日髙のり子「タッチ」乙女声がステキな南ちゃんの声優!あのアニメにも出演していた!

日髙のり子「タッチ」乙女声がステキな南ちゃんの声優!あのアニメにも出演していた!

日髙のり子は「タッチ」乙女声がステキな南ちゃんの声優!抜擢された理由とは?

日髙のり子は、永遠の乙女声として知られている声優で、「タッチ」のヒロイン南ちゃん役で有名です。「タッチ」は、あだち充原作で、野球と恋愛を主軸に描き、1980年代に大ヒットしたアニメ。南ちゃんは、可愛くて、スタイルも良く、一途な性格のキャラクターです。演者である日髙のり子の透き通ったステキな乙女声も相まって、永遠のヒロインとして、今でも世の男性に愛され続けています。

日髙のり子は、当時、声優デビュー2年目の新人でした。「タッチ」の監督を担当していた杉井ギサブロー監督によると、声質が南ちゃんのイメージに近かったことや、キャリアが少ないために喋り方が声優っぽくなかったことにより、日髙のり子が抜擢されたようです。

日髙のり子があのアニメにも出演していた!男の子役で出演していたアニメも!

日髙のり子は、「タッチ」の他に、意外なアニメにも出演しています。それはジブリのアニメ映画「となりのトトロ」。日髙のり子が演じているのは、サツキ役です。サツキは、妹想いでしっかり者の12歳の少女。「となりのトトロ」で日髙のり子に与えられたテーマは、リアルな子供をナチュラルに演じることでした。

弟がいる日髙のり子は、弟と一緒に外で遊び、女の子らしい遊びをしていなかった自身の幼少時代を思い出しながら活発なサツキを演じたことで、リアルに演じられたといいます。他に日髙のり子が演じていた意外な役といえば、「ピーターパン」ピーターパン役や、「ふしぎの海のナディア」ジャン役です。どちらも男の子役ですが、タイプの違う少年像を見事に演じ分けています。

日髙のり子のプロフィール!Twitter参戦にアニメファンの反応は?

日髙のり子のプロフィール!声優デビューする前はアイドルだった

日髙のり子は、1962年5月31日生まれの54歳で、最初は女優志望だったそうです。子役として芸能活動を始めますが、女優になるより前に、名前を先に覚えてもらったほうが良いと言われ、自身も納得した上で、1980年に「初恋サンシャイン」をリリースし、アイドルとしても活動するようになります。知名度をあげるためにアイドル活動に励む一方で、芝居の仕事がしたい思いが募っていった日髙のり子。

アイドルの仕事に対して悩み始めた時に出会ったのが声優の仕事でした。1984年放送のアニメ「超時空騎団サザンクロス」ムジカ・ノヴァ役で声優デビューした日髙のり子は、翌年、「タッチ」のヒロイン浅倉南役に大抜擢。これをきっかけに、「トップをねらえ!」「らんま1/2」など人気作に多数出演するようになり、人気声優の仲間入りを果たしました。

日髙のり子のTwitter参戦にアニメファンの反応は?ツイート内容は?

日髙のり子が、2016年10月からTwitterを始めたことで、アニメファンのみならず、すでにTwitterを始めていた声優たちからも注目が集まっています。古谷徹や、かないみかなど声優仲間とも早い段階で相互フォローし合い、顔文字や絵文字を多用し、写真付きで頻繁にツイートするなど、直ぐにTwitterの住人として馴染めたようです。

内容的には、仕事に関することの他にも、自宅でスイーツを楽しむ様子や、出先での外食の写真を載せるなど、プライベートに関するツイートも目立ちます。アニメファンからの返信も多い日髙のり子のTwitter。声優選挙の放送があった時に、リアルタイムで、「あっ、21位だった!ありがとうございます~」とニコニコ絵文字付でツイートすると、5500を超えるリツイートと、9000を超えるイイネが付くなど、大きな反応がありました。

現在、日髙のり子のTwitterのフォロワー数は16000人ほどですが、今後もじわじわと増え続けていくのではないでしょうか。

日髙のり子が声優総選挙で21位にランクイン!ETC車載器の声も担当していた!?

日髙のり子は、2017年1月9日に放送された「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」で、「本当にスゴイと思う声優ベスト25」の21位にランクインしています。後輩声優たちから、今も昔も変わらないヒロイン声がスゴイという声が相次いだ日髙のり子。若手声優の間で、日髙のり子は憧れの存在なのでしょう。さらに、日髙のり子が、アニメの声以外にも、ETC車載器の声を担当していたことが紹介されたことで、ネットでも大きな話題となりました。

日髙のり子が担当しているETC車載器は、パナソニック製のもの。番組内では、「ETCカードが挿入されました」といったETCの声を再現し、名高い乙女声とはまた違う機械的な雰囲気の声の演技を披露しています。「本当にスゴイと思う声優ベスト25」には、「タッチ」で上杉達也を演じていた三ツ矢雄二も24位にランクイン。

VTRでは、日髙のり子と三ツ矢雄二が、「タッチ」のキャラの声で、お互いに31年前と変わらないステキな声だと褒め合うシーンを見て、懐かしい想いに駆られた視聴者も大勢いたに違いありません。「タッチ」の現場では、三ツ矢雄二をはじめとした先輩声優たちから厳しい演技指導を受け、常に周囲の先輩からしごかれながら、いろんな感情の演じ方を学んできたという日髙のり子。

日髙のり子は、永遠の乙女声と言われていますが、結婚をして子供を産んでからは、「声が若い」と言われることは少なくなったとか。それは声が低くなったからではなく、母性が芽生えたことで心が変わり、良い形で台詞に乗るようになったからだそうです。

どんな役柄でも自分に置き換え、自分の気持ちに近付けて演じるタイプの役者だと自身を分析する日髙のり子は、常に新しい風を取り入れて吸収しているように感じます。新人声優たちが日髙のり子に憧れるのは、永遠の乙女声という技術的な部分だけでなく、前進し続ける姿勢にもあるのではないでしょうか。

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