シャーリーズ・セロンのデビューはまさかの現場がきっかけ?「モンスター」が転機!壮絶な過去とは?

シャーリーズ・セロンは美しすぎるハリウッド女優!デビューのきっかけやプロフィールは?

シャーリーズ・セロンのプロフィール
◆生年月日:1975年8月7日
◆出身:南アフリカ共和国・ハウテン州
◆身長:177cm

 

シャーリーズ・セロンはハリウッドの演技派女優!デビューのきっかけはまさかの現場

眩しいほどの美貌と高い演技力で知られるハリウッド女優のシャーリーズ・セロンは、南アフリカ共和国のハウテン州ベノニで、フランス系の父親とドイツ系の母親の間に生まれました。

少女時代から美しかったシャーリーズ・セロンは16歳の時に地方のモデルコンテストで優勝。1年ほどモデルとして活動します。

バレエ・ダンサーになる夢があったので、名門ジョフリー・バレエ学校を目指し、母と一緒にアメリカ合衆国ニューヨーク州に移住。しかし、日々努力していたものの膝の怪我に見舞われ、バレエ・ダンサーになる夢を諦めることになってしまいました。

その後、女優になることを希望してロサンゼルスに移りますが、仕事もなく、苦しい生活に。そんなある日、母から送られた小切手を現金化しようと銀行に行ったシャーリーズ・セロンは、銀行員の態度に激怒して口論に発展。すると、絶世の美人が激怒している光景に目を奪われた現在のマネージャーにスカウトされ、これがきっかけとなって本格的に女優として活動することになりました。

シャーリーズ・セロンは「ワイルド・スピード」シリーズに出演

シャーリーズ・セロンはエキストラなどを経験し、アメリカでは1996年9月、日本では1998年2月に公開された映画「2days トゥー・デイズ」にて映画デビューを果たしました。この作品で名前が知られることとなり、数多くの作品に出演する人気女優になっていきます。

2017年4月に公開された大人気映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」にもサイバーテロリストのサイファー役で出演しており、2021年に公開予定の「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」にも同役で出演します。

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シャーリーズ・セロンは辛い過去を隠さず公表している!

シャーリーズ・セロンの子供の頃の壮絶な経験とは?

これまで数々の華やかしい賞を受賞し、美人女優として人気を得てきたシャーリーズ・セロンですが、実は子供の頃には恐ろしくて辛い経験をしています。

それはアルコール依存症の父から受けた家庭内暴力です。シャーリーズ・セロンは幼い頃から父によるDVに悩まされていましたが、15歳の時に事件が起きてしまいました。

酔った父から暴力を受けたシャーリーズ・セロンが寝室に逃げ込んだ時、父はドアに向けて銃を発砲してきたのです。シャーリーズ・セロンの命の危険を感じた母が、父を射殺してしまいました。

母親は正当防衛が認められましたが、現場に居合わせたシャーリーズ・セロンは恐怖と悲しみとショックで心に深い傷を負いました。

シャーリーズ・セロンが辛い過去を語る理由は悩める人に寄り添うため

少女時代に壮絶な経験をしてしまったシャーリーズ・セロンですが、その後は母と二人三脚で歩み、2005年にハリウッド殿堂入りを果たした際には授賞式に母と同伴で参加しています。ハリウッド殿堂入りはシャーリーズ・セロンにとっても母にとっても念願のもので、2人揃って授賞式に参加している光景は感動を呼びました。

思い出すのも辛いような経験を、シャーリーズ・セロンは隠さず公にしています。それは、家庭内暴力などで悩む多くの人と問題を共有するためです。「オープンに話すことで『自分は1人じゃない』と気づくきっかけになるから」と語る彼女に勇気づけられた人が、世界中にいるのではないでしょうか。

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シャーリーズ・セロンの「モンスター」での役作りが話題に!

シャーリーズ・セロンの転機となった映画「Monster」

シャーリーズ・セロンといえば、日本でも2004年9月に公開された映画「Monster」を思い出す人も多いのではないでしょうか。

この「Monster」での演技でシャーリーズ・セロンは「第76回アカデミー賞 主演女優賞」「第54回ベルリン国際映画祭 銀熊賞」「ゴールデングローブ賞 主演女優賞」などいくつもの輝かしい賞を受賞しました。

シャーリーズ・セロンが演じたのは、元娼婦で連続殺人犯であるアイリーン・ウォーノス役です。実在した人物であり、彼女の生涯が描かれた作品となっています。それまで「金髪美女」という立ち位置の役柄が多かったシャーリーズ・セロンにとって、新しい挑戦となりました。

シャーリーズ・セロン、役作りのために激太りする女優魂がすごい!

シャーリーズ・セロンは、役作りで14kgも増量しなければいけなかったため、毎日ドーナツを大量に食べたそうです。それだけではなく、自ら眉毛を全部抜き取ってしまうほど徹底して、アイリーン・ウォーノス役になりきるための努力を重ねました。

さらに驚くのは役作りだけでなく、撮影後4週間で14kg増量した体型を見事に元に戻したプロ意識の高さ。シャーリーズ・セロンの女優魂が知れ渡ったエピソードともいえるでしょう。

「Monster」ではそれまでと全く違う役柄でシャーリーズ・セロンと分からないほどの変貌ぶりを見せつけ、さらにその演技力の高さに誰もが圧倒されました。この作品が演技派女優の地位を築く転機になったのです。これからもシャーリーズ・セロンが役に入り込み、全世界の映画ファンを驚かせてくれるのが楽しみです。

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