今拓哉は劇団四季出身のミュージカル俳優!妻の岩崎宏美との馴れ初めは?
今拓哉は劇団四季出身のミュージカル俳優!主演作は?
今拓哉(こんたくや)は、劇団四季出身のミュージカル俳優です。劇団四季には1988年から所属し、「ハムレット」「キャッツ」などに出演していましたが、1997年に退団しています。それ以降も、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」など多くの舞台で活躍してきた今拓哉。
脇役を演じることが多く、メインの役を演じる機会はなかなかありませんでしたが、2009年の舞台「届かなかった手紙」では主人公のマックス役を務めました。2017年は、今までとは毛色の違う2.5次元ミュージカルにも出演することが決定しており、さらなる飛躍が期待されています。
今拓哉の妻の岩崎宏美との馴れ初めは?共演作は?
俳優として活躍してきた今拓哉は、プライベートでは、2009年に、岩崎宏美と結婚しています。2人の馴れ初めは、「レ・ミゼラブル」で共演したこと。誕生日が同じ11月12日ということもあって仲良くなり、交際に発展しました。岩崎宏美は、1988年に一度商社マンと結婚しており、子供も2人いますが、1995年に離婚。子育てのことで悩んでいた上、父親とのトラブルも抱えるなど、色々と悩みの多かった岩崎宏美を、今拓哉は、7年半もの間ずっと傍らで支えてきたと言います。
2009年に結婚したのは、今拓哉が40歳、岩崎宏美が50歳となる節目の年だったからというのが一番大きな理由のようです。
今拓哉の「ハムレット」「勇者ヨシヒコ」等出演作は?身長などのプロフィールをおさらい!
今拓哉の「ハムレット」「勇者ヨシヒコ」等出演作は?大河ドラマにも出演!
今拓哉は、劇団四季時代は「ハムレット」「キャッツ」「コーラスライン」などの人気演目に出演し、退団してからも、「レ・ミゼラブル」「エリザベート」「三銃士」など有名な舞台作に出演し続けています。舞台で活躍する一方で、NHK大河ドラマ「篤姫」にも出演するなど、活躍の幅を広げてきました。
最近では、ドラマ「勇者ヨシヒコ」で、ミュジコの村のマロエル司教役にて出演しています。低予算ドラマと銘打つ「勇者ヨシヒコ」は、お金の掛かっていない舞台装置で繰り広げられる「ドラゴンクエスト」を基調にしたRPGファンタジーコメディードラマ。チープな演出の下で、豪華役者陣が真剣にギャグコメディを演じている姿が面白いと話題になり、人気となりました。
今拓哉の身長などのプロフィールをおさらい!劇団四季に入団したきっかけは?
今拓哉は、1968年11月12日生まれで千葉県出身。身長は180cmと、舞台映えする高身長です。もともとは物書きになるのが夢だった今拓哉ですが、理系の発想を備えた文章を書けるようになりたいと思い、高校卒業後は東京理科大学に進学。レポートに追われる日々の中、気晴らしのつもりで受けた劇団四季のオーディションに見事合格し、劇団四季付属研究所へ入所できることが決まったため、本格的に芝居に打ち込もうと大学を中退しました。
レッスンは苦労の連続だったそうですが、劇団四季で磨いた表現力に加え、持ち前の骨太ながらも柔らかい声を生かし、大型ミュージカルからストレートプレイ、果ては大河ドラマまで幅広い活躍を見せています。
今拓哉が2.5次元ミュージカルに進出!「SHOW BY ROCK!!」弱小事務所社長役で出演!
今拓哉は、2017年10月19日よりAiiA 2.5 Theater Tokyoにて公演が行われるミュージカル「Live Musical『SHOW BY ROCK!!』―深淵のCross Ambivalence―」に出演することが決定しています。今拓哉が演じるのは、V 系ロックバンド「シンガンクリムゾンズ」が所属する弱小事務所の社長・有栖川メイプル。初めて2.5次元ミュージカルに参加することには大きな喜びを感じている様子です。
「果たして私は“タマゴっぽいプリチーStyle”で現れるのか、それとも“ダンディイケおじStyle”で現れるのかッ!? ショウバイロッカーの皆さまに会える日を楽しみにしておりますぞ(●´ω`●)!!!」というメッセージからも、意気込みが伝わってきます。事前に発表されたビジュアルは人間形態ver.でしたが、通常は卵のような丸いボディをしているとのこと。となると、卵ver.のビジュアルはどうなっているのかも気になるところですね。
最近では、二次元のアニメやゲームを舞台化した2.5次元ミュージカルが人気となっていますが、出演者は若手俳優が中心で、観客も若者が多い様子。そうした中、今まで数多くの本格舞台を経験してきた今拓哉が出演することは、若手俳優たちにとっても良い刺激となるのではないでしょうか。
「ストレートプレイとミュージカルをもっと行き来して経験を増やしていきたいし、そのことで“別物”の壁を壊す“礎”のひとりになりたいと思っています」と、以前語っている今拓哉。今回2.5次元ミュージカルに参戦したことも、その壁を壊すことに繋がり、演劇界の活性化へと繋がっていくのかも知れません。