井山裕太の年収は囲碁棋士として超破格!嫁との離婚原因は?

2020年3月26日 更新

井山裕太の年収が囲碁棋士としては超破格!出身高校や大学は?

井山裕太の年収が囲碁棋士としては超破格!ほとんどはタイトル戦の獲得賞金だった

井山裕太は、日本のみならず、世界でも活躍する囲碁棋士です。プロ入りしたのは2002年、なんと中学1年生の時でした。以来、数々の棋戦で優勝し、2016年4月20日には、「棋聖、名人、本因坊、玉座、天元、碁聖、十段」の7タイトルを達成しています。

そんな井山裕太が2015年に獲得した賞金総額は、囲碁界では史上最高の1億7212万円!7タイトルのうち、大三冠と呼ばれ賞金も高額の、「棋聖、名人、本因坊」戦に勝利したことも大きな理由です。それ以外にも、公式戦で24連勝を遂げるなど、多くの勝利を手にした井山裕太。このように、年収のほとんどはタイトル戦の賞金によるものですが、囲碁棋士の平均年収が1000万円くらいということを考えると、とてつもない額だということが分かります。

井山裕太の出身高校や大学は?意外な最終学歴とは

井山裕太は、5歳の時に、テレビゲームで囲碁を覚え、アマチュア高段者だった祖父によってその腕を鍛えられていきました。小学1年生で石井邦生九段に弟子入りすると、2年生の時には、その年に始まったばかりの全日本こども囲碁大会で優勝。平成生まれのチャンピオンとして話題を呼びました。

日本棋院関西総本部の院生になったのもこの年ですから、小学生の頃から囲碁一筋だったことがよく分かります。そして、中学1年生の時に、早くもプロになりました。プロ棋士となった井山裕太は、東大阪市立孔舎衙中学校を卒業していますが、高校や大学には行っていません。そのため、学歴で言えば「中卒」ということになります。

井山裕太と元嫁・室田伊緒の結婚馴れ初め!離婚理由は?

井山裕太と元嫁・室田伊緒の結婚馴れ初め!2人の誕生日が一緒だった!

井山裕太は、23歳の時に、将棋の女流二段・室田伊緒と結婚しました。2人の馴れ初めは、大阪のお好み焼き屋で出会ったことです。室田伊緒が、囲碁のプロ棋士・田村千明に誘われて、お好み焼きを食べに行ったところ、そこには囲碁界の男性陣も何人か参加していました。

その中の1人が井山裕太です。井山裕太の誕生日は1989年5月24日ですが、室田伊緒も全く同じ誕生日だったことから話が盛り上がり、急接近。それから2年半の交際を経て、2012年5月24日、2人の誕生日に結婚しています。しかし、結婚生活は3年半しか続かず、2015年末に離婚しました。

井山裕太の離婚理由は?浮気が原因って本当なの!?

井山裕太が離婚した時には、浮気が原因ではないかとも言われていましたが、そのような事実はなかったようです。本当の離婚原因は、すれ違いの生活が続いたためでした。井山裕太は、超破格な賞金額を稼ぐことでも分かる通り、実力のある棋士です。常日頃、タイトル戦や遠征などで各地を飛び回るという忙しい日々を送っています。

同様に、元妻・室田伊緒も現役の棋士として多忙な毎日であったため、一緒に過ごす時間があまりありませんでした。そこでお互いに話し合った結果、離婚することになったそうです。実際、離婚を決めた2015年は、井山裕太がタイトル戦で7冠王を達成し、過去最高の賞金総額を記録するなど、まさに多忙な上に多忙を極めた1年でした。

井山裕太が前人未踏の記録達成!!勝つための独創的な思考とは?

タイトル戦7冠王という前人未踏の記録を持っている井山裕太。その一手は独創的で、常識外だと賞賛されています。井山裕太は、幼い頃から、誰かに指示されるのではなく、自らの手でプロになるための道を切り開いてきました。小学4年生の時には、自ら研究会を立ち上げ、棋士たちに声をかけています。まだ小学校4年生だったとはいえ、井山裕太の実力を知る人が、続々と集まってきたそうです。

何でも自分の力で作り上げていくという井山裕太の考え方は、囲碁の勝負にも明確に表れています。「もしかしたら負けてしまうかもしれない」という状況にあっても、「負けるかもしれないという恐怖心から安全な道を選んでしまうと絶対に勝つことはできない」「リスクを負ってこそ勝つことができる」という信念で、自分が打ちたい手を打つという井山裕太。このスタイルは、囲碁に限らず、井山裕太の人生全般に言えるのかもしれません。

井山裕太の独創的な思考法を知りたい方は、2017年2月22日に発売された著書「勝ちきる頭脳」を手に取ってみるといいでしょう。本書には、どのような考え方で勝ってきたのか、これからの囲碁界についてどのように考えているのかなど、井山裕太の思いが綴られています。

また、3月21~23日に開催された、日中韓トップ棋士と囲碁AIによる世界大会「ワールド碁チャンピオンシップ」の対戦についても、矢も盾もたまらないほど楽しみだと書いていた井山裕太。上位を韓国代表と中国代表に譲り、3位が人工知能の「DEEP ZEN GO」で、4位が井山裕太と、やや悔しい結果となりましたが、次こそは、その独創的な一手で相手を混乱させ、必ず勝ってくれることでしょう。

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