Awesome City Clubは売れないからメンバーが脱退した?勿忘の歌詞の意味が深い

Awesome City Clubの「勿忘」の読み方や歌詞の意味とは?おすすめ楽曲も紹介


Awesome City Clubのプロフィール
◆結成:2013年
◆愛称:ACC、オーサム
◆メジャーデビュー:2015年4月8日
◆メンバー:atag、PORIN、モリシー
◆所属事務所:株式会社RENI
◆レーベル:エイベックス・エンタテインメント

Awesome City Clubの「勿忘」の読み方や歌詞の意味とは?映画のタイアップではない?

男女ツインボーカル3人組アーティスト・Awesome City Club(オーサムシティークラブ)に大きな注目が集まったきっかけは、2021年1月に配信した楽曲「勿忘」です。

「勿忘」は「わすれな」と読み、2021年1月公開の映画「花束みたいな恋をした」の予告編に使用された楽曲。ただ、この「勿忘」は映画「花束みたいな恋をした」のテーマ曲ではありません。

同曲は、メンバーたちが映画のストーリーに感化されて作ったという「インスパイアソング」。「花束みたいな恋をした」にメンバーたちが本人役で出演したことから完成試写会で鑑賞し、世界観に惚れ込んで「アンオフィシャルでもいいから(曲を)作らせて下さい」と直談判したのだそう。

歌詞の中には「花束」など映画を彷彿とさせる言葉が練り込まれ、温かいながらも切ないラブソングに仕上がっています。「勿忘」は「勿忘草(わすれなぐさ)」を指した言葉とも推測され、花言葉の「私を忘れないで」「真実の愛」を表しているという説も。

映画鑑賞後に改めて聴いた人からは「はな恋の良さが詰まっている」「心に沁みる」といった感想が寄せられています。映画のヒットと合わせて、Awesome City Clubも脚光を浴びることになりました。

Awesome City Clubのおすすめ楽曲を紹介!

Awesome City ClubはPOPSやロックにソウルなど、メンバーそれぞれの音楽的なルーツから、幅広いジャンルの楽曲を提供しています。

おすすめ楽曲の1つは、「最後の口づけの続きの口づけを」。2020年7月にリリースされた2枚目のアルバム「Grow apart」の収録曲で、都会的でセクシーな楽曲にはAwesome City Clubらしさがあふれており、特にボーカルの掛け合いは絶妙です。

続いて2016年11月に配信限定シングルとしてリリースされた「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」も、おすすめ。Awesome City Club初めてのデュエット曲で、煌びやかな世界観の中にも切なさや寂しさがちりばめられた大人な1曲です。

同曲は、2017年1月期ドラマ「嫌われる勇気」のスピンオフ作品「道子とキライちゃんの相談室」の主題歌に抜擢。2017年3月には、限定シングルが発売され、アルバム「Awesome City Tracks 4」にも収録されています。

最後に紹介するのは「アウトサイダー」。2015年7月に限定シングルとしてリリースされた楽曲です。Awesome City Clubの存在を世に知らしめることになった第1歩の曲で、メンバーも「バンドの転機の1つ」と語っていました。「自分に正直に生きろ」という、強いメッセージが込められています。

Awesome City Clubの楽曲は、ポップなナンバーにも少し切なさがあるのが特徴的。ビターな大人ポップといったところでしょうか。

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Awesome City Clubのメンバーは元々5人だった!脱退した理由は売れないから?

Awesome City Clubのメンバーは元々5人だった!発案者は既に脱退!

Awesome City Clubは現在3人編成ですが、元々は5人編成でした。ボーカル、ギターを担当するatagiとボーカル、シンセサイザー担当のPORIN。そしてギター、シンセサイザー、ボーカル担当のモリシーが現在のメンバーです。

他に、Awesome City Clubの立案者でベース、シンセサイザー、ラップを担当していたマツザカタクミとドラム担当のユキエがいましたが、ともに脱退。現在の3人編成に落ち着いたのは2020年8月のことです。

Awesome City Clubのメンバー脱退理由は売れないからではなく方向性の違い

Awesome City Clubを離れたメンバーには、それぞれの脱退理由がありました。

2019年8月14日に脱退した創始者でもあるマツザカタクミは、メンバーとの気持ちや、ビジョンがずれてきたと感じたとして脱退を決意。「メンバー未満友達以上」の関係性としてソロ活動を開始しています。

ユキエは、2020年8月28日にバンドの方向性と自身の未来が重なり合わないという理由で脱退。「語り尽くせないくらい色々な事があって、お互いムカついたり呆れたりもしたけれど、それでもやっぱり、メンバーが好き」とコメントしており、メンバーへの愛はあっても一緒に音楽を続けることはできないと判断したようです。

Awesome City Club結成前から、5人それぞれ別のグループでの活動歴を持っており、元々「バンド」というよりも「プロジェクト」のような集まりを目指して「City Club」というフレーズが使われていたといいます。

脱退した2人とも喧嘩別れなどではなく、方向性の違いが大きな理由だった様子。バンドが売れていなかったからという理由ではないようです。マツザカタクミもユキエも、脱退にあたってAwesome City Clubの今後の活躍を祈るメッセージを贈っていました。

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Awesome City Clubが「またたき」をリリース!Mステ初出演でマネージャーが号泣?

Awesome City Clubの「またたき」は未来や出会いをテーマにした楽曲!

波に乗っているAwesome City Clubは、2021年4月21日に「またたき」をリリースしました。

「またたき」は「勿忘」とは打って変わってまだ見ぬ未来、出会いをテーマにした楽曲。メンバーは「未来に目を向けて、背中をポンッと押してあげられるような温かい応援ソング」と語っています。

この曲では、どんな過去があっても輝く未来に目を向けて今を生きる大切さを表現しているのだそう。Awesome City Clubの新たな代表曲として注目を集めています。

Awesome City ClubのMステ初出演でマネージャーが号泣?

Awesome City Clubは2021年3月5日放送の「ミュージックステーション」で「勿忘」を披露しました。初めての「ミュージックステーション」出演とあって、放送前にPORINは「緊張している」とコメント。atagiは落ち着いたトーンで「勿忘」の制作過程を明かしていました。

実は「ミュージックステーション」出演決定の知らせを受けて、誰よりも号泣したのはマネージャーなのだとか。これまでのメンバーの努力を近くで見守ってきただけに、感極まったのかもしれません。

Awesome City Clubのメンバーは、様々な応援してくれる人の手によって成り立っているとし、「愛を込めて歌います」「心を込めて演奏させていただきます」と意気込み、熱唱していました。

同年5月21日放送の「ミュージックステーション2時間SP」や、7月13日放送の「2021FNS 歌謡祭 夏」にも出演し、音楽シーンでの存在感が大きくなってきています。

また、Awesome City Clubの楽曲「夏の午後はコバルト」が2021年7月6日放送スタートのドラマ「彼女はキレイだった」のオープニングテーマ曲に起用され、放送開始日に配信もスタート。夏らしくポップで爽やかなメロディラインで、ドラマの放送が進むにつれて、Awesome City Clubもますます話題になっていくことでしょう。

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