ムックとガチャピンに人気格差が?!「ポンキッキ」終了も人気は不滅です!

ムックとガチャピンに人気格差が?!年齢は永遠の5歳雪男(イエティ)

ムックとガチャピンに人気格差が?!

ムックは、人気子供向け番組「ひらけ!ポンキッキ」で生まれたキャラクターです。体は全身赤色の毛むくじゃらで、眼球の黒目部分が歩くと揺れるというユーモラスな風貌。ムックとくれば、忘れてはいけないのが、いつも一緒にいるガチャピンです。

ムックとガチャピンの間には、番組当初は、ガチャピンが師匠でムックが弟子という設定があったそうです。それが関係しているのか、穏やかな性格で、誰に対しても常に敬語で話すムック。そんなやや慎重派のムックに比べ、好奇心旺盛のガチャピンは実に活発的です。

スポーツ全般が得意で、スキューバダイビングやスノボーまで見事にこなします。ツイッターも開設しており、そのフォロワー数はなんと130万人以上とか。一方のムックは、フェイスブックを開設していますが……。しかし、ガチャピンを引き立てるムックがあってこそです!どちらが欠けても、今の人気はなかったに違いありません。

ムックはポンキッキが生んだ雪男(イエティ)の子供!永遠の5歳児

ムックは、北極近くで生まれた雪男(イエティ)の男の子で、年齢は永遠の5歳というキャラ設定。頭にはプロペラが付いているのは、北極育ちで暑さに弱いムックが体を冷やすためだそうです。ちなみに、全身緑色で、お腹の部分だけ黄色とピンクの縞模様になっていているガチャピンは、恐竜の子供という設定で、ムックと同じく永遠の5歳児。

「ひらけ!ポンキッキ」が始まった1973年に登場し、番組が終了する2018年まで、マスコットキャラクターとして長らく大勢の人たちから愛されてきました。近年は、番組を飛び出して、いちキャラクターとしてグッズが発売されたり、UQモバイルのCMに出演したりと大忙しのようです。

ムックの歴代声優は?「ポンキッキ」終了も人気は不滅です!

ムックの歴代声優は?3代目は未だ謎のベールに包まれている!

ムックとガチャピンは、これまで3回、声を担当する声優が変わりました。2代目から3代目に声優が変更になり、「声が変わっている」と話題になったのは2014年4月のことです。

ムックの声を担当していたのは、初代は、俳優や司会として活躍していた石山かつみ、2代目は声優の松田重治。ガチャピンは、初代が声優の矢沢邦江で、2代目は雨宮玖二子でした。では3代目は?というと、非公表となっています。しかし、秘密となるとかえって知りたくなるものですが、残念ながらまだ有力な情報は出ていません。

ムック自体のセリフが少ないですから、判明には時間がかかりそうです。「ドラえもん」や「ちびまる子ちゃん」と同じく、長寿番組ならではのことと言えますね。

ムックを生んだ「ポンキッキ」が放送終了!継続的な活動は2018年で終了

ムックとガチャピンの生みの親である「ひらけ!ポンキッキ」が、2018年3月25日の放送で終了となりました。放送開始から45年という長い月日の中には、番組名が変わるなど多少の変更もあったものの、マスコットキャラクターとして変わらず登場し続けてきたムックとガチャピン。

今の子供たちはもちろんのこと、大人になったかつての子供たちも、番組終了後の動向が気になるところでしょう。放送終了時には、ガチャピンは、「卒園、卒業するみんなおめでとう!ぼくもムックも新しい一歩を踏み出します」とツイート。3月31日のツイッターでは、「ずっとずっと仲良し」と、2人が手をつないでいるという不仲説も払しょくする写真をアップしました。

両キャラクターの誕生日である4月2日には、最後のメッセージとして、ムックとガチャピンそれぞれがお別れの言葉を発信。その中に、「またどこかで会おう!絶対に会おう」と意味深な言葉もあったことから、活動を終了することはないのではという希望的観測も囁かれています。

ムックとガチャピンがドラマ「世にも奇妙な物語」に出演!今後の活動は?

ムックとガチャピンが、「ひらけ!ポンキッキ」の卒業を宣言してか2ヶ月後、オムニバスドラマ「世にも奇妙な物語’18春の特別編」の「城後波駅(しろごなみえき)」というショートドラマに出演したムックとガチャピン。「レギュラー番組を卒業して慰安旅行に出かけた」というリアルな設定でした。

出演に際して、ガチャピンは「出演させてくれてありがとうございます」、ムックは「いつもはガチャピンだけの出演なのに、自分も呼んでもらって光栄です」とコメント。なんともムックらしい、格差を思わせる自虐コメントは今も健在のようです。

そんなムックとガチャピンが共演した「城後波駅」は、2人のほのぼのとしたキャラからは思いもよらない、「世にも奇妙な物語」らしいホラーチックな雰囲気にあふれた内容でした。「私たちの次回作を見たい方は、フジテレビに意見を」と呼びかけたムックには、今後も活動を継続していく意欲が強いようです。番組は終了してしまいましたが、これからはフジテレビを代表する国民的キャラクターとして活躍してくれるのでは、との期待が膨らみます。

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