槇原敬之の広島カープ大ファン理由にびっくり!「世界に一つだけの花」の誕生秘話とは

2017年7月6日 更新

槇原敬之は広島カープの大ファン!出身地やプロフィールは?

槇原敬之はなぜ広島カープのファン?カープ女子みたいな理由にびっくり!

槇原敬之は、広島カープの大ファンを公言しています。広島出身ではない槇原敬之が、なぜ広島カープのファンなのかと不思議に思われますが、理由は、球団マスコットキャラクターのスラィリーやカープ坊やなどの“可愛さ”に2014年頃からハマったためです。

背番号26.5(槇原敬之の足のサイズ)のユニフォームを着て挑んだ始球式では、大暴投ながら、お目当てのスラィリーにお姫さま抱っこをしてもらい、「一生カープを愛し続けます」と宣言しました。球場内のスクリーンで流れる、著名ファンがリレー形式で歌う応援歌「それ行けカープ」の2017年版映像では、谷原章介などの名だたる著名ファンを差し置いて一番手に登場!私服でもカープ帽をかぶるなど、槇原敬之のカープ愛は相当のようです。

槇原敬之の出身地やプロフィールをおさらい!デビューのきっかけは?

槇原敬之の出身地は大阪府高槻市で、1969年5月18日生まれです。デビット・ジュニア・ヤクルト・チャーリー・マーガレットというフレンチブルドックとパグを5匹と、エキゾチックショートヘアのドラミという猫を飼っている槇原敬之は、一貫して鼻ぺちゃの短頭種の顔がお好きな様子。

楽曲制作の才能は少年時代から光っていたようで、大阪府立春日丘高等学校在学中の16歳のときに、坂本龍一のラジオ番組「サウンドストリート」に、「HALF」という曲を応募し、絶賛された経歴があります。大学浪人中の1989年に、「AXIA MUSIC AUDITION」でグランプリを獲得し、シンガーソングライターとしてデビュー。3枚目のシングル「どんなときも。」や、5枚目のシングル「もう恋なんてしない」はミリオンセラーを記録し、確固たる人気を築きました。

槇原敬之のアルバムランキング!名曲たちの魅力は何?

槇原敬之のアルバム売上ランキング!1位はやっぱりベスト盤

槇原敬之は、井上陽水や長渕剛ら名だたる男性ソロアーティストを抑え、アルバム総売上枚数歴代1位という輝かしい記録を持っています。1位は、1997年に発売された槇原敬之の初ベストアルバム「SMILING~THE BEST OF NORIYUKI MAKIHARA~」で、190万枚の売り上げを記録。2位は、1992年に発売された「君は僕の宝物」で、シングルとしてリリースされていないにもかかわらず高い人気を誇る名曲「遠く遠く」が収録されているアルバムです。

3位は、1993年発売の「SELF PORTRAIT」、4位は1994年に発売された「PHARMACY」、5位は1996年に発売された「UNDERWEAR」。トップ5のリリースが1992~1997年に集中していることからは、当時の人気がいかにすごかったかが分かります。

槇原敬之の名曲の魅力は逮捕歴から生まれた?!「世界に一つだけの花」の誕生秘話とは

名曲の数々を世に送り出してきた槇原敬之は、1999年に、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕され、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決を受けました。この経験によって、楽曲のコンセプトが変わったと明かしています。デビュー当初から、歌詞の中に「僕」と「君」が頻出し、恋人同士の情景が目に浮かぶような珠玉のラブソングで圧倒的な人気を誇っていた槇原敬之。しかし、逮捕を受けて、薬物からの脱却をはかる過程で仏教の思想に触れたことで、自分を改めて見つめ直したそうです。

そして、深く反省するとともに、今後は私小説のような歌詞ではなく、人生をテーマにした歌(ライフソング)を作っていきたいとの思いに至ります。こうして誕生したのが、2002年のSMAPのアルバムに収録された「世界に一つだけの花」です。“天上天下唯我独尊”、“極楽浄土にはたくさんの色の蓮華が咲き誇っているが、花たちはお互いの尊厳と個性を認め合って存在している”といった仏教の教えから生み出された「世界に一つだけの花」は、後世に歌い継がれる名曲となりました。

槇原敬之が平井堅に楽曲提供!2人に共通する噂の真相は……?!

槇原敬之が、平井堅に依頼されて提供した楽曲が、2017年7月にリリースされる平井堅のベストアルバム「歌バカ2」に付属するボーナスディスクに収録されます。楽曲のタイトルは「一番初めての恋人」で、他にも「チョーヤの夏梅」CMソングにも抜擢されています。「一番初めての恋人」は、かねてから平井堅が「好きだ」と公言していた槇原敬之の楽曲「ANSWER」の続きを作るイメージで制作されたそうです。

そんな槇原敬之と平井堅には、ゲイ・ホモといった噂がささやかれているという共通点がありました。1999年に逮捕された際には、ゲイバー勤務の男性と同棲して覚せい剤や合成麻薬を2人で使用していたと報じられたため、同性愛嫌悪者から不当とも言えるバッシングを受けた槇原敬之。その後、自ら恋愛対象を明かすことはありませんでしたが、2007年に、会員制サイト「第2日本テレビ」の動画で、同性愛者だとカミングアウトをしたと伝えられています。

とはいえ明言したわけではありません。動画に収録されていたのは、美輪明宏の「ヨイトマケの唄」の素晴らしさを語る上で、槇原敬之のスタッフの「ホモでもオカマでも悩むことはないと美輪さんに教わった」という発言に相槌を打つ様子でした(その後「出演者の意向により」この部分は公開停止に)。

槇原敬之と一緒に逮捕された男性は、現在、彼の所属事務所社長に就任し、公私にわたるパートナーとして交際は続いているようです。恋愛対象が異性でも同性でも、槇原敬之の楽曲が素晴らしいことに変わりはありません。「世界に一つだけの花」の歌詞のように、多様性を讃える世の中になると良いですね。

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