萩原健一と倍賞美津子の関係は?自叙伝は映画さながらアウトロー!?

萩原健一と倍賞美津子の関係は?自叙伝は映画さながらアウトロー!?

萩原健一と倍賞美津子の関係は略奪愛だった!?

萩原健一は、1950年生まれで、今年で66歳になります。ショーケンというニックネームで親しまれ、1960年代後半から、歌手や俳優として、芸能界で活躍を続けてきました。

若くして成功を収めたため、萩原健一には、さまざまな女性との交際報道がありましたが、その1人が1985年公開の映画「恋文」で共演した女優の倍賞美津子。事実婚状態を続けていた萩原健一と倍賞美津子ですが、1つ大きな問題がありました。それは、倍賞美津子が、1971年に、プロレスラーのアントニオ猪木と結婚していたこと。倍賞美津子は、アントニオ猪木との間に、女児ももうけてもいました。

結局、倍賞美津子は、1987年にアントニオ猪木と正式に離婚し、萩原健一と事実婚状態を続けることに。つまり、萩原健一と倍賞美津子との関係は略奪愛。しかし、略奪愛が成就することはありませんでした。その後もいくつかの浮名を流した萩原健一の現在の妻は元モデルの冨田リカで、倍賞美津子は独身のようです。

萩原健が自叙伝「ショーケン」で自身のアウトローな人生を綴る!

萩原健一は「太陽にほえろ!」や「傷だらけの天使」などで、アウトローな役を数多く演じてきました。そんな萩原健一の自叙伝「ショーケン」も、映画さながらアウトローだと話題になっています。

役者として華やかな活躍をしている一方で、大麻不法所持、交通事故、恐喝事件などの問題も起こしている萩原健一。自叙伝「ショーケン」には、自身のコンサート前には必ず大麻を吸引していたなどというアウトローな行為も赤裸々に綴られていて、なんと、女優のいしだあゆみと結婚していたという事実まで暴露しています。

萩原健一の声が気になって仕方がない!松田優作との共通点は?

萩原健一の声が裏返る演技は個性!?

萩原健一は、2002年、NHKの大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」で明智光秀を演じました。しかし、話題になったのは、萩原健一の演技よりも声。放映当時は、頻繁に声が裏返るため「気になって仕方がない!」といった人が続出したそうです。「演技の最中に声が裏返るのは個性だ」と、萩原健一に好意的な視聴者もいましたが、萩原健一に馴染みのない若い視聴者には気になって集中できないといった人が多かった様子。とはいえ、天下のNHKがそのまま放映していたのですから、萩原健一の声が問題視されていなかったのは明らか。萩原健一の声が、演技の「味」として、受け入れられている証拠でしょう。

萩原健一と松田優作はライバル関係だった!?

萩原健一は、1972年日本テレビ制作のドラマ「太陽にほえろ!」で松田優作と共演しました。当時すでにスターであった萩原健一が演じたのは、主人公のマカロニ刑事こと早見淳。ドラマ制作の開始当初は、マカロニ刑事を主人公としてドラマが続いていく予定だったそうですが、萩原健一が劇中での死を希望したことで、主人公が番組から消えるという事態に発展しています。

萩原健一の後任として、新たな主人公に抜擢されたのが、当時無名だった松田優作です。その後、松田優作演じたジーパン刑事こと柴田純の演技が大好評となり、「太陽にほえろ!」は大ヒットドラマになりました。
1歳しか年齡が違わない、同年代の萩原健一と松田優作には、役に対するこだわりが異常に強いということと、狂気に走るアウトローな役を演じることが多いという共通点があって、当人同士もライバルのように意識していたそうです。

松田優作は、萩原健一も参加していた映画「ブラックレイン」のオーディションに受かったとき、ことのほか嬉しがっていたとも伝えられています。

萩原健一が11年ぶりに出演したテレビドラマ「鴨川食堂」で早速アウトローぶりを発揮!莫大な損害が発生する直前に!

萩原健一は、2016年1月から放送されていたNHK制作のドラマ「鴨川食堂」で鴨川流を演じていました。鴨川食堂で料理人として働く鴨川流は、娘で、忽那汐里演じる鴨川こいしと2人で店を切り盛りしています。わずかなヒントを頼りに、客の要望に応える思い出通りの料理を出すというヒューマンドラマで、萩原健一にとっては、実に11年ぶりのテレビドラマへの出演となりました。しかし、このときも、アウトローな問題を起こしてしまったそうです。

ドラマ内で、娘こいしと恋仲となる寿司職人を演じているのは吉沢悠ですが、当初キャスティングされていたのは内田朝陽。しかし、萩原健一とはソリが合わなかったそうで、内田朝陽に常に小言を言い続け、最終的に「あいつは降板させたほうがいい」と関係者に訴えたのだとか。萩原健一は「あいつを使うなら俺は出ない」と、海外に行ってしまい、現場に現れないなどということもあったそうです。その影響で撮影は大幅に遅れ、お蔵入りになれば約2億円という莫大な損害発生寸前の事態に。

結局、関係者が萩原健一の意見を聞き入れて、吉沢悠にキャスティングし直すという決断を下すことで、ドラマの撮影は続行となり、作品も無事に陽の目をみることとなりました。

66歳になってもブレない萩原健一。11年ぶりとなるドラマ出演の先には、どのような活動プランがあるのでしょうか。高く評価されている個性的な人間性と演技は、今後もさまざまな形で話題を提供してくれそうです。

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