと。2015年10月放送の「今夜くらべてみました」では、通販番組にも出演している麻木久仁子が「夜中にポチポチする女」として出演し、3日間の私生活に密着しました。
生鮮食品以外の全てをネット通販で購入するという驚きの生態が発覚。確かに通販サイトを眺めるのは楽しいですし、ポチポチ押したら商品が届く快感はストレスを解消してくれそうです。
ストレスは万病の元。もしかすると、麻木久仁子が病気から立ち直ったのは、娘との会話やショッピングといった、小さな喜び体験の積み重ねが大きかったのかもしれませんね。