ちびまる子ちゃん過激都市伝説にドキドキが止まらない!!

2019年3月5日 更新

ちびまる子ちゃん過激都市伝説にドキドキが止まらない!!

ちびまる子ちゃん都市伝説!実は意地悪なおじいちゃんと、実は大金持ちのたまちゃん?!

「ちびまる子ちゃん」は、日本で知らない人などいないと言っても過言ではない漫画作品。ほのぼのとした小学生ちびまる子の日常を描いた大人気作品で、毎週日曜日にはテレビアニメも放送されており、サザエさんと並び、いまや日本の国民的漫画となっている作品です。

世間には、嘘か本当か分からない噂、都市伝説が飛び交うものですが、それは「ちびまる子ちゃん」も同じ。一体、「ちびまる子ちゃん」には、どのような都市伝説があるのでしょうか?

まずは、ちびまる子ちゃんに登場する「おじいちゃん」友蔵の都市伝説。実は、おじいちゃんは、「ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこの実の祖父がモデル、というわけではないそうです。実の祖父はとても意地悪で、さくらももこは大嫌いだったとのこと。そのため、せめて漫画の中ではと、さくらももこの理想のおじいちゃんが描かれているのが友蔵だそうです。

次は、ちびまる子ちゃんの親友「たまちゃん」の都市伝説。ちびまる子ちゃんのクラスでお金持ちといえば、「花輪くん」を想像すると思いますが、たまちゃんの家もかなりのお金持ちなのだとか。実は、たまちゃんは花輪くん以上の大金持ちで、家に大きな庭があるといわれています。花輪くんを超えるお金持ちが、同じクラスの中にいたというのは驚きですね!なお、この2つの都市伝説については、さくらももこのエッセイでも語られているので真実のようです。

ちびまる子ちゃん都市伝説!「ちびまる子ちゃん」最終回は大金持ちハッピーエンド?!

「ちびまる子ちゃん」は、1986年~1996年にわたり、少女漫画雑誌「りぼん」に連載されていました。連載は終了してしまったものの、現在は、不定期で掲載されることがあるため、「ちびまる子ちゃん」は、まだ最終回を迎えていません。そんな「ちびまる子ちゃん」の最終回についても、都市伝説が存在します。

ある日、さくら家が大掃除をしていた時のこと。タンスの中から数枚の券が出てきました。その券はなんと、株券!その株券は、友蔵が生前に保管していたもので、株価を調べてみたところ、とんでもなく高騰していたため、さくら家は即座に株券を売り、一躍大金持ちとなりました。小さな家は大豪邸へと変わり、おねえちゃんとまる子は大学に進学。大学卒業後、まる子は念願の漫画家になることができたのです。

タンスから株券を見つけた時、家族全員がドキドキしながら喜ぶ様が目に浮かぶようです。まさに夢のようなハッピーエンドですね。最終回に関するこの都市伝説は、アニメ「ちびまる子ちゃん」で、おじいちゃんの友蔵が株券を保管しているシーンがあったことから生まれたのではないかと噂されています。さて、実際の最終回はどうなるのでしょうか。

ちびまる子ちゃんランドの充実ぶりがハンパない!キャラクターまとめ!

ちびまる子ちゃんランドの充実ぶりがハンパない!登場人物になりきれる写真館も?

「ちびまる子ちゃん」の舞台となっているのは、作者・さくらももこの出身地でもある静岡県清水市。今、この静岡県にある「ちびまる子ちゃんランド」の充実ぶりがハンパないと評判です。
ちびまる子ちゃんランドは、静岡県静岡市清水区にあるエスパルスドリームプラザの3階にあり、無料コーナーと有料コーナーにわかれています。

ちびまる子ちゃんランドの無料コーナーには、グッズショップ、砂絵体験コーナーが。そしてなんと、ちびまる子ちゃんではお馴染みの「みつや」もあり、昔懐かしの駄菓子を購入することができます。また、入り口近くのポストに手紙やポストカードを投函すると、ちびまる子ちゃんランドオリジナルのスタンプが押されて届くのだそう。

無料コーナーだけでも、かなり充実していますが、ちびまる子ちゃんファンならば、有料コーナーもぜひ入っておきたいところ。有料コーナーには、さくら家、学校の教室、ひみつ基地が用意されているので、登場人物になった気分でちびまる子ちゃんの世界を楽しむことができます。その奥には写真館があるので、好きなキャラクターの衣装を借りて写真を撮影することも可能です。まる子やたまちゃんに会えるイベントが行われることもあり、ちびまる子ちゃんファンにはたまらないスポットとなっています。

ちびまる子ちゃんには個性豊かなキャラクターがいっぱい!イチオシキャラクターまとめ!

「ちびまる子ちゃん」といえば、個性豊かなキャラクター。さくら家はもちろんですが、まる子のクラスには、個性が爆発しているキャラクターがたくさん登場します。それでは、まる子のクラスに登場するイチオシのキャラクターについて、ご紹介しましょう。

まずは、まる子の大親友、穂波たまえ(通称・たまちゃん)。まる子と大の仲良しで。2人はいつも一緒に行動しています。大人しくてとても優しい、普通の女の子に見えますが、心の中ではタミーという人物になり、ポエムを作って緑の丘で叫ぶなど、なかなか妄想癖が強い女の子です。

クラスのお調子者といえば、浜崎のりたか(通称・はまじ)。よくバカをやってはクラスのみんなを笑わせています。加藤茶に憧れていて、将来、お笑い芸人になるのが夢。はまじは、実在することでも有名です。

お金持ちのお坊ちゃんといえば、花輪和彦(通称・花輪くん)。立派な豪邸に住んでおり、いつもお付きのヒデじいと共に登場します。しかし、ただのお坊ちゃまではない花輪くんは、かなりの努力家。音楽、茶道・華道、外国語、哲学など、日々多くの習い事をこなしているそうです。

クラスの学級委員長といえば、丸尾末男(通称・丸尾くん)。「ズバリ!」「~でしょう!」という口癖が特徴で、成績優秀ですが、体育と音楽(歌)はからっきしダメなようです。
これだけ個性あふれる人たちに囲まれていれば、学校生活も毎日楽しく送れそうです。

ちびまる子ちゃんには封印作品がある?!お蔵入りとなったその理由とは?

「ちびまる子ちゃん」は、老若男女問わず、多く人から支持を受けてきました。そんなちびまる子ちゃんに幻の封印作品が存在することはご存じでしょうか?噂の封印作品とは、第98話「まる子、夢について考える。」。少女漫画雑誌「りぼん」の1995年2月号に掲載され、コミックス「ちびまる子ちゃん」第13巻に掲載される予定だった作品とのことです。タイトルだけ見ると、将来の夢について考えるような内容なのかと思ってしまいますが、実際は、そのような物語ではありません。

まる子がいるのは、どこかの洞窟の中。そこには、怪しげなお面を付けて、「神よ力を与えよ!」と叫びながら踊り狂っている邪教徒の集団がいました。しばし、その様子を陰からうかがっていたまる子でしたが、邪教徒に見つかって捕らわれてしまいます。

そんなまる子のピンチに颯爽と現れたのは王子様!邪教徒をやっつけ、まる子を助けてくれました。この邪教徒たちが一体何者なのかというと、実は、クラスメイトの永沢と藤木!まる子が驚いたのもつかの間、傍らには、なぜか小杉の遺体が転がっており、周りにはたくさんのハエがたかっていました。そんな異常な状況にもかかわらず、まる子は突然、王子様からプロポーズを受け、嬉しくて舞い上がってしまいます。そう、これはまる子が見た夢だったのです。

いつものちびまる子ちゃんの内容と比較すると、なかなか突飛で支離滅裂な内容です。一体なぜ、このような作品が生まれたのでしょうか?その理由は、作者・さくらももこのエッセイに記されていました。実は、98話を描いていた当初、さくらももこは妊娠しており、悪阻がひどかったそうです。

加えて、長男の世話、別雑誌の新連載、エッセイの締め切り、アニメの再放送などで、かなり多忙な日々を送っていました。98話はまさにその最中、精神的負担が重なり、何もかもどうでも良いという心境にまで至っていた時期に描かれた作品だったそうです。後に、さくらももこ自身が本作を読み返し、コミックス収録を控えることに決定しました。

こうした事情を知ると、邪教徒は精神的ストレス、王子様はストレスから解放してくれる救世主を象徴しているのではないかと考えることもできるかもしれません。当時のさくらももこの辛い心中が表れている貴重な作品と言えるでしょう。

ちびまる子ちゃんは連載終了後も、4コマ漫画や、成長したまる子の様子を描いた作品などが、不定期ではありますが掲載され続けています。最終回の都市伝説が出回っていますが、読むと心が和む、日本を代表する漫画作品なので、ぜひこの先も続いていってほしいと思います。

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