水上颯は史上2人目の「頭脳王」二冠!孫正義から質問攻めにされた?!

水上颯は史上2人目の「頭脳王」二冠!孫正義から質問攻めにされた?!

2022年9月15日 更新

水上颯は中学時代、卓球少年だった!史上2人目の「頭脳王」二冠

水上颯は東大医学部のプリンス!中学時代は卓球少年だった!

水上颯(みずかみそう)は、東京大学に通う現役医学生です。2017年からクイズ番組「東大王」に出演し、東大王チームの一員として活躍しています。

山梨大学教育学部附属中学校を卒業後、開成高等学校を経て東京大学医学部に現役合格したという、まさにエリートコースを歩んできた水上颯。「東大王」でも、同じチームの伊沢拓司や鶴崎修功、鈴木光と共に、知識の広さや地頭の良さをいかんなく発揮しています。頭脳明晰なだけでなく、顔が爽やかイケメンの水上颯はテレビに出演するや女子の注目を集め、「東大医学部のプリンス」「東大医学部の天才貴公子」と称されるようになりました。

そんな水上颯は、ゲームとクイズが大好きな少年でした。とはいえ、クイズに本格的にのめり込んだのは開成高等学校に入学してからで、それまでは卓球少年だったと言います。小学生の頃から始めた水上颯の卓球の腕前は、地元・甲府市で優勝した経験があるほどです。しかし、開成高等学校入学のため単身上京し、ふらっと立ち寄った「クイ研」こと「クイズ研究会」との出会いが転機になりました。卓球とクイズは一見異なるジャンルですが、水上颯にとっては「自分の攻め方を考えるのが共通点」とのこと。卓球部時代もエースと活躍していた水上颯は、今はクイズというフィールドでエースとして活躍しています。

水上颯は史上2人目の「頭脳王」二冠!戦歴は?

開成高等学校に入学して「クイズ研究会」に所属した水上颯は、その魅力にどんどんハマっていきました。高1~2年生の間はクイズ漬けで、「全国高等学校クイズ選手権」に出場するべく、週4日・1日2時間は早押しボタンで答える実戦的な練習を積んでいた水上颯。全国の名だたる高校が出場チームに並ぶ中でも水上颯の通う開成高等学校は、多くの学校からライバル視される有名校です。

そうしたプレッシャーもある中、水上颯は2012年に開催された「全国高等学校クイズ選手権」に出場し、見事優勝を果たします。これがきっかけとなり、2014年と2015年には最強の頭脳日本一を決めるテレビ番組「頭脳王」に出演、史上2人目となる二連覇の偉業を達成しました。翌2016年の「頭脳王」では決勝で惜しくも敗北しましたが、「東大王」内でのナンバーワン決定戦においては、2016年に3位、2017年春に2位、2017年秋に優勝を遂げています。さらに、2018年にはクイズ番組「Qさま!!」でも優勝するなど、輝かしい戦歴を残してきました。

水上颯の勉強法はマネできない!?両親、兄弟は?

水上颯の勉強法は1日たった数時間!?現役合格を果たしたマネできない勉強法とは?

高校2年生までクイズに明け暮れていた水上颯は、東京大学に現役合格を果たすために、一体どのような勉強法を実践していたのでしょうか。3年生になってようやく東大を受験すると決意した水上颯が門を叩いたのは、東大受験専門塾の「鉄緑会」でした。とはいえ水上颯の1日の勉強時間は、わずか数時間。「最小限の努力で最大の効果を発揮する効率的な勉強」を目指し、キツいと感じたら休み、余裕がある時に勉強すればよいと考えていたそうです。

そんな水上颯の強みは、読書好きなことだと言います。小学生の頃は毎日2冊ずつ本を読み続け、やがて図書館の本を読み尽くしたというエピソードを持つほど読書好きな水上颯は、特に国語と英語が得意です。問題を解く上でも、読解力が役立つと明かしています。また、「クイズが苦手だからこそ、努力しなければ人に勝てない」と発言していることから、コツコツと取り組み続けることができる真面目な性格であることは明らかです。最大限の効率化を真面目に突き詰めてきたからこそ、現在も医学部の勉強とクイズとを両立できているのでしょう。

水上颯の両親、兄弟は?

東大生タレントの中で今最も注目されていると言える水上颯は、その両親や生い立ちについても話題になっています。父親は整形外科医で、母親は内科医という両親の元に生まれた水上颯。出身地の山梨県にある、水上という名字の院長と副院長がいる病院が「水上颯の実家なのでは?」とも噂されています。

現在東大医学部に通っている水上颯は両親と同じ道を志していることになりますが、「医者になれ」というプレッシャーを受けたことはありません。両親を見ているうちに自然と憧れるようになり、自らその道を選んだと語っています。また、家族について語る中で「兄がテニスをやっているのを見て僕もやりたいと言った」というエピソードを披露しているので、兄がいることはたしかでしょう。

水上颯に孫正義も一目ぼれ!将来は脳神経の道へ

水上颯は、TBS恒例のクイズ番組「オールスター感謝祭’18秋」に、伊沢拓司と鶴崎修功、鈴木光と共に東大生チームとして出演しました。チームの紅一点にして初出場となった鈴木光が心臓破りの坂を駆け上がるなど見どころも多かった「オールスター感謝祭」。今や天才東大生としてさまざまなクイズ番組に引っ張りだこの4人が出演したことでも大いに盛り上がりました。

このように、テレビ出演が引きも切らない水上颯に早くから目を付けていた人物がいます。それは、ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義です。クイズ番組に出演していた水上颯を偶然見た孫正義は、「ぜひ会いたい」と強く感じて自らアプローチ。社長室に招いて、水上颯の頭の良さの理由について質問攻めにしたと言います。面談で手応えを得たのか、その後は、自身が推進する天才児育成の取り組み「異才支援プロジェクト」のメンバーにも召集。世界を飛び回り超多忙な孫正義にしては珍しいほどの頻度で、水上颯との面談を何度も繰り返しているそうです。

テレビ番組に出演し始めた当初は、「笑わない。空気を読まない。変わり者」と言われていた水上颯。しかし最近は難問に正解すると無邪気に笑うなど、感情豊かになってきました。また、共演者と1対1で対戦する時には「よろしくお願いします」とお辞儀をするなど、何気ない所作からは真面目で丁寧な人柄が垣間見られます。このように、今となってはタレント性も抜群で、ビジネス界の大人物にも見込まれている水上颯ですが、タレント活動やビジネスには興味がなく、医学分野でも未知の領域が多いとされている脳神経に興味があるのだとか。たしかに水上颯の優れた頭脳は、人類のため、医学の進歩のために使ってほしいものですね。

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