幹てつやは「ボキャブラ天国」の一発芸人!番組終了後のドン底生活とは?
幹てつやは「ボキャブラ天国」で活躍していた「歌う阪急電車」!
幹てつやは、吉本興業所属のお笑い芸人です。名前に聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。そう、キーボード片手に、「ミ~キ、ミキ、ミキ、幹てつや~」と歌いながら、一発芸ネタを披露していたあの幹てつやです。大活躍していたのは、フジテレビのバラエティ番組「ボキャブラ天国」でした。
キーボード演奏を武器に、どことなくレトロで愛嬌を感じさせるリズムネタでブレイクした幹てつやの当時のテレビ出演数は50本!「ボキャブラ天国」では下位に位置することも少なくありませんでしたが、コアなファンもいて人気を誇っていました。
幹てつや「ボキャブラ天国」終了後に1日150円の壮絶ドン底生活を送っていた!
「ボキャブラ天国」終了後の幹てつやに待っていたのは……仕事ゼロの状態でした。1日の生活に使えるお金は、たった150円で、食事はキャベツと卵だけでしのぐという、どん底生活へと転落していました。家賃も払えなくなり、「もうダメだ」「本当にアカン」と感じるほどの極貧生活を送っていたと言います。
その後も再ブレイクへの突破口がなかなか見つからないまま、友人の誘いで銀座のものまねショーに出演し、小金を稼ぐことでなんとかしのいでいたそうです。
幹てつやと嫁・あゆの結婚馴れ初め!現在はモノマネ芸人に!?
幹てつやと嫁・あゆの結婚馴れ初め!
幹てつやは、現在、浜崎あゆみのモノマネをしている芸人・あゆと結婚しています。幹てつやとあゆは、2012年にお笑いコンビ「かりすま~ず」を結成しました。ネタは漫才ですが、幹てつや・あゆともに、ものまねしたキャラになりきった状態で行うのがポイントです。主にライブステージを中心に活動を続けてきた2人が結婚したのは、2014年12月。当初は、お笑いコンビとして活動していた幹てつやとあゆでしたが、いつしか男女の仲になり、結婚するに至ったようです。2017年1月には、2人の間に男児が誕生しています。
幹てつやは矢沢永吉のものまね芸人として活躍中!
幹てつやは、キーボード片手にネタを披露し、「ボキャブラ天国」で一躍有名になりました。その後は、微妙に路線を変更し、「歌う理科のお兄さん」としてサイエンスショーを開催。しかし、一時期ほどの人気が取り戻せないまま、時おりバラエティ番組に出演する程度で、細々と活動していました。
そんな幹てつやの現在はと言うと、矢沢永吉のものまね芸人として活動しています。幹てつや自身、コンサートに足を運ぶほど、矢沢永吉の熱狂的なファンなのだとか。一方で、嫁のあゆは、浜崎あゆみのものまねを得意とするものまね芸人です。つまり、お笑いコンビ「かりすま~ず」とは、矢沢永吉と浜崎あゆみという、芸能界の2人のカリスマのものまねをしていることからついた名前。夫婦ならではで息もぴったりな「かりすま~ず」の漫才は、矢沢永吉や浜崎あゆみの特徴をよくとらえており、なかなか見応えがあります。
幹てつやがミッキーボードに改名して活動する2017年に大注目!
かつてボキャブラ天国で活躍し、人気を博していた幹てつや。その後は紆余曲折を経てきましたが、仕事でもプライベートでも相方となった嫁のあゆとの間に、2017年1月25日、長男が誕生しました。パパとなり、幸せの絶頂を味わった幹てつやは、嫁あゆが、しばらく育休に入るため、約9年ぶりとなるピン芸人としての活動を再開させることに。
トレードマークであったキーボードを、相方として携えて、再びお笑い界に挑戦です。同時に、心機一転して、芸名も「ミッキーボード」に改名。これを良い転機としたい幹てつや改めミッキーボードは、「R-1グランプリ」に挑戦する意欲も見せています。
実は、ミッキーボードへの改名は、バラエティ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」内で急きょ決定したものです。番組MCを務めるネプチューン名倉潤が、「ミッキーにしよう」と提案。続けて、共演していたものまねタレント布施辰徳が「ミッキーボード!」と案を出したところ、幹てつや本人もすぐにピンときた模様で、そのまま決まっています。
改名したので、持ちネタ「ミ~キ、ミキ、ミキ、幹てつや~」とはいかないかもしれませんが、どこかレトロなキーボードのメロディが、テレビの向こうから聞こえてくる日も近いといいですね。