東国原英夫が自主謹慎した理由がアウト過ぎる!逮捕、黒い噂の真相とは?
東国原英夫が自主謹慎した理由は少女淫行?!逮捕、黒い噂の真相とは?
東国原英夫は、不祥事によって芸能活動を5カ月間自主謹慎していたことがあります。1988年、東国原英夫がまだ”そのまんま東”だった頃、東京都内の某イメクラ経営者が、未成年を使っていた罪で逮捕されました。実は摘発の1週間前、警察は、同店で働く16歳の少女が性的サービスを行った客の中に東国原英夫がいたと聞き、「名前が週刊誌やマスコミに漏れることは一切ない」という約束の上で、東国原英夫に捜査協力を求めていました。
その甲斐あってイメクラ店は摘発。しかし、週刊誌に「風俗店を利用していたT軍団のそのまんまHに事情聴取」という見出しと共に、ほぼ東国原英夫と特定できる写真まで掲載されてしまったのです。東国原英夫は16歳とは知らずにサービスを受けていたといいますが、世間では「少女淫行で逮捕された」と誤解する人も出るほどの大騒動に発展。こうして東国原英夫は自主謹慎に追い込まれ、まるで逃亡中の犯罪者のような生活を送るはめに陥ってしまったのです。
東国原英夫は逮捕歴・前科持ちだった!暴行、自転車窃盗事件の真相
東国原英夫は、少女淫行の罪では逮捕・訴追されていませんが、逮捕歴・前科という黒い噂は事実です。1回目の逮捕は、1986年にたけし軍団と共に講談社を襲撃した「フライデー襲撃事件」。講談社から本を出したかった東国原英夫は、現場でも襲撃参加を渋っていましたが、図らずも先鋒隊に身を置いてしまったために、暴行罪で現行犯逮捕されてしまったのです。
その時は不起訴処分で前科は付かなかったものの、1997年に催されたオフィス北野の新年会では、当時たけし軍団に所属していた後輩が、事務所の経費を横領したことに腹を立て、側頭部を蹴った傷害容疑で書類送検。罰金刑に処されて、前科1犯の”前持ち”になってしまいました。
また、東国原英夫には、専修大学在学中の21歳の時に、自転車窃盗で逮捕されたという噂も。本人曰く、放置自転車を1~2カ月拝借してただけらしいのですが、ある時、警官に呼び止められて、「放置自転車の減少に協力している」と小突き合いになったために公務執行妨害容疑で連行されたというのが真相。この件に関しては、即日釈放されており、逮捕には至っていないようです。
東国原英夫の元妻・かとうかずこや子供、再婚相手の現在は?政治家としての評価は?
東国原英夫の元妻・かとうかずこや子供の今!再婚相手は介護うつ?!
東国原英夫は、1990年に元妻・かとうかずこと結婚し、子供1男1女をもうけるも、2006年、東国原英夫の政治家転向に、かとうかずこが反対して離婚しています。東国原英夫は、宮崎県知事に就任した後も復縁を呼びかけていましたが、かとうかずこは、政治家を生理的に受け付けないのだとか。
また、離婚の理由には「私と宮崎県、どっちが大事?」という質問に、東国原英夫が「宮崎!」と即答したからという噂もありました。現在、東国原英夫の元妻・かとうかずこは、女優兼シングルマザー。長男はアメリカの大学院に、長女は理系大学に通っているそうです。東国原英夫は、2014年に、20歳下の一般女性と再婚(正確には再々婚)しています。再婚相手は、鹿児島県曽於市に在住しており、東京から月の半分ほどしか帰ってこない東国原英夫とは、実質別居婚状態。
それにもかかわらず介護の資格を取得し、週2回、車で1時間半かけて、宮崎にある東国原英夫の実家に通って、夫の親を介護しているそうです。昨年始め、「私の何がイケないの?」では、専門家が、東国原英夫の再婚相手に、介護うつの警鐘を鳴らしていましたが大丈夫でしょうか。
東国原英夫の政治家としての評価は知名度ありきの野心家?!
東国原英夫は、2007年から任期満了の2011年まで宮崎県知事を務め上げました。知事就任直前に、宮崎県を襲った鳥インフルエンザにおける宮崎県産地鶏への風評被害対策、知事室をガラス張りにして開かれた自治政治をアピール、マスコミを巧みに利用した宮崎特産のPRが功を奏して、支持率は脅威の86%超。口蹄疫発生時の対応には賛否両論あったものの、公約通りに、県内への企業誘致社数100社を達成し、宮崎県をかつてないほどに盛り上げた手腕は、県民も認めるところでしょう。
その後、都知事落選を経て、2012年に日本維新の党から衆議院議員に比例当選しましたが、2013年には党の方針に異を唱えて議員辞職。いまだ何もしていない上に、宮崎県知事時代には「もし国政に出たら初当選で初入閣」「宮崎のために国政へ」と発言していたため、「単なる野心家」「宮崎しか見えていない無能」という評価と共に、宮崎県政も知名度ありきだったと言われがち。とはいえ、東国原英夫の歯に衣着せぬ物言いは、大いに推進力があったのではないでしょうか。
東国原英夫「東国原さんでも政治家に」発言の清原和博容疑者にフリーズ&エール
東国原英夫の人生は、「淫行報道」で自主謹慎に追い込まれたことによって大きく転換していきました。東国原英夫は、小学校の卒業文集に「夢はお笑い芸人と政治家」と書いています。ビートたけしの弟子第1号になって、お笑い芸人の夢は叶いました。淫行報道で芸能人として干され、逃亡者のような生活を送るはめになりましたが、それが早稲田大学で政治を学び直すきっかけとなって、政治家の夢を実現したのですから、思いの力とは何と強力なことでしょうか。
2015年8月放送の「ダウンタウンなうSP」では、そんな東国原英夫を引き合いに、「あの東国原さんでも政治家になれたんですよ」と発言した男がいます。覚せい剤取締法違反で逮捕された、清原和博容疑者です。他の出演者が、刺青を入れた清原和博容疑者に薬物疑惑を問い正すついでに「野球界への再起の展望」を尋ねた際の発言だっただけに、東国原英夫が「私ね、凍り付きましたよ」とフリーズするのも無理はありません。
いくら過去にハチャメチャに生きてきた東国原英夫とて、「逮捕歴・前科あっても大丈夫」という前例を示すために政治家を志願したわけではないのですから。しかし、当時の番組を振り返った東国原英夫は「薬物を止めたいという葛藤があったのでは」と分析し、清原和博容疑者の更生と復帰にエールを送っています。
普通は見ないようなどん底を経験しながらも、前を向いて這い上がってきた東国原英夫だからこそ、その発言には真に迫るものがあります。国政では花開きませんでしたが、今ではすっかり文化人。政治手腕の是非や、己の野心のために突っ走ったと言われようとも、過去にとらわれずに勉強熱心になった東国原英夫の生き様が、本当の意味で清原和博容疑者の心を動かすことができたらいいですね。