2019年2月22日 更新
兼崎健太郎は2019年現在34歳、舞台を中心に活躍するモデル・俳優です。人気の火付け役となったのは、多くの若手俳優が通る登竜門としても知られている「テニスの王子様」ミュージカルで演じた真田弦一郎役でした。
2006年12月から2010年3月まで真田弦一郎役を務めた兼崎健太郎は、同作1stシーズンに登場したキャストの中で出演数が349回と最も多く、「お父さん」「ミスターテニミュ」などの愛称でも親しまれていたようです。
現在放送中の「仮面ライダージオウ」にも出演中の兼崎健太郎、どんなモデル・俳優なのかを深掘りしていきます。
テニミュ出身！真田弦一郎役で愛された兼崎健太郎
山口県出身、186cmという高身長とそのルックスを活かしてモデルの道へと進んだ兼崎健太郎は、インゴットエンタテイメントに所属しています。
主な出演作は、映画「入れ墨-背負う女-」「ローカルボーイズ」。テレビドラマ「仮面ライダージオウ」スウォルツ役。その他「花王 サクセス」「富士通 エフサス」など、CMにも多数出演しています。
趣味はカメラ・釣り・水泳・サッカーと幅広く、特技の書道は2段の腕前だそう。好物は白米で、好き過ぎるあまり「お米」と呼ばれることもあるのだとか。プライベートで田植えや稲刈り体験に参加したこともあるほどお米愛が深いそうなので、特技だという料理のレパートリーも、ご飯ものが多いのかもしれませんね。
そんな兼崎健太郎がその名を轟かせるきっかけとなったのは、若手俳優の登竜門「テニスの王子様」ミュージカルで演じた真田弦一郎役。同作は「週刊少年ジャンプ」に連載されていた人気コミックで、舞台の他にもアニメ、映画、ゲームと多数のメディア作品が制作されています。
同作を連載開始当初から知っていたといい、同作のDVDを観て「この舞台に立てると思うだけで、喜びとワクワクが止まらなかった」と、公演前にキャストを集めて行われたインタビューで明かしていた兼崎健太郎。同公演の大千秋楽を終えた後、自身のブログに演出を担当した上島雪男からもらったという卒業証書の写真をアップし、長年携わった舞台に対する思い、スタッフや共演者と味わった達成感、そしてファンへの止めどない感謝の気持ちを綴っていました。
1984年生まれの兼崎健太郎が同作の初舞台を踏んだのは22歳。彼が扮した真田弦一郎は中学生ですが、オーディションで射止めた真田役をやるのは自分しかいないという思いで舞台に臨んできたと、2009年にテニミュの夏公演を終えた際のブログで明かしています。
2018年9月から放送されている「仮面ライダージオウ」では、悪役にあたるスウォルツ役を演じている兼崎健太郎。本作でも、その熱い演技魂を存分に披露してくれることでしょう。本編では一貫してドライな役柄に徹していますが、ネット配信されているスピンオフ作品では、また違った一面を見せているそうです。こちらでも楽しませてくれそうですね。
身長は186センチ！？持ち前の魅力を活かした舞台活動
舞台を中心に活躍している兼崎健太郎。テニミュの略称で人気のミュージカル「テニスの王子様」以外にも、「弱虫ペダル」「薄桜鬼」「ブロードウェイ・ミュージカル ピーターパン」など、多数の作品に出演しています。186cmという長身を活かし、モデル活動に精を出していた兼崎健太郎ですが、その高身長は舞台上でさらに映えることでしょう。
舞台出演においては、キャストの中で最年長になることも多い34歳。10～20代の若手俳優を取りまとめるリーダーシップが買われ、周りから頼られる存在として認知されているようです。舞台経験の多さもその由縁でしょう。
フライデーされた二股交際疑惑とは！？
リーダーシップがある兄貴肌、イケメンの高身長とモテ要素満点なだけに、兼崎健太郎ファンには恋愛模様が気になるところでしょう。過去、女優の黒川芽以が彼女では？と噂になったことがありましたが、同じ頃に別の一般女性と会っているところを写真週刊誌「フライデー」に報じられ、二股交際！？とファンをザワつかせたことも。
この件について、兼崎健太郎は自身のブログでファンや関係者に対し、軽率な行動だったと謝罪しています。ほとぼりが冷めるまでノーコメントを貫くタレントもいる中、辛辣な意見からも逃げることなく2日にわたって自らの言葉で深く反省する兼崎健太郎に、多くのファンから「兼ちゃんにたくさん笑ってもらいたいです」「舞台の魅力に引き込んでくれたのは兼ちゃんでした」「ちゃんとお米食べてますか？」などなど、応援や心配するコメントが寄せられました。
三十代になり、彼女がいたり、結婚の話が出たりしてもおかしくない年齢の兼崎健太郎には、近々ゴールインの噂も囁かれている様子。お相手は一般女性ではないかとも言われていますが、兼崎健太郎自身の口からは、今のところ結婚前提の交際相手がいるといった公の報告はないようです。
1月23日に日本武道館で行われた「KAMEN RIDER×SUPER SENTAI LIVE&SHOW 2019」でファンを沸かせた兼崎健太郎。4月に東京と京都で上演されるミュージカル「薄桜鬼 志譚 風間千景篇」に天霧九寿役で出演した後、5月にも「弱虫ペダル 新インターハイ篇～制・限・解・除（リミットブレイカー）～に銅橋正清役で出演と、舞台の仕事が続きます。
ミスターテニミュ・兼崎健太郎の、次なる舞台での熱演が楽しみですね。
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