小椋ケンイチはオネエ界イチのイケメン!元恋人はGENKING!

小椋ケンイチはオネエ界イチのイケメン!元恋人はGENKING!?

小椋ケンイチをオネエにしておくのは惜しい!?実は元ジュノンボーイのイケメンだった!

おぐねーこと小椋ケンイチは、テレビでも活躍中の売れっ子ヘアメイクアーティストです。お茶目で辛口なコメントが人気で、オネエタレントとしても重宝されている小椋ケンイチは、喋らなければ、女性の黄色い声が聞こえてきそうなイケメン。身長も178cmと、モテ要素は万全です。

それもそのはず、小椋ケンイチは、1989年、大学在学中の21歳の時に、「第2回ジュノンスーパーボーイコンテスト」に出場した正真正銘のイケメンでした。当時の写真を見ると、同コンテストのグランプリを受賞した武田真治に引け劣らないイケメンであることが分かります。実はこの頃の小椋ケンイチは、完全に男として世の中に溶け込んでおり、ゲイであることをカミングアウトしたのは35歳になってからでした。女性の彼女がいたかどうかは不明ですが、相当モテたに違いありません。

小椋ケンイチの元恋人はGENKINGだった!テレビ番組で10年ぶりに涙の再会

小椋ケンイチは、ゲイであるとカミングアウトしていますが、熱愛や結婚に関する情報は全くといっていいほどありませんでした。そんな小椋ケンイチの元恋人が、2015年7月放送のバラエティ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」で明らかにされています。小椋ケンイチを”10年前の元カレ”として紹介したのは、ゲイを告白し、ブレイクの走りにあったオネエタレントGENKINGでした。

2人は名古屋で出会い、GENKINGが俳優を目指して上京してきたことをきっかけに同棲生活をスタートさせています。ところが、なかなか俳優として芽が出なかったGENKINGは、ヘアメイクアーティストとして芸能界に出入りしていた小椋ケンイチのアドバイスを重く感じるように。わずか半年でGENKINGが家を飛び出すと、2人は二度と会うことはなく、破局を迎えてしまいます。

とはいえ、当時の小椋ケンイチのアドバイスがなければ、後にGENKINGがインスタグラム投稿で人気者となることはなかったかもしれません。番組では、当時の非礼を詫びたいというGENKINGの願いから、2人の再会が実現。涙の熱い抱擁に、唖然とした視聴者も少なくなかったようですが、多くの感動の声が寄せられたこともまた事実です。

小椋ケンイチの学歴やプロフィール!実家は名家だが借金地獄だった!?

小椋ケンイチは大学とのダブルスクールで美容師に!渡辺サブロオに憧れた高校時代

小椋ケンイチは、1968年9月6日生まれで、長野県飯田市出身。本名は公表されていませんが、「ジュノンスーパーボーイコンテスト」に出場した時の雑誌に掲載されていた、活動名と同じ読みの「小椋賢一」が本名ではないかと見られています。小椋ケンイチは、難関大学への進学実績を持つ偏差値66の進学校、愛知県名古屋市の私立愛知高等学校に進学しました。

その頃から最新のオシャレに憧れ、ファッション誌「anan」を愛読していた小椋ケンイチ。高校2年生時に、同誌のメイクを担当していた渡辺サブロオに、「メイクアップアーティストになるためには、どうしたらよいか」と綴った手紙を送っています。

渡辺サブロオじきじきに「寄り道しなさい」と電話をくれたため、帝京大学文学部心理学科に進学し、多くのアルバイトを経験するなど社会勉強する傍らで、通信教育で美容師の免許を取得したといいます。25歳から、渡辺サブロオ主宰のメイクアップスクール「SASHU(サッシュ) W 3260 STUDIO」で学び、27歳で独立。芸能界関係の仕事をこなす中で、”喋り”が芸能事務所の社長の目に留まり、タレントとしてテレビ出演するようになったそうです。

小椋ケンイチは120年続く実家の跡取り息子だった!ある事情から40歳まで借金地獄に

小椋ケンイチの実家は、長野県飯田市に120年以上も続く名家だそうです。小椋ケンイチを、名古屋の私立高校に単身で進学させ、妹はアメリカ留学と、確かにお金持ちの匂いがしてしまいます。父親は認知症のために施設で暮らしていますが、今でも実家では、1階部分で母親が美容室を、2階では、妹がエステサロンを経営しているといいます。

そんな恵まれた環境にあった小椋ケンイチですが、ヘアメイクアーティストとして駆け出しの頃、会社を共同で設立するはずだった男性に印鑑を悪用されて、3000万円の借金を背負ってしまいました。そのダメージから救ってくれた別の男性に再び1000万円を騙し取られて、借金の総額は4000万円に。40歳になるまで返済に追われ続ける日々だったそうですが、実家を継いでいれば、そんな憂き目も回避できたはずです。

しかし、長らくゲイであることを隠してきた小椋ケンイチと、息子に結婚して家を継いでもらいたい母親との間には、30年来の確執がありました。小椋ケンイチが母親にゲイであることをカミングアウトしたのは、2015年のテレビ番組でのこと。すでに10年近くもオネエタレントとして活躍していたのに?といった疑問も残りますが、母親としては、テレビ用のキャラ作りだと思いたかったのかもしれません。

小椋ケンイチは新恋人と同棲中!地位を得ても続くマイノリティの悩みとは?

小椋ケンイチは、2016年11月に出演したイベントで、GENKINGと破局して以来となる新恋人の存在を明らかにしました。お相手は、小椋ケンイチより20歳下で、織田裕二似の男性です。すでに同棲中とのことで、幸せいっぱいのはずですが、「来年まで続いていればいいな……」「たまには外に出たいから、男同士のカップルがいたら温かく見守ってほしい」と、どこか不安げ。ヘアメイクアーティストとしての地位を築き、ゲイをカミングアウトしている小椋ケンイチでも、世間から向けられる好奇の視線に苦しめられているようです。

小椋ケンイチらオネエタレントは、今のテレビには欠かせない存在です。一括りにオネエタレントと言っても、ミッツ・マングローブのような女装家のオネエもいれば、小椋ケンイチのように、恋愛対象は男であっても女装はしないオネエとさまざま。佐藤かよやKABAちゃんといった、心身共の不一致に悩むオネエたちに比べれば、小椋ケンイチらは開き直った強いオネエという印象すらあります。

しかし、その裏にはやはり、マジョリティには想像できない苦しみや葛藤があるのでしょう。それでも、美を追求するがあまり、江戸時代までさかのぼって勉強しつくしたという小椋ケンイチ。多数派が経験しないような悔しさが、一流ヘアメイクアーティストとなる原動力だったとすると、マイノリティたちに多大なる勇気を与えてくれそうです。

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