くまだまさしは世界で通用する芸人NO.1!?アメリカ人の反応は?
くまだまさしは世界で通用する芸人NO.1なの?「水曜日のダウンタウン」で実力を見せた
くまだまさしは、吉本興業所属のお笑い芸人です。「く~ま~だ~まさしの~」と言いながら、かけているサングラスを上下させるネタが鉄板。言葉やコントで笑いをとるのではなく、身体の動きや表情で笑いを誘うタイプの芸人です。
そんなくまだまさしが、「世界で通用する芸人NO.1」の座を獲得しました。……というのは、バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」内で放送された、「くまだまさしは世界で通用する芸人NO.1説」という企画によるもの。ハイキングウォーキングと、レイザーラモンRG、くまだまさしの3組が、日本語の分からない外国人の前でネタを披露し、誰が一番ウケるのかを検証するという企画でした。
ハイキングウォーキングは、大爆笑とまではいかず、ややウケる結果に。レイザーラモンRGは、3組の中で一番ウケず、外国人には理解されないという結果に終わりました。しかし、くまだまさしが登場してネタを披露すると、外国人は大爆笑。見事、外国人から笑いをとることに成功し、圧勝する結果となりました。実は、過去に、中国でネタを披露したときにも、中国人から爆笑を得たという実績を持つくまだまさし。どうやら、「世界で通用する芸人NO.1」と言っても過言ではなさそうです。
くまだまさしのネタへのアメリカ人の反応は?
くまだまさしは、「世界で通用する芸人NO.1」。実際に、これまで、ドイツやフランスなどヨーロッパ各国でネタを披露し、全勝だったと豪語しています。2014年8月に日本初上陸した「SLAVA’S SNOWSHOW」の応援団長としてイベント出演した際には、かぶっているカツラがパカッと開いてハゲ頭になるというネタを披露。
このネタは、くまだまさし曰く、あのハリウッドスター、トム・クルーズが「エクセレント!」と言ったのだとか……。この話がどこまで本当なのかは定かではありませんが、そこは「世界で通用する芸人NO.1」のくまだまさし。トム・クルーズはともかく、アメリカ人の反応もきっと上々だったに違いありません。
くまだまさしの現在の年収!低年収時代を支えた嫁の優しさが泣ける!
くまだまさしの現在の年収は?意外と稼いでいる?
くまだまさしが、自身を振り返って「忙しかった」と言っているのは、2007年~2010年にかけてです。たしかに、当時のくまだまさしは、テレビ番組「エンタの神様」や「爆笑レッドカーペット」などに多数出演していました。それを証明するがごとく、最も忙しかった2010年の最高月収は、120万円だったと過去に告白しています。
そんなくまだまさしですが、芸歴20年を迎えたというのに、最近は、テレビ番組であまり見かけなくなりました。しかし、コツコツと営業活動を続け、学園祭でライブを行ったり、デパートなどのイベントに参加したりと、精力的に営業の仕事をしているそうです。
くまだまさしの芸風は、子供からお年寄りまで幅広く楽しめることが強みなので、イベントなどへの出演依頼が絶えることはないといいます。そのため、テレビ出演はめっきり少なくなったものの、現在の収入も、1000万円程度はあるのではないかといわれるくまだまさし。芸人の千原ジュニアも、くまだまさしについて、「一生安泰やな~」と言っています。
くまだまさしの低年収時代を支えた嫁の優しさが素敵だった!初めてのクリスマス秘話とは
くまだまさしは、最初から生活に困らないほど稼げていたわけではありません。低年収時代も乗り越えてきた影には、くまだまさしを支え続ける家族の存在がありました。それを象徴するのが、くまだまさしと嫁、生まれたばかりの娘の家族3人で初めて迎えたクリスマスのエピソードです。
それは、くまだまさしの知名度が全くなく、生活していくのがやっとという低年収時代のことでした。生まれて初めてクリスマスを迎える娘にプレゼントを買おうと考えたくまだまさしでしたが、お金がないため、なんとか買えたのは300円のアヒルのおもちゃ。くまだまさしは、情けなくも、不甲斐なくも感じながら帰宅しました。
そんなくまだまさしを待っていたのは、嫁と娘2人の笑顔のお出迎えと、嫁の心づくしの手料理。嫁は、300円のプレゼントしか買えないくまだまさしを責めるでもなく、「パパが買ってきてくれたんだよ、嬉しいね」と、アヒルのおもちゃを娘に見せました。そのときのことを、「その時の娘の笑顔と、何より奥さんの優しさを一生忘れません」と綴っているくまだまさし。低年収時代を支えてくれた嫁の優しさに何度も救われて、くまだまさしの今があるのでしょう。
くまだまさしのすべらない記録更新の秘訣とは!
くまだまさしが、小道具を器用に使いこなし、宴会芸を披露し続けること20年。このたび、くまだまさし芸能生活20周年記念公演「今宵もくまだまさし大パーティ」が、大阪・なんばグランド花月で、11月15日に開催されるそうです。くまだまさしの芸風からすると、常にふざけている人なのかとも思ってしまいがちですが、実は真逆。「ウケなかったら終わり」と言い切るくまだまさしは、「今日すべったら、仕事が全部なくなる。それゆえ、先のことは全く考えられない」と語ります。
つまり、その日、その日の舞台に、いつも真剣に取り組み、決して手を抜かないということです。20年間、それを肝に銘じながら、宴会芸をこなし続け、これからも同様にストイックな姿勢で突き進んでいくであろうくまだまさしには、感動すら覚えます。
そこにこそ、くまだまさしが言うところの「すべらない記録更新」の秘訣もあるのでしょう。芸歴20年が経った今も、やりなれた感や、手抜き感を一切出すことなく、全身全霊でこなす、くまだまさしの宴会芸は、今後30年、40年と、変わらずに続いていってほしいものです。くまだまさしの「すべらない記録更新」がどこまで伸びていくのか、楽しみにしたいと思います。