佃井皆美の偽りなしのアクション!「仮面ライダー」女性初の変身前後2役も!
佃井皆美の偽りなしのアクションは、ストイックな生活に裏打ちされている!
佃井皆美(つくいみなみ)は、女優でありながら、ずば抜けた身体能力を持つことで大人気です。常人離れしたアクションシーンも多い、アニメやゲームの舞台化作品からもオファーが多く、ヒーロー作品などで見せる偽りなしのアクションは、観客を魅了してやみません。
特に「仮面ライダー鎧武/ガイム」では、変身前と、変身後のスーツアクターの両方を自らこなしている佃井皆美。変身前の美しい外見からも、高い人気を集めました。「劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」では、超難関というべきアクションにも挑んでいます。日々厳しいトレーニングをこなし、自主練習も欠かさなかったというストイックな佃井皆美。家では、ストレッチ講師の資格をもつ母と共に、普通の人ならば悲鳴を上げているであろう強力なストレッチをこなします。
佃井皆美が「仮面ライダー」で女性初の変身前後2役!変身前後で蹴り技を見せつけるお姉さんライダー
佃井皆美が務めた「仮面ライダー鎧武/ガイム」の湊耀子/仮面ライダーマリカ役は、テレビシリーズの「仮面ライダー」では、唯一の女性仮面ライダーです。アラビア語で「女王」を意味する「マリカ」を名に持ち、パンチ力は12.1t、キック力は16t、ジャンプ力はひと飛び27m。仮面ライダーの中の紅一点で、スーツの色はピンクです。仮面ライダーマリカは、アクロバティックな戦い方で、強い女性の姿を余すことなく見せつけました。
仮面ライダーなどのヒーロー作品で、変身前と変身後のスーツアクターは、別々役者さんが演じることが多いですよね。男性並みの身体能力の高さが必要ですから、それをこなせる女優はかなり限られます。そんな中、「仮面ライダー」出演女優として、初めて変身前後2役を務めたのが、美貌と高い身体能力を兼ね備えた佃井皆美です。これは、プロデューサー武部直美からの直々の要望だったといいます。
佃井皆美のプロフィール!出演舞台「デルフィニア戦記」リィ役の評価は?
佃井皆美のプロフィール!抜群のプロポーションで好きな食べ物は「焼きそばパン」
佃井皆美は、アクション俳優やスタントマンを多く抱えているジャパンアクションエンタープライズの所属です。養成所から鍛え上げられた筋金入りの第37期生。蹴り技を中心としたアクションの多いイメージですが、殺陣も得意としています。また、ジャズダンスも特技のひとつです。
埼玉県の出身で、1987年12月18日生まれ。テレビや舞台で見られる抜群のスタイルは、身長162cmで、体重は45kg。B82-W58−H82と、ウエストが50cm台とは驚きですが、佃井皆美の活動量を見れば納得もいきます。また、好きな食べ物の情報が多い佃井皆美。納豆ご飯、唐揚げ、ハンバーグ、桃、チョコレートなどが挙げられていますが、中でも焼きそばパンにはこだわりがあります。紅生姜がたっぷり乗っていて、青のりはなし、さらに辛子マヨネーズの乗ったものがお好みのようです。
佃井皆美の出演舞台「デルフィニア戦記」リィ役の評価は?原作ファンをも魅了する佃井リィ
佃井皆美が出演する舞台「デルフィニア戦記」は、茅田砂胡(かやたすなこ)の大人気冒険ファンタジー小説が原作です。佃井皆美は、異世界から落ちてきたという謎の少女リィを演じました。リィは、横暴な改革派たちから国を取り戻すため、自らの運命に苦悩する主人公のウォルを支える役どころです。
2017年1月19日から天王洲の銀河劇場で上演され、立ち回りも見どころとなった舞台「デルフィニア戦記」。出演者には、特撮ヒーロー作品の出演経験者が揃い、佃井皆美も、蕨野友也(仮面ライダードライブ)や、細貝圭(海賊戦隊ゴーカイジャー)らと共に見事な殺陣を披露しました。原作で描かれるリィの姿を演じきった佃井皆美を、原作ファンも、「可愛くてカッコ良くて目が離せない」「一見の価値あり」「殺陣が過ごすぎ」と高く評価しています。
実は、佃井皆美自身も原作のファンで、リィが大好きとのこと。「リィを通して見る世界や人間が新鮮で鳥肌が立つときがある」とインタビューで答えており、舞台では、その美しさ、強さを存分に見せてくれました。
佃井皆美が舞台「進撃の巨人」ミカサ役に!
佃井皆美の次の舞台は「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」です。「進撃の巨人」は、一大ブームを巻き起こした諫山創(いさやまはじめ)による大人気コミック。メディアミクス展開されていることでも知られています。アニメ化に際しては、作画の質の高さが話題となり、原作で描かれた「立体起動装置」を用いての壮絶なバトルも見事に描き出されていました。さらに、映画「進撃の巨人」では、主要人物の何人かは原作のままに、オリジナルの設定と物語が展開。狂気じみた巨人への愛着を見せたハンジ役の石原さとみの演技や、巨人の生々しい動きには高い評価も見られました。
そして今度は舞台です。佃井皆美が務めるのは、主人公エレンに最も近い女性であるミカサ。特殊な家系に生まれ、高い身体能力を持ち、調査兵団の中でも主要人物に数えられるミカサの強さの源は、幼なじみでもあり想い人でもあるエレンの存在です。エレンがいなければ途端に崩れてしまうような脆さと、皆を守ろうとする強さを併せ持つ女性をどう演じるのか。佃井皆美ファンだけでなく、ミカサファンにとっても楽しみな舞台です。
舞台「進撃の巨人」のプロデューサーには、原作の担当編集者である川窪慎太郎の名前もあり、原作の世界観を重視した舞台になるのではないかという期待が高まっています。「進撃の巨人」の面白さが存分に生かされるであろう舞台「進撃の巨人」は、千葉の舞浜アンフィシアターで、2017年7月28日から上演開始です。舞台「進撃の巨人」は、リアルタイムに繰り広げられる「進撃の巨人」の世界の緊張感と、目の前で動き回る俳優たちの息づかいを全身で味わう絶好のチャンス。女優としての佃井皆美の姿と共に、舞台「進撃の巨人」も楽しみましょう。