「コードギアス 反逆のルルーシュ」あらすじネタバレキャスト!2期の最後は?

「コードギアス 反逆のルルーシュ」あらすじネタバレキャスト!2期の最後は?

「コードギアス 反逆のルルーシュ」あらすじキャスト!復讐と独立の物語

アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、現代とは違う歴史をたどり、世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」が存在する世界が舞台のアニメです。神聖ブリタニア帝国の11皇子として生まれたのが、ルルーシュ・ランペルージ。幼少期に銃撃を受け、母のマリアンヌを亡くし、妹のナナリーは歩行能力と視力を奪われる重傷を負いました。

襲撃を防げなかったことを理由に、人質として日本に送られたルルーシュは、他人に自分の命令を強制できる、絶対尊守の力「ギアス」を用い、復讐のため、帝国への反逆を決意します。仮面をかぶり「ゼロ」と名乗って、「黒の騎士団」を結成し、戦いに身を投じていくルルーシュ。主人公のルルーシュ・ランペルージ役は、「おそ松さん」松野一松役などでも人気の福山潤が務めました。

ルルーシュの幼馴染である枢木スザク役を演じたのは櫻井孝宏。ほかにも、ルルーシュと行動を共にするC.C.(シーツ―)役にゆかな、妹のナナリー・ランペルージ役に名塚圭織らが出演しています。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」ネタバレ!ファン号泣の2期の最後は?

「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、2006年10月から全25話、2期「コードギアス 反逆のルルーシュR2」は、2008年4月6日から全25話で放送されました。「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型ロボット兵器が登場するロボットアニメの側面もありながら、「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、学園もの、国家間の駆け引きなど政治的な要素も楽しめる作品です。

他者の思考に干渉する能力「ギアス」の力で勢力を拡大していったルルーシュでしたが、1期の最後は、幼馴染のスザクに倒されてしまいます。しかし、2期には復活。普通に学園生活を送っていますが、これは、ルルーシュの父、シャルル・ジ・ブリタニアが、「ギアス」により記憶を改変したためです。

後に記憶を取り戻したルルーシュは、第99代ブリタニア皇帝として世界を統一。独裁者として振る舞うルルーシュでしたが、最後は、スザクに、「仮面の騎士」ゼロとしてルルーシュを殺させます。一貫して自身の理想と意志を貫いたルルーシュの姿には、多くのファンが涙しました。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュの能力や性格を考察!名言・セリフ

「コードギアス 反逆のルルーシュ」孤高の皇子ルルーシュの能力や性格を考察!

「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、ルルーシュを主人公とした物語です。皇帝の子として生まれながら、自身の存在を殺すことで世界を平和に導いたルルーシュは、天才的な頭脳と、ゲームの才能を持つ少年です。肉体的には虚弱でしたが、強い意志と行動力を持っています。

C.C.によって発現した絶対尊守の力も、「思い通りにならない世界を思い通りにしたい」という強い思いが具現化したものでした。一方で、突発的な出来事にはとことん弱く、悩みを抱え込む気質のルルーシュを支えたのは、妹のナナリー、そして仲間たちの存在です。懐に入れた者に対しては深い愛情を示すルルーシュは、自身を悪とすることで人々を守りました。基本的に自己犠牲精神が強く、重度のシスコンでもあるルルーシュ。その根底には、大切な人への不器用な愛情が見られます。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」カリスマ性抜群な名言・セリフ集!

「コードギアス 反逆のルルーシュ」には、多くの名言、名セリフがあります。人々の記憶に残っているのは、記憶を改変されたルルーシュが、ロロ・ランペルージを偽りの弟だと知ったときの「散々使い倒して、ボロ雑巾のように捨ててやる!」。セリフのインパクトの大きさからか、人気となりました。

そのロロが言った、「確かに僕は兄さんに使われていただけなのかも知れない……でもあの時間だけは本物だった!」というセリフは、ルルーシュを兄として信じていたロロの気持ちが痛いほど伝わります。ルルーシュは、名言ともなっている、自身の「撃っていいのは撃たれる覚悟があるやつだけだ」という言葉の通り、「ギアス」を使い続け、最後には討たれました。

「バカめ、理想だけで世界が動くものか」と口にしたルルーシュの行動原理は、「綺麗ごとで世界は変えられないから」という名言に集約されています。

「コードギアス 反逆のルルーシュ」新作制作決定!主役はもちろんルルーシュ!

「コードギアス 反逆のルルーシュ」アニメ2期が終了してから約8年。スピンオフ作品がOVAとして発売されたほか、漫画や、小説、ゲームなどの「コードギアス」世界は、さまざまな媒体で展開されています。しかし、ルルーシュという主人公が討たれている以上、ルルーシュを主体とした物語の展開は難しく、本編は完結したと思われていました。

しかし、2016年11月27日に開催されたシリーズ10周年記念イベント「コードギアス 反逆のルルーシュ キセキのアニバーサリー」では、ファンを驚かせるニュースが発表されています。それが、全3章の劇場版の公開と、新作「コードギアス 復活のルルーシュ」企画始動です。

イベント参加者に事前に送付された招待状には、「かいの下に解がある」と追伸の一文が。実は招待状には暗号が含まれていました。この追伸をヒントに解読して、現れた言葉は、「魔神の復活」。魔神とは、もちろんルルーシュのことです。1期1話のタイトルが「魔神が生まれた日」、2期1話が「魔神が目覚める日」であることから、ファンの間では、ルルーシュを主役に据えた新作の発表では、とささやかれています。

監督の谷口悟朗、シリーズ構成の大河内一楼の口からも、「魔神とはルルーシュのこと」と明言された新作は、2期「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の時間軸で進む、ルルーシュの物語。最終回で討たれたルルーシュですが、ファンの間では生存説が根強くささやかれていたこともあり、どのような展開になるのかに注目が集まります。

劇場総集編は、「ネクストステージ」と銘打った、起点の映画になるとのことで、単純な総集編ではなく、何らかの仕掛けが施される可能性が高い様子です。「コードギアス 復活のルルーシュ」が、テレビアニメになるのか、劇場版の公開になるのかは明言されていませんが、新たなる「コードギアス」の世界でルルーシュがどんな道を歩んでいくのか、その先を見届けましょう。

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