今陽子に結婚、不倫歴アリ!元夫や熱愛彼氏との現在は?

今陽子に結婚、不倫歴アリ!元夫や熱愛彼氏との現在は?

今陽子は「ピンキーキラーズ」脱退後、トップモデルの男性と結婚していた!

今陽子は、伝説のグループ「ピンキーとキラーズ」の女性ボーカルです。しかし、このピンキーのイメージが強すぎたため、今陽子にとって、その後の芸能活動は、かえって難しいものとなりました。「ピンキーとキラーズ」としての4年間の活動を経て、ジャズを歌いたいとピンキーとキラーズを脱退した今陽子。もともと、ソロ歌手としてデビューし、歌唱力もあった今陽子は、1人で芸能活動を始めます。

そして1973年、まだ22歳の時、トップモデルの男性と結婚しますが、元夫とは4年足らずで離婚。自らも恋多き女と語る今陽子は、その後も、数々の恋愛や不倫を経験してきました。現在は、恋人以上夫婦未満だという大人の付き合いを続けている熱愛彼氏との20年来の関係も安定し、心地よい恋愛関係を手に入れたという今陽子。私生活の充実ぶりを反映してか、数少ない女性エンタティナーとしての芸能活動も順調のようです。

今陽子は、「ピンキーとキラーズ」のボーカルで一躍人気者に

今陽子がソロ歌手としてデビューした1960年代が終わる頃、街中には歌があふれていました。歌謡曲はさまざまなジャンルに分化し、グループサウンズや、J-POPの原型ともいうべきフォークグループやバンドが次々と登場したこの時代。1968年に彗星のように登場し、大人だけでなく子供たちにも絶大な人気を誇ったグループが「ピンキーとキラーズ」でした。

女性ボーカルの今陽子と、男性コーラス4人からなる「ピンキーとキラーズ」は、グループ全員がまとう、山高帽にタキシードをアレンジした衣裳も話題を呼び、デビュー曲の「恋の季節」は、240万枚という驚異的なセールスを記録。グループの紅一点、ボーカルの今陽子は、デビュー当時まだ17歳でしたが、歌のうまさと、ボーイッシュではちきれんばかりの健康的なキャラクターで、たちまち人気者となりました。

今陽子「恋の季節」で映画デビューも!ピンキーとキラーズ再結成は?

今陽子「恋の季節」の映画、テレビのメディアミックスで、空前の大ヒット

今陽子属する「ピンキーとキラーズ」の当時の人気には、凄まじいものがありました。ピンキーとキラーズ自らが主役となった、30分のテレビシリーズ「青空に飛び出せ」が制作され、ヒット曲の「恋の季節」が松竹で映画化されるというメディアミックス効果も絶大。映画「恋の季節」には、森田健作に恋するヒロイン奈美悦子の友人役で出演した今陽子。演技も達者であったことから、その後もテレビドラマに数多く出演しました。しかし、どうしても拭い去れないのが、ピンキーのイメージだったのです。

今陽子デビュー40周年記念のディナーショーで、ピンキーとキラーズ再結成実現

今陽子は、ピンキーのキャラクターから脱し、自分自身のイメージを一から作り直すため、1981年の春から1年間、単身ニューヨークへ留学し、ダンスや歌、英会話をみっちり勉強しました。そして帰国後は、ミュージカルやショーに欠かせない女優として、数多くの舞台をこなしています。ピンキーとキラーズは、2008年夏、今陽子の芸能生活40周年記念のディナーショーにおいて、今陽子の脱退以来、実に32年ぶりにオリジナルメンバーで再結成が実現しました。

今も現役で、ミュージカルやショーで活躍する今陽子。ほとんどの人は、ピンキーとキラーズ活動時の幼い今陽子しか知りませんが、ピンキーとキラーズ脱退以後、実力派歌手として、また恋多き女として生き抜いてきた今陽子のほうが、ずっと興味深く、魅力的であるともいえます。

今陽子が40年を経て語った、「ピンキーとキラーズ」脱退の真相!

今陽子の最近の活動は、ミュージカルやショーが中心で、テレビにはあまり出演してきませんでした。しかし、久々に、関西ローカルの朝のバラエティ番組に出演した今陽子は、ローカル番組の気安さからか、ピンキーとキラーズ脱退の理由を、淡々と語りました。当時、今陽子は、ピンキーとキラーズの仕事だけでなく、アイドルとしても、テレビ出演や取材にひっぱりだこ。

学校にも行けない、眠る時間もない中、何で自分だけがこんな忙しい目にあわないといけないかと悩んでいました。おまけに、男性メンバーが接待を受けた時、「ピンキーがいないとつまらない」と言われ、未成年だった今陽子が、酒席に呼び出されることもしばしばだったそうです。

今陽子は語るにつれて、「私が仕事をしている間、キラーズは眠れたんです。コーラスで『ウーアー』と歌っているだけで、何で夜中に私を呼び出すの!」と、当時の怒りをぶちまけていました。しかし、芸能界とは不思議な世界。たった4年しか活動していなかったピンキーとキラーズの今陽子は、60歳以上の人々にとって、忘れることのできないスターであったのに対して、ピンキーとキラーズ以降、40年にもわたる今陽子個人の、歌手やミュージカルスターとしての地道な活動を知る人は、そう多くありません。

しかし、そんな世間の気まぐれな人気とは別に、自らの道を歩み続けた今陽子。彼女が大人の実力派シンガーであることは間違いないでしょう。

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