松山英樹と松山ケンイチが似ていると話題に!プロフィールは?

松山英樹と松山ケンイチが似ていると話題に!プロフィールは?

2022年4月14日 更新

松山英樹と松山ケンイチが似ていると話題に!プロフィールは?

松山英樹が松山ケンイチと顔立ちが似ていると話題に!単純に他人の空似だった?

松山英樹は、日本ツアーで史上初のルーキーイヤー賞金王に輝いたプロゴルファーです。年齢的にもこれからで、今、最も勢いのあるプロゴルファーといえますが、そんな松山英樹ととても似ていると話題になっているのが、「マツケン」こと俳優の松山ケンイチ。名字も同一であり、兄弟かはたまた血縁関係にあるのではないかとさえ噂されるほどです。試しに2人の顔写真を見比べてみると、確かにそっくりで、顔立ちも、ややつり上がった目もよく似ています。

さらに、表情の変化を出すことがほとんどないところや、醸し出す雰囲気まで、どちらがどちらやら区別がつかないほどです。それでは、松山英樹と松山ケンイチに血縁関係があるのかといえば……他人同士ということになります。血縁関係にあるという事実はなく、単純に他人の空似である可能性が濃厚です。しかし、これだけ顔が似ていると、血縁関係だと話題になるのも当然のことかも知れません。ちなみに、松山英樹の出身は愛媛県の松山市で、松山ケンイチの出身は青森県むつ市出身です。

松山英樹のゴルフ漬けの日々だったプロフィール!性格は物事に動じないが天然ボケかも?

松山英樹は、1992年2月25日生まれの24歳。愛媛県松山市出身で、身長181cm、体重85kgです。出身大学は東北福祉大で、現在は、レクサス(トヨタ自動車)所属。4歳の頃、父親の影響でゴルフを始め、父親のキャディを務めるなどしてゴルフに親しみました。

中学、高校は、ゴルフ部を持つ高知県・明徳義塾に在学していた松山英樹は、ゴルフ漬けの日々を過ごします。2008年には、全国高等学校ゴルフ選手権で優勝、日本ゴルフ協会のナショナルチームに選抜されること3度を数えるなど、メキメキと頭角を現しました。2010年に東北福祉大に進学すると、同年のアジアアマチュア選手権で日本人初の優勝を遂げ、翌年のマスターズ出場権を獲得。

2013年4月にプロ転向し、2014年3月に東北福祉大を卒業した後は、日本ツアー史上初めてのルーキーイヤー賞金王を獲得しました。その後も、ルーキー最多タイの年間4勝を挙げ、史上最速16試合で年間獲得賞金2億円を突破するなど、プロゴルファーとして着々と実績を積み重ねています。

大舞台でも物怖じしない度胸は自他ともに認めるもので、東北福祉大の監督からも「物事に動じないタイプ」と評されている松山英樹。反面、天然ボケの傾向があり、知人を同伴して食事に行った際に、5分後には何を注文したか忘れたというエピソードも伝えられています。

松山英樹の父親もプロゴルファー?石川遼との不仲説の真相は?

松山英樹の父親はプロゴルファーなの?キャディで息子を同伴させたのはゴルフ教育だった

松山英樹がゴルフを始めるきっかけとなった父親について、「職業はプロゴルファー?」と噂になっています。結論から言うと、松山英樹の父親は、本職のプロゴルファーではありません。現在は、松山市のゴルフ練習場「HIDEKI GOLF GARDEN」代表取締役として運営に携わっています。

もともと、松山英樹の父親がゴルフを始めた動機は「健康のため」だったそうです。最初は、仲間内のコンペに誘われると、練習場へ球を打ちに行く程度だったとか。それが回を重ねるごとに熱が入り、メキメキとゴルフの腕前を上げていきます。その後、ゴルフクラブの会員になるほど入れ込んだ松山英樹の父親は、52歳にして日本アマチュア選手権に出場するまでになりました。

父親のゴルフの練習に付き従うことが日常だったのが松山英樹です。4歳の頃に「僕もボールが打ってみたい」と言い出し、父親から中古の9番アイアンを短くしたものを与えられました。それが、プロゴルファー人生のスタートに。日頃はおもちゃに飽きるのも早い子供だったそうですが、ゴルフには飽きることもなく、一人黙々とボールを打って遊んでいたと伝えられています。

その姿を見た父親は、松山英樹を、ゴルフ大会にキャディとして同伴させるように。「一番見せたかったのは、技術より選手のメンタル面。試合の流れの中でどう揺れ動くか、強い選手の呼吸や、ルーティンの変化がどんな時に乱れるのか。自分の目で見て欲しかった」と、ゴルフ教育の狙いがあったといいます。この教育が見事に功を奏し、松山英樹のゴルフメンタルが鍛え上げられたことは間違いないでしょう。

松山英樹と石川遼との不仲説は誇張されたネタ?真相は取り立てて仲良しでもない?

松山英樹は、石川遼との不仲説が噂されています。石川遼は、男子ツアー世界最年少優勝や、国内最年少賞金王記録保持者でもあるプロゴルファー。同世代であるため、何かと比較されがちな存在ですから、周囲がライバルとみなすのも当然です。しかし、松山英樹と石川遼の不仲説は、ネットなどで面白おかしく誇張されたネタの可能性が高いと考えられます。

海外ツアーなどでラウンドを一緒に回る機会も見られるので、一概に不仲というのは適切ではなさそうです。それでは、仲がいいかというと、そんな関係でもない様子。「本番ではガチンコモードなのに、私生活は仲がいい」という関係ならば、メディアも好んで取り上げそうなものです。

しかし、この2人はそういった取り上げられ方はされていないので、不仲ではないが、取り立てて仲良しというわけでもないというのが真相とみるべきかもしれません。第一線で活躍するプロ同士ですから、それぞれの世界観も異なるでしょうし、性格面でも、マイペースで集中力を切らさない松山英樹に対して、石川遼は繊細な神経の持ち主と、まさに対照的な性格です。

石川遼がかつてのような実力を発揮していれば、松山英樹とは良きライバルとして取り上げられるのでしょうが、現状は難しいところ。とはいっても、丸山英樹のように、「英樹と遼をすぐ比べるけど、ちょっと簡単に見すぎ。調子悪いと言われながらも、最高峰の米ツアーにいるのは意外とすごいこと。遼をもっと長い目で見守ってほしいと思う」と擁護する意見もあります。そんな2人だからこそ、より次元の高い関係でい続けて欲しいですね。

松山英樹が嫌な展開にも動じないメンタル見せて23アンダーの新記録で日本ツアー2連勝!

松山英樹は、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」に参戦し、単独首位からスタートした最終日もスコアを伸ばし、2位に7打差をつけて完勝。最終18番では、2打目を池ポチャというヒヤッとする展開にも、アプローチでパーセーブという危なげない勝負運びを見せました。

インタビューに答えた松山英樹の第一声は「疲れました」。「日本ツアー記録28アンダーなので、今日63を出せばと頑張ったが、思うほどうまくいかなかった」と反省の弁を続けています。ツアーを総括してのコメントでは、「今日はギャラリーの期待に応えられたかは分からないが、4日間でみればできたかなと思う」と、まずは合格点といったところでしょうか。

とはいえ、2004年のダレン・クラークが記録した22アンダーを更新する新記録を出すなど、松山英樹は、出場選手中でもまさに別格の強さを見せつける役者ぶりでした。今シーズンの日本ツアーは、「日本オープン選手権」から数えてこれで2連勝。序盤はダブルボギーをたたくなど嫌な流れに傾きかけましたが、そんな展開にも動じないメンタルの強さを見せつけています。

最近は、さらに成長した実感もあるようで、「調子の良くない日ももちろんある。しかし、良くないときのレベルが上がったように感じる」と自己分析。世界を転戦した経験に裏打ちされ、「日本(ツアー)では1日ハマれば勝てると思う」と、みじんも揺るがない自信を見せつけています。世界でもトップクラスのアイアンの精度を誇り、海外でもその活躍ぶりが著しい松山英樹。まだ24歳と、年齢的にもまだこれからなので、「世界の松山」の時代は当分不動でしょう。

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