朝原宣治は武井壮に100mを諦めさせた男!オリンピック銅メダルが感動的
朝原宣治は大学時代の武井壮に100mを諦めさせた男!
朝原宜治といえば、2008年に開催された北京オリンピック、男子リレーの銅メダリストです。そんな朝原宣治ですが、「百獣の王」を目指すタレント・武井壮に、100mを諦めさせた男といわれています。いったい、どういうことなのでしょうか。朝原宜治と武井壮は年齢が1つ違いです。朝原宜治が同志社大学、武井壮が神戸学院大学に在学していた時代は、2人とも短距離走の選手でした。
朝原宜治は、大学在学中の1993年に行われた国体の100m走で、10秒19の日本記録をマーク。和製カール・ルイスと呼ばれ、学生陸上界のトップに上り詰めました。朝原宣治と武井壮が記録を競い合う関係にあったかどうかは定かではありませんが、武井壮が、大学在学中に10種競技に転向したのは事実。学生ながら日本新をマークした朝原宣治の存在に、武井壮が短距離走における限界を感じたか否か……非常に興味深いところではあります。
朝原宣治のオリンピック銅メダル獲得が感動的!
朝原宜治が北京オリンピックで銅メダルを獲得したというニュースは感動的でした。当時すでに36才ということで、朝原宣治は、陸上競技のアスリートとしてはピークを過ぎているようにもみられていました。そんな中、北京オリンピック代表選手として出場した朝原宣治。個人100m走は2次予選で敗退したものの、400mリレーではアンカーを務め、見事3位でフィニッシュ。日本のオリンピック陸上競技では、実に80年ぶりとなる快挙を達成しました。
この感動的な朝原宜治のオリンピック銅メダル獲得に際しては、本人も「夢のようだった」とコメントしています。オリンピックのメダル獲得は、どんな競技でも、いつの時代でも感動的なものですが、ベテラン朝原宜治が、日本国民の期待を一身に背負って手にしてみせた銅メダルは、より多くの人に、より大きな感動を与えたに違いありません。
朝原宣治の嫁・奥野史子もオリンピック銅メダリスト!子供は何人?
朝原宣治の嫁・奥野史子もオリンピック銅メダリスト!夫婦でメダル!
朝原宜治の嫁・奥野史子もオリンピックの銅メダリストということで、夫婦揃ってメダリストです。2人の馴れ初めは、同志社大学に入学した直後のゼミで、たまたま隣の席だったこと。偶然とはいえ、なにか惹かれあうものがあったのでしょう。朝原宜治の嫁・奥野史子は、大学在学中のバルセロナオリンピックの女子シンクロナイズドスイミングで、すでに銅メダルを獲得しており、朝原宜治はこれに大いに触発されたようです。
奥野史子は、シンクロ引退後に日本人で初めてシルクドソレイユに参加するなど、活動の場を積極的に押し広げ、現在では、タレントしても活躍しています。朝原宜治も銅メダリスト、嫁の奥野史子もオリンピックの銅メダリストとなると、次は……自然と、子供たちにも期待がかかりますね。
朝原宣治の子供は何人いるの?
朝原宜治の子供は何人いるのでしょうか。朝原宣治と奥野史子が結婚したのは2002年。その後、妻・奥野史子は、妊娠を機にシルクドソレイユを退団し、日本に帰国しています。その後も2人の子供に恵まれているため、現在は、長男・長女・次女の3人の子供がいるようです。
仲のいい夫婦としても話題で、いい夫婦の日11月22日にインタビューを受けるなどもしている朝原宣治と嫁の奥野史子。朝原宜治の子供は3人いますので、1人は陸上でメダル、1人はシンクロでメダル、もう1人は……などと気の早い噂もありますが、メダリスト夫婦の遺伝子を受け継いでいますので、何かしらのスポーツで活躍してくれる予感がします。自身の子供もさることながら、次世代の選手育成のためアスリートネットワークでも活動する2人ですので、育成されたアスリートがメダリストとなるのも遠い日ではなさそうです。
朝原宣治がトークイベントで100m走9秒台への夢を語る!
朝原宜治が、同志社大学で行われたスポーツトークのイベントに参加しました。このイベントは「9秒台を狙うアスリートの挑戦」というコンセプトのトークショーで、朝原宜治はコメンテーターを務めました。イベントは、100mで9秒台を狙うために必要なことなどをはじめ、現役時代のエピソードや、妻・奥野史子との馴れ初めなど、幅広い話題で盛り上がりました。とりわけ100m走の理論においては、かなり踏み込んだ談義が行われ、トレーニング方法や、若手の指導方法を詳しく解説した朝原宣治。
さらに自身の経験から、年齢による走り方の違いについても披露するなど、聴衆を引き付けるトークを展開しました。学生時代には、当時の100m走日本記録を塗り替え、オリンピックも4大会連続出場という経歴を持っている朝原宜治。現役時代が長かったこともあり、その戦績は数え切れないほどです。引退後に朝原宜治の遺伝子を検査したところ、短距離走者に最適な筋肉を構成する遺伝子を持っており、さらに加齢による筋力の衰えが少ない遺伝子も見つかったそうです。
まさに100mを走るための遺伝子であり、朝原宣治が現役を長く続けることができた要因の1つに遺伝子を加えることができるでしょう。朝原宣治の遺伝子が、3人の子供にどう受け継がれているのか……やはり、近い将来、新たなメダリストが登場する夢をふくらませてしまいます。