菜葉菜は2001年に女優デビュー | 過去の出演作品とこれからの作品は?

菜葉菜は2001年に映画『自殺サークル』でデビューした女優 | プロフィールや経歴は?

菜葉菜はインディーズの女王!2001年に映画「自殺サークル」でデビューした女優!

菜葉菜は、数々の映画やテレビドラマで活躍する女優です。変わった芸名ですが、読み方は「なはな」と読みます。

2001年に映画「自殺サークル」で女優デビューを果たした菜葉菜は同作への出演を機に演技に目覚め、女優の道へ進んでいったのだとか。そして2005年に公開された映画「YUMENO」では初主演を務め、本格的な活動をスタートします。

菜葉菜はデビューしてからしばらくの間、主に映画を中心に活動しています。「ヘヴンズ ストーリー(2010年公開)」など多数のインディーズ映画のヒロインや主演を演じたことから、「インディーズの女王」という異名も。2012年に公開された「どんずまり便器」という作品では、主人公のナルミ役を演じ後に「ゆうばり国際ファンタスティック映画2012」でベストアクトレス賞を受賞するなど、その演技力の高さが評価されています。

この頃から菜葉菜は徐々にメジャー作品の映画にも出演し、知名度を上げてきました。また、2003年から2006年までは、映画を中心に活動する一方で劇団絶対王様に所属し、舞台にも出演しています。さらに2006年にはNHK教育テレビ「スペイン語会話」にも生徒役として出演していました。

菜葉菜のこれまでの経歴は?年齢非公開にしている理由とは?

菜葉菜のデビューまでの経歴や、プロフィールについて紹介します。菜葉菜の芸能界入りのきっかけはスカウト。それまでは保育士を目指していたそうです。いきなり芝居の世界に挑戦するとは、とても度胸がありますね!

特技はベリーダンスに書道、スポーツだという菜葉菜。一風変わった芸名には、「1本では地味な菜の花も花畑となって華やかな存在感を」という意味合いが込められているのだとか。公式には発表されていませんが、本名は「木村葉子」という話も。

また、菜葉菜は年齢を非公開にしています。年齢非公開というと、女優の吉田羊も有名ですね。吉田羊は年齢を非公開にする理由について「様々な役どころを演じたいから」としています。菜葉菜にいたっても、年齢に縛られない役どころを演じたいという強い気持ちの表れかもしれません。

しかし、謎のままにしてくれないのが昨今のネット事情。ネット上では菜葉菜の年齢について「1982年生まれではないか」と噂されている様子。これは、菜葉菜が以前ブログで、映画「傘」の共演者である森谷勇太と年が変わらないと綴っていたことから推測されたようです。もしこの噂通りであれば、菜葉菜は現在30代半ばということになりますね。

菜葉菜は女優業引っ張りだこ!?過去の出演作品を一挙公開!

菜葉菜は自分の顔にコンプレックスを持っていた!今では女優業引っ張りだこに

今や女性バイプレイヤーの一人としてドラマにも多数出演し、個性ある存在感を放っている菜葉菜。特に2005年頃からは、それまで以上にドラマの出演本数が増えています。

しかし、仕事を始めた頃の菜葉菜は、自分の容姿に悩んでいたのだとか。「菜葉菜ちゃんて不思議な顔だね」と言われ、顔立ちにコンプレックスを持っていたようです。「宇宙人みたいだね」と言われたこともあるそうですが、様々な役を演じ、場を踏むにつれて、自分がコンプレックスに思っているところが逆に他の女優との差別化になり、役が舞い込んでくるのだと気付き、今ではこれが自分の武器だと考えられるようになったといいます。

そんな個性派女優・菜葉菜が一皮むけたと言われる作品は、2006年に公開された映画「コワイ女」。同作で菜葉菜は顔にズダ袋をかぶり、本編で一切顔が映らないという変わった役どころを演じています。さらに足だけでエロスを表現するというなんとも難しい役でもありました。菜葉菜はこの役を演じきったことによって演技への手ごたえや達成感を感じ、さらに女優という仕事にのめり込むきっかけとなったようです。

最近では、女優の有村架純主演のドラマ「中学聖日記」第6話に不倫を疑う妻役として出演。女優の村川絵梨との白熱した修羅場のシーンは印象的でした。菜葉菜はこの他にも、俳優の江口洋介が主演を務めるドラマ「ヘッドハンター」第3話や「警視庁・捜査一課長 シーズン3」第2話、「監獄のお姫さま」第5話など、注目度の高いドラマに出演しています。

菜葉菜の過去の出演作品は?

菜葉菜は映画女優と称されるだけあり、デビュー作から17年あまりで既に40本以上の作品に出演しています。デビュー当時は「富江 BEGINNING」「ZOO」といったホラー作品や短編集など、インディーズ作品に多く出演。2005年以降はテレビドラマに出演するようになって知名度が上がり、さらに映画賞の受賞も相まって、近年は有名映画タイトルにも続々と出演するようになりました。

2016年に公開された映画「64 ─ロクヨン─(前・後編)」で、菜葉菜は記者クラブの高木まどかを熱演。俳優の佐藤浩市演じる三上義信と記者クラブの熱いぶつかり合いは圧巻されるものがあり、高い評価を得ています。また2017年には東野圭吾の作品が映画化された「ナミヤ雑貨店の奇蹟」、「追憶」、嵐の二宮和也が主演を務めた「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」と3本の映画に出演。さらに2018年も12月に「ふじのくに映画祭」に出展された映画「雪子さんの足音」に出演した菜葉菜は、同作でも洗練された演技を見せています。

菜葉菜と永瀬正敏のW主演作「赤い雪 Red Snow」。初の濡れ場にも注目!

2019年2月1日公開予定の映画「赤い雪 Red Snow」で、菜葉菜が俳優の永瀬正敏と共にダブル主演することが発表されました。同作は、一人の少年の失踪から始まるサスペンス。失踪事件から30年後、被害者の兄と容疑者の娘との間で繰り広げられる物語で、被害者の兄を永瀬正敏、容疑者の娘役を菜葉菜が演じています。

菜葉菜も出演した「ヘヴンズ ストーリー」「64 ―ロクヨン―」などの人気作品を世に放ってきた浅野博貴プロデューサーの新作とあって、注目度の高い作品としても話題になっている同作は、佐藤浩市、井浦新、夏川結衣など実力派俳優たちが脇を固めています。まだ多くの情報は公開されていませんが、この作品で菜葉菜は初の濡れ場にも体当たりで挑戦しているそう。濡れ場は演じてみたいと思っていたという菜葉菜は、脱ぐことに抵抗はないと答える大物ぶりを見せています。

憧れる女優として、若き日の田中裕子や墨田ユキといった大女優の名前を挙げる菜葉菜は、「濡れ場も美しい、色っぽい」女優が目標だといいます。この作品で、また一皮むけた姿を見られそうです。新境地に挑む菜葉菜の演技に注目ですね。
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