「ルパン三世」声優一斉交代にファンの反応は?登場人物の年齢やプロフィール!

「ルパン三世」声優一斉交代にファンの反応は?登場人物の年齢やプロフィール!

「ルパン三世」声優一斉交代にファンは好意的?実際の反応は
「ルパン三世」のTVアニメ第1シリーズが放送されたのは1971年。それ以降、声は、ルパン三世は山田康雄、次元大介は小林清志、石川五右衛門は井上真樹夫、峰不二子は増山江威子、銭形警部は納谷悟朗というイメージが定着しています。1995年に急逝したルパン・山田康雄の後任は、栗田貫一が務めていましたが、2011年より、ルパン三世と次元大介を除いた3キャラクターの声優が交代しました。それぞれ石川五右衛門が浪川大輔、峰不二子が沢城みゆき、銭形警部が山寺宏一と、人気実力ともに申し分ない声優陣です。しかし、長寿シリーズの声優交代は、長年のイメージがあるせいか、反感が多いのも事実。2011年変更時のファンの反応はどうだったかというと……おおむね好印象だったようです。むしろ、声優陣の声を、善人キャラの声優に寄せていたせいか「違和感がない」と絶賛。特に、低音ボイスのイメージのない浪川大輔や、広く実力が知れ渡っている山寺宏一に対する称賛が見られました。

「ルパン三世」登場人物の年齢やプロフィール!どこまで知っている?
「ルパン三世」漫画の連載が開始されたのは、1967年です。今や国民的作品となり、広く知られている「ルパン三世」の登場人物たちですが、意外と知らないのがプロフィール。とはいえ、作品によって、設定年齢などは異なります。ルパン三世は、20代くらいを設定しているため、次元大介や峰不二子も同じくらいだと思われます。銭形警部は、1937(または1938)年生まれ。原作では、ルパンの3年先輩です。ルパン三世は日仏の混血ですが、名前からも分かるように、他の登場人物は日本出身。峰不二子は、モデルとなった女性の住む北海道浜中町出身となっています。「ルパン三世」といえば、ベッドに横たわる女性の元へ、ルパン三世が一瞬で服を脱いで飛びこむ「ルパンダイブ」がありますが、これは、拘束をするりと抜けていく身体の柔軟性があればこその技。山田康雄は、「こんな芸ができたら一生食っていける」と評しています。

「ルパン三世」原作の最終回は?「ルパン三世VS名探偵コナン」ネタバレキャスト

「ルパン三世」原作漫画の最終回は爆発で行方不明に?
「ルパン三世」原作漫画は、第1作が、双葉社「WEEKLY漫画アクション」にて、1967年8月10日号~1969年5月22日号まで連載されています。アニメとは違って、ハードボイルド色の強い作品となっており、ギャグは少ないという特徴があります。アニメと近い設定となっているのが1977年連載の「新ルパン三世」。ルパン三世や次元大介などの一味が揃って登場し、行動を共にするようになりました。「ルパン三世」には、明確な最終回というものは設定されていませんが、2005年までは、「ルパン三世オフィシャルマガジン」に作品が掲載されているほか、2016年現在も、原作または監修をモンキー・パンチとした漫画作品が発表されています。その中でも、最終回らしいエピソードをあげるとすれば、警察の罠にはまり、一味の4人が爆発に巻き込まれて逃げきれなかった、というものがありますが、死の場面は描かれていません。

「ルパン三世VS名探偵コナン」ネタバレとキャスト!コナンが宣戦布告!
「ルパンVS名探偵コナン」は、日本テレビ開局55周年、読売テレビ開局50周年を記念して制作されたクロスオーバー作品です。2009年3月27日に放送されて好評を博し、2013年12月には続編「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」が劇場公開されています。「ルパン三世」と「名探偵コナン」は、互いにテレビ局を代表する看板アニメ。製作会社が東京ムービーと同じだったからこそ実現した夢の競演です。奇しくも、怪盗と探偵という設定でもあるため、江戸川コナンが、ルパン三世を追いかける展開に。ルパン三世は、江戸川コナン=工藤新一という秘密を知る人物となり、次元大介とコナンが親子のフリをするなど、作品の垣根を越えての交流も見られました。最後には、コナンからルパンへの「今度会ったら捕まえるから」と宣戦布告も。「ルパンVS名探偵コナン」オリジナルで登場したキャラクターたちの声優陣も、堀江由衣、福山潤、緑川光ら人気声優が物語を彩りました。

「ルパン三世」大切なものを盗んでいく「ルパン三世カリオストロの城」に新展開が!
「ルパン三世」は、2016年現在も人気の高い作品ですが、中でも高い人気を誇っている劇場版作品が「ルパン三世カリオストロの城」です。1979年12月15日に公開され、宮崎駿の映画初監督としても知られています。宮崎駿は、現在、スタジオジブリの取締役で、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」といったアニメ映画の監督を務めた人物。国内外に広くファンがいる宮崎駿ですが、当時は、日本アニメーションに所属するアニメーターの1人でした。アニメーターの大塚康生の要請により、初めて監督を務めることになった宮崎駿。脚本のない段階で、イメージボードや絵コンテを描くというスタイルは、このころから確立されていたようです。ヨーロッパのカリオストロ公国を舞台にした「ルパン三世カリオストロの城」は、後の宮崎駿作品に通じる部分が数多くあり、宮崎駿作品の中でも「最高傑作」と評するファンも少なくありません。2016年10月14日には、15回目のテレビ放送がされ、平均視聴率12.4%と、安定した視聴率を獲得しました。「ルパン三世カリオストロの城」は、「つい見てしまう」「セリフを全部覚えてる」というファンも多く、「『カリオストロの城』のルパンは、ダークヒーローじゃなくて本物のヒーロー」と、他作品と比較した考察も見られます。そんなルパンに心を盗まれ続けているファンに朗報が!「ルパン三世カリオストロの城」が、2017年1月に、MX4Dで劇場公開されることが決定しました。MX4Dとは、スクリーンに合わせて座席が動いたり、ミスト、ストロボなど特殊効果が発生し、作品への没入度を深めていくシステムのこと。公開に向けたリマスター化が終了し、MX4D化がすすめられている真っ最中だそうです。劇場で見たことはないというファンが多い作品だけに、今後の動向にも注目です。新たな風を吹かせる「ルパン三世」。時代に合わせて変化し続ける彼らの活躍は、まだまだ続きます。

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