ダビド・フェレールの生涯獲得賞金がすごい!現役最後のグランドスラムは親友との初戦で途中棄権!?

ダビド・フェレールの生涯獲得賞金がすごい!ランキングは歴代7位の好成績!


ダビド・フェレールのプロフィール
◆生年月日:1982年4月2日
◆出身:スペイン・バレンシア州
◆身長・体重:175cm・73kg
◆2013年全仏オープン準優勝

ダビド・フェレール、生涯獲得賞金はトップクラス?!

ダビド・フェレールは、スペイン出身の元男子プロテニス選手です。18歳でプロ入りし、すぐにツアー優勝を飾るなど早くから頭角を現した選手で、30歳を超えても第一線で活躍を続けたため、生涯獲得賞金は歴代男子プロテニス選手の中でもトップクラスの31,436,645ドルとなっています。日本円にして、約33億円もの賞金を稼いでいるのはスゴいですね。

ダビド・フェレールの生涯獲得賞金は歴代7位だった!

ダビド・フェレールはグランドスラムでの優勝こそ果たせませんでしたが、生涯獲得賞金は歴代で7位となる歴史的な記録を残しました。

男女で賞金差のない数少ないスポーツと言われるテニス界でこれだけでの生涯獲得賞金を残せたのは、どんな試合も全力で戦うタフなダビド・フェレールらしい結果といえるかもしれませんね。

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ダビド・フェレールのテニス経歴や成績、プロフィールを詳しく紹介!

ダビド・フェレール、スペインを代表する選手に!

ダビド・フェレールは2002年にツアー初優勝を飾ると、2007年に「テニス・マスターズ・カップ(現ATPファイナルズ)」で準優勝を成し遂げ、世界ランキングで5位にランクイン。翌年から「デビスカップ」を2連覇し、ラファエル・ナダルと並んでスペインを代表する選手となりました。

2012年には「BNPパリバ・マスターズ」でマスターズ初優勝を達成し、トップ10の常連選手に。グランドスラムでの優勝経験はありませんが、2013年の全仏オープンでは決勝進出を果たしました。

ダビド・フェレール、身長が低いことをメリットに!

ダビド・フェレールは身長が175cmとテニス選手としては小柄なため、サーブはあまり得意としていません。しかし、小柄な選手ならではの反射神経や素早さを武器とし、どんな球も拾う粘り強いテニスをして相手を苦しめます。声を出しながら必死にボールを返す姿は、多くのファンを生み出しました。

ウィナーを獲れる強力なショットを繰り出すシーンはあまり見られないダビド・フェレールですが、相手のウィナー級のショットをカウンターで返し、逆にウィナーを獲ることは多く、自身の強みを活かした独自のプレースタイルを確立しています。

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ダビド・フェレール、最後のグランドスラムは親友ナダルと対戦も棄権していた!?

2016年シーズンに思うような結果を残せなかったダビド・フェレールは、脚の怪我もあってトップ20から陥落してしまいます。2004年以来、初めて出場大会で決勝に進出できなかったシーズンとなり、2017年以降も初戦敗退などで早期に大会から姿を消すことが続きました。

そんな中、ダビド・フェレールは2018年8月に地元スペインの新聞紙「エル・エスパニョール」のインタビューで、グランドスラムの出場は2018年の全米オープンを最後にすることと、2019年に母国であるスペインの大会を最後に引退すると発表。最後の出場となるはずの全米オープンは、同じスペイン出身で親友でもあるラファエル・ナダルとの対戦が決定していましたが、残念ながらダビド・フェレールは怪我のため棄権しています。

ダビド・フェレールの現役最後の大会となったのは、翌2019年2月にスペインで行われた「ムチュア・マドリッド・オープン」。初戦はスペイン出身でランキング上位のロベルト・バウティスタ・アグートという難しい相手でしたが、フルセットを戦った末に勝利。しかし、2回戦でドイツのアレクサンダー・ズベレフに敗れ、20年に及ぶ現役生活を終えました。

キャリア通算800勝を超え、世界ランキングも最高3位という華々しい記録を残し、コートを去ったダビド・フェレール。引退してもその輝かしい成績と、諦めずにボールを追う粘り強いプレーは、これからも語り継がれていくに違いありません。

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