畠中祐が出演「キンプリ」イベントでの対応は?BLキャラや裏名は?
畠中祐が出演「キンプリ」イベントでの対応は?
あどけない笑顔が魅力的な若手声優の畠中祐(はたなかたすく)。若手声優の中でも、甘いルックスと持ち前の演技力でぐんぐんと人気を高め、現在は人気アニメに多く出演するばかりか、イベントにも数多くキャスティングされています。
その中でも、畠中祐の代名詞とも言える「キンプリ」ことアニメ「KING OF PRISM」関連のイベントでは、クイズコーナーから朗読劇、ライブパートまで、作品ファンに対して盛大なパフォーマンスを披露して喜ばせました。また、同イベント内で続編制作が発表された際には「待っていてくれてありがとう」とコメント。発表と同時に客席を見ると、歓喜のあまり泣いているファンもいたことから出た言葉だったそうです。
このように周りをよく見て、優しさあふれる対応ができるところに畠中祐のあたたかな人柄が溢れています。「キンプリ」は人気作品なので、2019年の劇場公開&テレビアニメ放送が始まれば、畠中祐ら出演する声優たちの知名度や人気は今以上に上がることでしょう。
畠中祐のBLキャラや裏名は?鈴木裕斗との共演作品も人気
畠中祐は2011年に、テレビ東京系列アニメ「遊☆戯☆王ZEXAL」九十九遊馬役で初主演を務めたことをきっかけに、2018年も「キャプテン翼(第4作)」「進撃の巨人」など多くの人気作品に出演しています。
声優として本格的に活動を初めて7年目になる畠中祐に、過去に演じたBLキャラクターや裏名があるのかも気になりますが、畠中祐らしき裏名の存在は今のところ見られません。そもそも裏名とは、性的要素の強い作品に出演する際、声優のプライバシーを守るために使われる名義のことですが、畠中祐はアダルトな作品にはまだ出演していないようです。デビューが17歳ととても若かったこともあり、裏名を使用するような作品にはまだ出演していないと考えられます。
しかし、BL作品には出演しています。BLドラマCD「かしこまりました、ディスティニー」には、西園寺次郎役で出演している畠中祐。相手の男性役は、人気若手声優の鈴木裕斗です。ルックスにも定評のある、人気の高い畠中祐と鈴木裕斗の共演作品なので、ニッチな世界ではありますが、ファンにとっては話題作と言えます。
畠中祐は父、母も芸能人の芸能一家!「STAND UP」でソロ歌手デビューも
畠中祐は芸能一家!父も母も芸能人!
畠中祐が他の声優と少し違うのは、父も母も芸能人である芸能一家育ちというところです。畠中祐の父は、俳優&声優の畠中洋で、母は女優や声優、振付師としても活動している福島佳子。両親が俳優という家庭環境で育った畠中祐は、幼い頃より「自分は役者になる」と思っていたと言います。
しかし、デビューのチャンスが巡ってきたのは、2006年に公開されたウォルト・ディズニー・ピクチャーズの映画「ナルニア国物語」の主人公の吹き替えを選ぶ一般公募オーディション。見事に合格したことで、俳優ではなく声優としての道が開かれました。
畠中祐が「STAND UP」でソロ歌手デビュー!声優アーティストとしても活動開始
これからの声優界を背負う存在として期待されている畠中祐は、2017年に、先輩声優の小野大輔や鈴村健一も所属するLantis(ランティス)レーベルにて音楽活動も開始しました。畠中祐のソロ歌手デビュー曲は「STAND UP」で、夏らしい爽やかな一曲。売れ行きも、オリコンランキング初登場27位と健闘しています。声優アーティストとしては異例とも言える早さでアーティストデビューした畠中祐は、自身でもまだ先のことだと思っていたようです。
しかし、2017年に行われた所属している賢プロダクション主催のライブ「KENPROCK Festival」に急きょ出演することになり、デビューが決まったと言います。こうして、代永翼や谷山紀章など多くの人気声優が出演するライブで、華々しくデビューを飾りました。
畠中祐が「進撃の巨人」などの人気作品に続々と追加キャスティング!
まだ20代前半で、声優としては超若手の立ち位置にいる畠中祐。それにもかかわらず、昔から人気が高いシリーズ作品にその名を連ねることができるのはなぜでしょうか?畠中祐は、人気作の新規登場キャラ担当として、追加でキャスティングされる―スが多く見られます。そのため、自身が声優デビューする以前から放映されていた長い歴史を持つ作品にも参加することが可能に。
たとえば、2013年からアニメ放送が開始され、2018年に第3期が放送開始された「進撃の巨人」。その中で、畠中祐は、新しいキーキャラクターであるフレーゲル・リーブス役に抜擢されています。また、人気乙女向けアプリゲーム「魔界王子と魅惑のナイトメア」においても、新キャラクターであるランス・サータ役として出演。持ち前の王子様ボイスで作品の第2章を飾っています。
若い畠中祐の演技力が、ネット上で叩かれることがあるのも事実です。しかし、畠中祐の最大の武器は、なんといってもずば抜けた歌唱力とパフォーマンス力と言えます。ライブイベントでは、先輩声優たちに負けない歌声で会場を魅了し、現在は「若手ナンバーワンの声優アーティスト」「ポスト谷山紀章」とまで言われるまでになりました。
実際、畠中祐の歌唱力に虜にされたファンも多いのではないでしょうか。今、声優界は、若手の力がメキメキと伸びてきている最中です。畠中祐の同世代声優である内田雄馬や山下大輝など、多くの若手が人気声優の仲間入りを果たしています。デビュー当初は「親の七光り」「コネ」などと言われたこともあった畠中祐も、強みである歌唱力と努力で、いらぬ中傷を跳ね除けて成長を続けて欲しいものです。