「ラブライブ!」劇場版アニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」あらすじネタバレ!
「ラブライブ!」劇場版アニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」あらすじ ミューズ海外へ行く!
「電撃G’s magazine」2010年7月号から企画され、立ち上がったラブライブ。今やスマホゲームからアニメ、そして劇場版と、メディアミックスを次々と展開しています。そんな今、最も旬なアニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」のあらすじをご紹介!
今回は、テレビ版第二期の終了後からのスタートします。スクールアイドル達の祭典「ラブライブ!」。前回の優勝者のミューズ達は、高校三年の卒業をもって活動終了を決めていましたが、卒業式直後、ミューズのもとに飛び込んできた一つの知らせを受け、新たなライブをすることに!そこでの見たことのない新しい世界との触れ合いが、ミューズ達をさらに成長させていきます。またスクールアイドルとして、最後に何が出来るか、限られた時間の中で、ミューズが見つけた最高に楽しいライブとは何なのか……?
「ラブライブ!」劇場版アニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」ネタバレ続きます 信念を貫いた幕引き
劇場版は、第二期13話の続きからスタートします。ラブライブ主催者から、より多くの人にスクールアイドルの魅力を知ってもらうために、第三回ラブライブ!の開催をアキバドームという巨大な会場で行いたい、その開催を実現するために集客をするべく、アメリカのライブステージでライブして欲しいと言うオファーがミューズに届くのです。
高校三年で活動を終了する事を決めていたミューズですが、よりスクールアイドルを知ってもらうためならと、アメリカに旅立ちます。謎の女性シンガーに出会い、歌うことについて心が揺さぶられる穂乃果。いろいろな経験をしつつ、アメリカでのライブでミューズ達は全力で歌い踊り、大成功を収めて帰国し。その反響は日本国内にも波及し、人気も更に上がりました。
そしてラブライブ主催者から、改めてミューズに対して第三回ラブライブ!への出場を依頼されます。ここで、ミューズのメンバー達は揺れ動きます。解散は決めていたこと。でもアメリカでのライブの成功で、アイドルとしての魅力に気付きはじめたミューズ達。特に穂乃果は、アメリカで出会った女性シンガーの影響で、歌うことについて深く考え始めてもいました。しかし、ミューズ達は一度決断した事だから、第三回ラブライブ!には出場しない、という決定をします。そのかわり、色々なスクールライブを集めてライブをしようと提案して夢のライブは開催。その内容を後輩が話して、劇場版は幕を閉じます。
「ラブライブ!」人気投票、総選挙、声優は?
「ラブライブ!」人気投票、総選挙 入れ替わりが激しく、どのキャラクターも人気あり!
「ラブライブ!」は人気投票、総選挙が何といっても一番大きなイベント。この「ラブライブ!」総選挙では、AKB48と同じ制度を取っていて、シングルのセンターになるアイドルを投票で選ぶシステムです。ラブライブ!公式サイトにて行われています。
記念すべき第一回は、高坂穂乃果、第二回は矢澤にこ、第三回は第一回に続いて高坂穂乃果、第四回は第二回から上位につけていた南ことりが1位に!第五回は西木野真姫が今までの順位から一気に躍進しました。またラブライブのスマホゲームである「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」でも「ラブライブ!」の人気投票が行われていて、一位はウルトラレアカードに採用され、2,3位はスーパーレアになるというものです。2013年は南ことりが、2014年夏は絢瀬絵里が、2014年クリスマスは西木野真姫が1位を取り、ウルトラレアで採用されています。
また生まれた雑誌である電撃G’sマガジンでは、カバーガール決定戦が行われ、高坂穂乃果が雑誌の表紙を飾っています。
「ラブライブ!」声優は?ある程度知名度のある声優は数人いるものの、若手を積極採用!
「ラブライブ!」の声優は、これから伸びていく人材を使っています。絢瀬絵里役の南條愛乃や、園田海未役の三森すずこ、矢澤にこ役の徳井青空などがその代表格です。声優として超有名な人物を使わないというのは、アイドルマスターの声優起用にも使われている手法。
とはいえ、比べてみると、どちらかといえば「ラブライブ!」の声優陣のほうが、アイドルマスターよりも他の作品での知名度がある声優を起用しています。
また2015年に行われた第9回声優アワードにて、ミューズ名義で各メンバー役の声優9人が歌唱賞を受賞し、2015年6月3日に発売されたミューズベストアルバムは、オリコンCDアルバムランキングにて1位を獲得しています。
「ラブライブ!」の今後は!?ミューズの後がどうなるかによって作品の価値が決まる!
2015年6月13日より公開中の「ラブライブ! The School Idol Movie」が50日を過ぎて150万人を突破。累計興行収入が22億円を超えたことが分かりました。そんな大人気のラブライブ!の今後は、やや不透明。はっきりしているのは、ミューズの解散は決定的であること。作品の核がミューズのメンバーたちであるのに作品として続くのか、という疑問が大きいです。
今回、潔く幕を引いたことは、綺麗な幕切れになるのかというと、「ラブライブ!」の場合は、劇場版の終わり方もイマイチという評価が多く、実際、興行収入のほとんどが、その前売り券や入場者プレゼントによるものです。ミューズのメンバーには3年生以外にも2年生、一年生があり、新生ミューズとして、スクールアイドル界を引っ張るという流れで続けていくのか、それとも別のストーリーを用意しているのか、今後への注目が集まっています。
何しろ、メーカーや関係者たちはこれだけ商品価値があるものにさっさと幕を引くはずがありません。となれば、3年生を抜いたメンバーで、アニメもゲームもマンガも続けていく、もしくは新しい設定で続けるということになるのだと思われます。人気作品の幕引きは、はっきり2つに分かれます。潔く終わるか、延命するか。今回のようなアイドル物で言うなら、とても上手い延命をしているのが、アイドルマスターシリーズです。
当初はゲームセンターから始まり、家庭用ゲーム機、そしてアニメ化、スマホゲームへの進出、そして今なお枝分かれし展開し続けています。これは終着点を定めない、芸能活動としてのアイドルを想定して作られているからです。
対してラブライブ!は、スクールアイドル。学生アイドルを題材としており、学校から卒業すればおのずと終わってしまうのです。例え応援していたキャラクターであったとしても。続けてしまえば、その定義が崩れてしまいます。
今後の展開次第では、新しい流れをつくるかもしれませんが、はたまた悲しいことになってしまうかもしれません。今現在トップの人気を誇るラブライブ!。ミューズの終焉が何を意味するのか。今度の展開が待たれますね。