2020年5月15日 更新
大場久美子56歳ビキニのグラビアが衝撃!若返りダイエット法は?
大場久美子、56歳ビキニのグラビアが衝撃!
大場久美子がグラビアを飾っているビキニ姿が話題になっています。大場久美子といえば1978年にTBS系で放送された「コメットさん」の二代目で一躍トップアイドルに上り詰めたタレントです。
4月6日に都内で行われた「大場久美子式美活ライフ」のDVD発売記念の記者会見で、4年後には還暦を迎える大場久美子は、「60歳になってもビキニが着れるかな、赤いビキニ」と語っていたとか。ダイエットに成功し、初ビキニ姿を披露した週刊誌「アサヒ芸能」は、販売部数No.1を記録したことからも、大場久美子の56歳でのビキニ姿への注目度の高さがうかがえます。
その後は、数々のグラビアでもビキニ姿を披露し、56歳とは思えないスタイルの良さを惜しげもなく披露している大場久美子。順風満帆とは言い難い過去を過ごしてきたともいわれていますが、それを乗り越えたからこそ手に入れられたのが、「大場久美子式美活ライフ」の発売記念記者会見での弾けるような笑顔だったのかもしれません。
大場久美子若返りダイエット法とは?
大場久美子がダイエットを敢行したのは2年前。大場久美子といえば、小さくてほっそりしているイメージがありました。しかし、この時期、実は激太りしてしまっていた大場久美子。なんと2カ月で20キロもの体重増を経験したのだとか。太りやすい体質の人でも、2カ月という短期間に20キロはそうそう太れないですよね。
そのせいもあって、ある番組の企画でダイエットに参加することになりました。その番組とは「ビューティー・コロシアム女性芸能人真剣ダイエットSP」。「ビューティー・コロシアム」で大場久美子が臨んだダイエットは、「ヨーグルト&クーガーダンス体質改善で健康やせ」でした。
ヨーグルトというのは、毎朝、レンジで30秒温めたヨーグルトを食べるというもの。腸の動きを活発にすることで体質を改善していく効果を狙うものだそうです。大場久美子は、カルシウム不足を補うためにも効果的だったと語っています。そこに付け加えられたのが「クーガーダンス」。
年齢的に、すでに筋肉量も少なく、基礎代謝値も低い大場久美子が、ダイエットすることで、さらに筋肉が減少し脂肪が増えないためのチョイスでした。クーガーダンスというのは、腰を左右にひねりながら、手のひらを外に向けながら、腕を顔の前、頭の後ろ、振り下ろして肩甲骨を寄せるように後ろへ持っていく運動です。
きちんとやると結構な運動量になるようで、大場久美子は60日間で体重マイナス14キロ、ウエストはマイナス23センチのボディを取り戻しました。ダイエット敢行当時の大場久美子は54歳でしたから、ダイエットを諦めている中年女性にとっては希望の星ですね。
大場久美子に自己破産やパニック障害の過去!結婚した夫の現在は?
大場久美子に自己破産やパニック障害の過去!
大場久美子の過去というと、まず思い浮かぶのは、可憐なコメットさんの姿。しかし実際のところはというと、あまり順風満帆な人生ではなかったようです。大場久美子は1977年に歌手デビュー。1978年に放送された「コメットさん」で大ブレイクした後、一気にトップアイドルに。その後は日本武道館でのコンサートを最後に歌手は引退し、タレントとしてTVに出ていました。
その後、1987年に実家が延焼で全焼の被害を受け、1990年、京都にレストランを開業するも経営が振るわず2年で閉店。1994年には、レストラン経営の失敗で膨れた1億4千万の借金を抱え、自己破産に陥った大場久美子。ここまで聞くだけでも、その大変さは想像を越えていますが、1999年、大場久美子は、母親が亡くなった後に、意識喪失や呼吸困難の症状が伴うパニック障害になってしまいます。
その後、うつ病も発病してしまった大場久美子は、一時は自傷行為にいたることもあったそうです。2000年に結婚した6歳下の振付師の男性とも5年後には離婚。大場久美子が30年近くもの間、こんな壮絶な状況になっていたなんて思いもよらないですね。
大場久美子の結婚した夫の現在は?
大場久美子は、2000年に結婚した男性とは2005年に離婚してしまいますが、2011年5月19日に再婚しました。当時の大場久美子は51歳、お相手の男性は41歳。10歳年下のその男性は、同じ芸能界の人なのかと思えば、サラリーマンの一般男性で、出会いは、大場久美子のブログ上でした。
現夫は、大場久美子がデビューした当時からの大ファン。ブログにコメントしたのが、すべての始まりで、コンサートにも足を運び、ファンイベントにも参加するうち、大場久美子も直に男性と話をするようになったと言います。ネットが発達した現代社会ならではのすごい出会いですよね。
結婚にいたるまでの期間は、わずか5カ月というスピード婚で、結婚する時の条件も「夫のために食事は作らない」「仕事は好きなだけする」だったとか。長年のファンだけに、仕事で輝いていてほしいと願っていた現夫は、すべての条件を受け入れたということです。ここまで壮絶な人生を送ってきた大場久美子、ようやく素晴らしい伴侶に巡り合えたのでしょう。
大場久美子、父親を看取った悲痛な経験をチャリティライブで語る
大場久美子が最愛の父親を亡くしたのは2015年12月31日。その月のはじめから父親を引き取って介護をしていた大場久美子ですが、介護の大変さを思い知らされながらも、最期は自宅で看取る覚悟をしていたそうです。父親の宣夫(のぶお)さん(享年84)は、大場久美子が子役で活動していた頃から、現場にも一緒に行くほどのステージパパぶりで大場久美子を支えていました。
その父親が前立腺がんと診断されたのは15年前。転移を繰り返しながらもそのたびに回復し、ファン行事にも参加していたそうです。そんな父親の容態が急変したのは、引き取った12月頃。亡くなる3日前には相当苦しんでいました。当初は「ドンマイ!大丈夫!頑張れ!」と励ましていた大場久美子ですが、最愛の父親が苦しみつづける姿を見て「自宅で看取るのは相当な覚悟がいると聞いてはいたものの、最後の3日間にそれを思い知らされた」と語っています。
どうしても「早く逝ってほしい。楽にしてあげてほしい」という考えを消すことができず、「どこまで父に苦しみを味あわせるの?と思った」とも語りました。親が苦しむ姿を見るつらさは想像に余りあります。大場久美子も本当に辛かったことでしょう。
2016年1月9日に行われた「アニマルレスキュー支援チャリティライブ2016」に出演した折にも父親のことを語った大場久美子は、「天国の途中まで駆け上がっている状況だと思うんですけど、父に聴いてもらえたらな、と思います」「芸能界に入るきっかけを作ってくれたのは父です」と父親に感謝しながら、デビュー曲の「あこがれ」のメドレーを歌いました。
今、ビキニ姿で再び脚光を浴びている大場久美子ですが、これからもますます輝いて活動してほしいですね。