本田武史は高橋大輔、羽生結弦の偉業の立役者!現役時代の実力とは?

本田武史は高橋大輔、羽生結弦の偉業の立役者!現役時代の実力とは?

本田武史はフィギュアスケーター高橋大輔・羽生結弦の偉業の立役者!彼なくして男子フィギュア人気はなかった!

本田武史の存在なくして、現在の男子フィギュアスケート界の興隆は語れません。本田武史は、若干14歳で、世界大会で次々と好成績を残し、それほど注目されていなかった日本の男子フィギュアスケーターのエースとなった人物です。

情感豊かな表現力が世界一と称された高橋大輔が登場するまで、たった1人で、日本の男子フィギュアを引っ張ってきました。高橋大輔は華麗なステップで華々しく登場したものの、はじめは4回転ジャンプが飛べませんでした。しかし、本田武史がジャンプのコーチとなり、高橋大輔の技術的な側面をサポート。後進を育てることで、高橋大輔のほかにも、織田信成や羽生結弦ら男子フィギュア選手が活躍しやすい環境を整えることに大きく貢献してきました。

高橋大輔に引き続き、羽生結弦らが偉業を達成できているのも、本田武史が土台を築いたからといっても過言ではないでしょう。

本田武史の現役時代の実力は?2度のオリンピック出場結果は?

本田武史は、1981年3月生まれで、現在35歳。兄の影響で、7歳からショートトラックを始めましたが、9歳の時にフィギュアスケートに転向しました。競技を開始してから3年で3回転ジャンプを習得した本田武史は、中学1年の時に出場した初めての国際大会で優勝。全日本選手権でも、史上最年少の優勝を飾りました。

日本人選手としては、公式競技会で4回転ジャンプを初めて成功させた選手でもあります。若干14歳で、日本のエースとして、世界選手権に初参戦したときには、13位という成績を残しています。

その後も数々の世界大会に、日本代表として出場してきた本田武史。全日本大会では計6回の優勝に加え、長野オリンピックでは15位、ソルトレイクシティオリンピックでは4位入賞の記録を残しています。

本田武史は嫁とオメデタ結婚!フィギュアスケート解説の評判は?

本田武史の家族はオメデタ結婚した嫁と子供が3人!本田2世の誕生なるか

本田武史は、2007年8月29日に、知人の紹介で知り合ったという1歳年上の女性と結婚しました。翌年の春には早くも長女が生まれているので、オメデタ結婚ということになりますね。その後、2011年には次女が生まれ、2014年には長男が生まれました。

現在は、嫁に加え、子供3人とにぎやかな本田ファミリーですが、本田武史の娘がフィギュアスケートを始めているという話も。この話が本当ならば、数年後には、本田武史のDNAが色濃く受け継がれている子供の華麗なジャンプが見られるようになるかもしれないとの期待も高まります。

本田武史のフィギュアスケート解説が大好評!その理由とは?

本田武史は、難易度の高いジャンプ技を得意としていました。しかし、その分、繰り返し練習を続けることによる、足や腰への負担は相当なものだったに違いありません。現役時代の後半は、足首の故障により、思うように演じることができない時期を過ごしました。実力から日本代表の座を獲得できても、怪我が回復しないことから、本大会欠場を余儀なくされることも。こうして現役を引退した本田武史は、その後、プロ転向を表明します。

さらに、高橋大輔や浅田舞などの指導者としても活躍。さらに、2010年ころからは、フィギュアスケート解説者としての活動も始めています。本田武史のフィギュアスケート解説は、「分かりやすい」と大変な人気です。「見ている人に心地良さを感じてもらえること」を心掛けているという本田武史は、演技中は短く、演技後に丁寧な説明を行います。

天才にしか分からない視点からの情報を盛り込むほか、怪我に苦しむ選手の演技解説には、自身の経験をダブらせてなのか、声を詰まらせる場面も。競技終了直後の得点予測も的確で、「本田武史の解説は的を得ている」「得点が話しているものと近いから納得する」と、目の肥えたフィギュアファンからも好評を得ています。

本田武史がフィギュアスケート以外で愛してやまないものとは?!

本田武史は、現在の男子フィギュアスケート人気の立役者ともいえる人物です。しかし、フィギュアスケート以外にも、同じくらいの情熱を注ぎ、知識豊富な分野を持ちます。それは「家電」です。206年10月17日に放送された「有吉ゼミ」の中の企画、「家電ハマりすぎ一流アスリート」に登場しました。

家電専門誌を毎月6冊も購読し、休日は、家電を爆買いしてしまうという本田武史。その家電愛は、「家電売り場は、気分転換にもいい」と語るほどです。本田武史は、後輩である高橋大輔の家電購入の相談にも乗っているのだとか。本田武史は、家電量販店で、店員よりも豊富な知識を披露します。

そして、購入した家電と共に満足しながら家に帰ると、嫁からは、「(こんなに買うなら)バッグ買えるじゃん」と痛烈な一言が……。家電は、新製品がどんどん出てきますから、これからも本田武史の家電愛は、深まるばかりでしょうね。

本田武史は、プロスケーターとして今年で10周年。小学校の時からの知り合いだという荒川静香とは、プリンスアイスワールドや、フレンズオンアイスなどのイベントで共に踊り、フィギュアファンを魅了し続けています。「仲の良い仲間でスケートをすることで、楽しさが伝われば……」という本田武史。これからも、フィギュアスケート界の第一人者として、変わらぬ活躍を続けてくれるに違いありません。

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