柏木佑介が舞台「おそ松さん」でカラ松役に!評判と身長体重などプロフィール
柏木佑介は舞台「おそ松さん」カラ松役で出演!イタさも完璧に再現!?評判は?
柏木佑介は、舞台を中心に活躍する俳優です。2016年9~10月にかけて公演が行われた「おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜」、通称「松ステ」には、カラ松役で出演しました。
「おそ松さん」は、赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」を原作としたアニメ作品。赤塚不二夫生誕80周年記念として制作され、「おそ松くん」に登場する松野家の六つ子が成長して大人になった姿を描き、豪華な声優陣と、TVアニメ的にギリギリなネタの数々で、大人気となりました。
「松ステ」も、アニメ同様の緩い雰囲気と、俳優陣が下ネタでも全力で演じる姿が話題に。柏木佑介演じるカラ松は、六つ子の次男。太くてきりっとした眉毛とサングラスが特徴で、常にクールを装い、自分をイケメンだと思い込む究極のナルシストというキャラクターです。痛々しさと、根拠のない自信を体現した堂々たる姿、そして舞台に登場するだけで笑いが起きる姿は、「まさしくカラ松!」と、キャラクターの再現度の高さに、原作ファンも大絶賛。イケメンのイケメンらしからぬ姿が話題となりました。
柏木佑介は2.5次元舞台でも活躍中!身長体重などプロフィール!
柏木佑介は、1989年10月17日生まれ、神奈川県の出身です。身長は172cmで、体重は公開されていませんが、60kgあるかないかといったところでしょうか。2001年に俳優デビューし、堂本剛主演のTBSドラマ「ガッコの先生」に出演。その後、クラーク国際記念高等学校に進学して演技やダンスを学ぶと、2011年に、千葉テレビのドラマ「鳳神ヤツルギ」シリーズ大和タケル役で主演を務めるまでになりました。
それ以外は、舞台が活動の中心となっており、2008年のミュージカル「グリース」ユージーン役のほか、2009年ミュージカル「SHADOW WALTZ」脇坂功一役、2016年舞台「アフィアアモーレ」などに出演しています。漫画やゲーム、アニメを原作とした2.5次元舞台にも出演している柏木佑介。
2013年から2017年にかけては、ミュージカル「薄桜鬼」不知火匡役で出演したほか、2015年「BROTHERS ON STAGE!」朝比奈侑介役などを担当してきました。ギターと水泳が得意で、スキューバーダイビングの資格を取得済みで、特技に、殺陣やダンス、アクロバットを挙げており、運動神経にはかなりの自信があるようです。
柏木佑介ミュージカル「薄桜鬼」出演!仲良し兄弟エピソードと熱愛彼女の噂は?
柏木佑介ミュージカル「薄桜鬼」不知火匡役で出演!大千秋楽で大号泣!?
柏木佑介が、5年もの長い間出演し続けている作品が、ミュージカル「薄桜鬼」、通称「薄ミュ」です。「薄桜鬼」は、新選組を題材とした女性向けシミュレーションゲームが原作。「変若水(おちみず)」という、人間の肉体を強靭にする代わりに吸血鬼のようにしてしまう薬や、古来より人間に大きな影響を及ぼしてきた「鬼」という要素を加え、幕末の動乱を描きます。
柏木佑介が演じる不知火匡は、長州藩に所属する鬼で、刀ではなく、銃と蜘蛛糸と呼ばれる糸で戦います。好戦的で人間嫌いですが、筋の通ったキャラクターでもある不知火匡。ゲーム中では、新撰組十番隊組長で、喧嘩っ早いものの、人情に厚い面も持つ原田佐之助とライバル関係になります。
個別キャラクターにスポットを当てた物語が展開される「薄ミュ」では、2017年4月より、10作目となる「原田佐之助篇」の公演が行われました。5年前から「いつか原田篇を!」と待っていたという柏木佑介は、大千秋楽で号泣。ブログにも、「(終わった今でも)夢だったのではないかと思ってしまう」とのコメントとともに、ファンやスタッフ、共演者への感謝を綴りました。
柏木佑介は兄弟に縁がある?仲良し兄弟エピソードと熱愛彼女の噂は?
柏木佑介は、兄弟役に縁のある役者です。舞台「おそ松さん」では六つ子のカラ松を演じ、13人兄弟が登場する「BROTHERS ON STAGE」でも、兄弟の1人である朝比奈侑介役を演じています。そんな柏木佑介は、実際は2人兄弟の弟で、性格は少し甘えん坊なのだとか。兄弟仲は良く、「いつか兄のようになりたい」と思っているそうです。
自身のブログでは、兄の結婚式の様子を「幸」というブログタイトルで綴ったこともある柏木佑介。その中でも、兄に対する親愛の気持ちを隠すことなく見せています。どうやら涙もろいらしく、新郎である兄による両親への手紙の朗読場面でも号泣したとか。情がこまやかな柏木佑介自身の熱愛話はと言うと、現在のところ、彼女はいない様子です。ブログ以外の情報発信がないせいもあってか、プライベートな情報はあまり明かされていません。
柏木佑介注目の舞台「黒薔薇アリス」双子のヴァンパイア役で出演!
兄弟役を演じることも多い柏木佑介ですが、今度は、双子の兄弟を演じます。それが、2017年5月12日より公演が始まった舞台「黒薔薇アリス」です。本作は、「失恋ショコラティエ」などのヒット作を描いている漫画家・水城せとなの漫画作品「黒薔薇アリス」を原作とした、2.5次元舞台。人間の死体に寄生し、血や死肉から養分を吸収する吸血樹(ヴァンパイア)という特殊な存在が登場します。
吸血樹は、繁殖を終えると死んでしまうという、特異な体質を持っているため、繁殖はまさしく命がけです。そんな中、主人公のアリスは、4人の吸血樹の中から繁殖相手を選ばなければならなくなりました。候補は、元テノール歌手のディミトリ・レヴァンドフスキ、モデルの経験があるレオ、カフェ「静寂館(しじまかん)」をオープンさせる櫂と玲二の双子の兄弟です。
それぞれ、石黒英雄、秋元龍太朗、杉江大志、柏木佑介がキャスティングされています。杉江大志と柏木佑介は双子の設定ですが、身長はだいたい同じくらい。同色のかつらをかぶると見分けがつかなくなりますが、柏木佑介演じる玲二は赤いネクタイで、櫂役の杉江大志は泣き黒子と青いネクタイが特徴となっており、遠目からでもキャラクターの違いが一目で分かるようになっています。
舞台「黒薔薇アリス」の注目ポイントの1つは、やはり、双子キャラクターならではの演技でしょう。柏木佑介のブログでは、稽古中に誕生日を迎えた杉江大志の誕生日を祝う様子や、2人で芝居について話をする様子など、良好な関係が築かれていることが報告され、2人のシーンに注目してほしいと綴られています。
もちろん、柏木佑介演じる玲二が、どのようにアリスに迫っていくのかも気になるところですね!美しいけれど、トゲがあると評されている「黒薔薇アリス」で、作品世界に生きる柏木佑介の演技をご堪能ください。