マヂカルラブリーが「アメトーーク!」出演からじわじわきてる!「M1」上沼恵美子激怒事件が美味しかった

マヂカルラブリーが「アメトーーク!」出演からじわじわきてる!「M1」上沼恵美子激怒事件が美味しかった

2022年12月7日 更新

マヂカルラブリーが「アメトーーク!」出演からじわじわきてる!寿司やラップなど代表ネタをおさらい

マヂカルラブリーが「アメトーーク!」に出演した回をおさらい!

マヂカルラブリーは、飄々とした表情のボケ・野田クリスタルと、ふくよかな体型が印象的なツッコミ・村上による、男性二人組のお笑いコンビです。人気番組の「アメトーーク!」に初出演したのは2017年7月で、翌8月には、野田クリスタルが単身で出演しました。7月の出演回では、アンタッチャブル山崎弘也とFUJIWARAフジモンによる「パクりたい-1グランプリ2017」で、“寿司ネタ”を披露したマヂカルラブリー。8月の出演回は、野田クリスタルが単身で、「もっと売れたい芸人」としてひな壇に登場しました。

その際、マヂカルラブリー野田クリスタルの仲の良い先輩として、VTRコメントで登場したのがピース又吉直樹です。若いのに芸歴の長いマヂカルラブリー野田クリスタルに、初めて優しくしてくれた先輩がピース又吉直樹だったことが明らかになりました。また、パソコンでのゲーム作りが特技というマヂカルラブリー野田クリスタルは、この日のために、雨上がり決死隊の蛍原徹と宮迫博之の顔を使用した、“アメディウス”というシューティングゲームを制作。ラスボスとして、その日のゲストだったFUJIWARAフジモンを登場させて会場を盛り上げました。

マヂカルラブリーのラップバトルネタや寿司ネタなど代表作をチェック!

マヂカルラブリーのネタは、野田クリスタルの表情などを活用した動きのあるボケに、村上が説明しつつツッコミを入れるという、1人コントと漫才が融合したような形が基本です。「M-1グランプリ2016」の準決勝・敗者復活戦や「アメトーーク!」で披露した“寿司ネタ”は、「野田クリスタルが実は天然おバカさんキャラ」という設定です。

天然ゆえにさまざまなシチュエーションで異様な動きを見せることで爆笑を誘います。一方で、TBS系「あらびき団」で2012年から披露しているのは、珍しくマヂカルラブリー村上がボケ役を務めるラップバトルネタです。2017年の「あらびき団夏祭り」で好評を博したのは、「ブタ野郎」とディスる野田クリスタルに対し、村上が「シャケ野郎」と意味不明なオウム返しを繰り返すため勝負にならない、というネタでした。

あらびき団のMC東野幸治も絶賛のラップネタでは、まさかのボケツッコミ逆パターンで笑いを呼んだマヂカルラブリー、なかなか侮れませんね。

マヂカルラブリー野田クリスタルの筋肉がスゴイ!村上の本名は”鈴木”だった!

マヂカルラブリー野田クリスタルの経歴は?ゲームや筋肉が凄い理由!文章も面白い!

ネタ作りを担当しているマヂカルラブリー野田クリスタルは、高校1年生の時に、友人とコンビを組んで出場したバラエティ番組「学校へ行こう!」の“お笑いインターハイ”で優勝。それ以来、お笑いの仕事で忙しいと装うために早退しまくり、自宅でゲームばかりしていたところ、自作できるようにまでなってしまったと言います。

2002年、16歳の時に入所した東京NSCでは8期生と同期扱いですが、すぐに東京吉本のオーディションに合格して事務所所属となったため、養成所は卒業していません。ちなみに、本名は野田光ですが、クリスタルという芸名に深い意味はないそうです。

2014年頃から週5日、ジムでの筋力トレーニングに励んだ結果、筋肉マッチョと呼ばれるような体の持ち主になったマヂカルラブリー野田クリスタル。公式HP内のブログ「野田の日記」には、7年にわたる郵便局での配達アルバイトの話や、実家を出ることになった経緯など、彼を取り巻く日常が、面白くかつ淡々と綴られています。その文章の面白さは、限定販売ながら書籍化されたほどです。

マヂカルラブリー村上の本名は”鈴木”だった!!

マヂカルラブリー村上は、相方の野田クリスタルよりも2歳年上です。法政大学時代はお笑いサークルHOSに籍を置き、大学在学中に、東京NSC12期生として養成所を卒業しました。本名は鈴木崇裕と言いますが、しずるやフルーツポンチなど、「村上」という苗字の芸人が勢いに乗っていたことにあやかりたくて付けたのが芸名の由来。

マヂカルラブリー村上曰く、芸名の正式名称は“村上飛車角抜きで斉藤”だそうです。特技は「メンヘラ女子の話し相手になること・惚れさせること」で、痩せていた高校生の頃は他校の女子から告白されるほどモテたと自称していますが、現在は体重100㎏を超える巨体に成長。

自炊をしても食費は毎月10万円以上かかり、お金に困るとスロットで一獲千金を狙うというダメっぷりです。野田クリスタルは相方の村上を、大酒を飲む・ギャンブルが好き・キャバクラで遊ぶなど、古い芸人のようだと批判しつつも、どのようなことでも受け入れる広い器の持ち主だと評価しています。

マヂカルラブリーが「M-1グランプリ」決勝戦へ!審査員の沼恵美子が激怒したワケ!

マヂカルラブリーは、2007年2月に、村上が、ピン芸人として活動していた野田クリスタルの面白さに感動して相方になりたいと申し込んだことでコンビ結成という経緯をたどっています。結成翌年の2008年には、「M-1グランプリ」でいきなり準決勝進出を果たしたマヂカルラブリー。

それ以降も、準決勝進出常連組ともいえる成績を残してきました。2017年は、“エントリーナンバー777”という、いかにもラッキーそうな番号で「M-1グランプリ」の準決勝を初めて突破し、決勝戦まで駒を進めています。マヂカルラブリーのネタの特徴は、“0か100か”と評される、“不発か大爆発の笑い”をもたらすこと。先輩芸人からの評価は高く、過去に何度も「今年最注目!」「今年こそブレイク!」と言われ続けてきました。

準決勝で敗退した際には、「決勝に行けたら驚き過ぎて死ぬかもしれないから、落選することによって生かされている」などと強がっていたマヂカルラブリー野田クリスタル。しかし、初めて決勝に進出できた感想は「今年も落選したらもう死んでいた」「命拾いした」と真逆でした。

ユーモアたっぷりのコメントですが、命懸けでお笑いに向き合っていることが伝わってくるかのようです。そして迎えた「M-1グランプリ」決勝本番。「野田ミュージカル」のネタで挑んだマヂカルラブリーは最下位だった上、審査員の上沼恵美子から「好みではない」「よく決勝に残ったなと思う」と、これ以上ないほど酷評されることに。激怒した上沼恵美子に直後はうちのめされていた様子のマヂカルラブリーですが、翌日には、爪痕ならぬ“傷跡”を残せたと前向きに捉え、「来年は上沼さんを笑わす一年にする」と気持ちも新たにしています。

「アメトーーク!」放送翌日には、顔バレを懸念してマスクで変装して通勤するも、そもそも誰にも気づかれなかったマヂカルラブリー野田クリスタル。猛暑の中で人気芸能人ぶったことでかえって恥ずかしい思いをしたようですが、上沼恵美子の厳しい愛のムチをばねに、M-1決勝進出という輝かしい実績からのさらなる上昇を期待しています。

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