岡本知高のソプラニスタ音域は?!コンサート衣装に名前が付いている!

岡本知高ソプラニスタの音域とは?!コンサート衣装に名前が付いている!

岡本知高 天性のソプラニスタ 驚きの音域

日本唯一の「ソプラニスタ」、岡本知高。名前だけだと「誰?」という感じの方も、写真を見ればすぐにピンとくることでしょう。
「ソプラニスタ」とは、男性のソプラノ歌手のこと。通常、男性は、変声期を迎えると、おおむね1オクターブほど声域が下がるそうです。しかし、変声期を過ぎた後も、幼い頃と変わらない高い音域で歌うことが可能な人々が存在します。

なかでも、女性の最高声域とされるソプラノパートを担当するのが、このソプラニスタと呼ばれる人々。男性ながら女性の音域を出せるなんて、その音域の広さにまず驚きです。

しかも、さらに驚くべきことに、岡本知高のソプラノボイスは地声。ソプラニスタはファルセット、つまり裏声で歌う歌手がほとんどな中で、その音域を地声で表現できる岡本知高は、世界的にも非常に希有な存在なのです。これが、彼が「天性のソプラニスタ」と呼ばれるゆえんなのです。

岡本知高 コンサート衣装は“名前つき”

岡本知高といえば、瀟洒で個性的な衣装がトレードマーク。9月26日放送の「有吉反省会」に出演した岡本知高は、コンサート衣装があまりに大きすぎるため、関係者に迷惑をかけていると反省していました。スタジオでは、岡本知高の衣装のインパクトに、出演者からも驚きの声が次々とあがります。出演者のバカリズムは、岡本知高のコンサート衣装を、「ドラクエのラスボス」と称すほど。

実際、鳥山明さんの作品からインスピレーションをもらっている衣装もあるそうで、岡本知高のコンサート衣装は、非常にファンタジックで、見る人の目を惹きつけてやまないデザインです。そんなコンサート衣装に、岡本知高はそれぞれ名前を付けているそうです。

たとえば、マロングラッセの包み紙のような衣装には「マロングラッセ」という名前。海のように青い衣装には、「ネプチューン」といった具合です。「今日の衣装はマロングラッセにしよう」という感じで、岡本知高はコンサート衣装につけた名前を日常的に使っているようです。

衣装の「知名度」もなかなかのようで、ファンが名付け親になってくれたものもあるのだとか。衣装に名前をつけ、ファンと共に大事にするところに、岡本知高の温かい人間性がうかがえます。

岡本知高 身長、体重、性格は?結婚は?

岡本知高 体重は「もともとふくよか」スピリチュアルな一面も?

「有吉反省会」の中で、体重は?の質問に、岡本知高は体重が120キロあると答えています。身長は175cmですから、かなりふっくらしていることになりますね。オペラ歌手などにも見られるように、声楽では、ふくよかな体型のほうが歌声が良く響くと言われています。そのために太っているのかと尋ねられると、岡本知高は「子供のころから太ってるんです」と笑顔で回答。ふっくらした体形は、元来のもののようです。

太っていて困ることは?という質問には、同郷で友人の力士、豊ノ島がいる稽古部屋へ行った際のエピソードを挙げています。力士らと一緒にいると、「明らかに(相撲)部屋の人間なんですよ」とスタジオを沸かせていました。

さらに有吉弘行から突然「オーラは見えないですよね?」と質問されると、「見えるというか、感じる?」と返答した岡本知高。有吉弘行は「冗談のつもりが……」と意外な反応に驚いた様子でした。この質問はもちろん、オーラの泉で一躍有名となった江原啓之にビジュアルがやや似ていることをひっかけてのもの。

実際、岡本知高は、江原啓之ともオペラ仲間で仲良しだそう。岡本知高の美しい歌声を聴くと、「感じる」という言葉もなんとなく納得してしまいます。

岡本知高 結婚の予定は?恋愛対象は女性?

柔らかい物腰と笑顔が素敵な岡本知高。結婚はまだしていません。恋愛報道も、あまりされていない様子……。今年で39歳にもなりますし、その人柄からしても、素敵な恋人がいたって何ら不思議ではないのですが、女性の影はあまり見えてこないようです。

女性的なやさしい歌声をもつためか、ネット上では「恋愛対象は男性なのでは?」と噂されたりもしている岡本知高。今や同性が恋愛対象となることは全くおかしいことではありませんが、岡本知高自身がそういった発言をしたことはありません。真相はどうであれ、今のところ岡本知高に結婚の兆候は見られないようです。

岡本知高 歌声からにじみ出るその人柄

国内での公演だけでなく、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団や、イギリス室内管弦楽団などといった、名だたる海外オーケストラとの共演も果たすなど、ワールドワイドに活躍する岡本知高。

大きな舞台での活躍の一方で、全国の学校を訪問してのコンサートを長年続けています。
音楽教師を目指していたという岡本知高のツイッタ―には、子どもたちへの温かいツイートが並んでいます。公演を行った学校について、「元気いっぱい!お目々キラキラ!」「暖かい拍手が胸に沁みました!」など、印象をそえてツイート。最後には必ず、「○○学校のみんな、ありがとう!」と声をかけています。

岡本知高の公式サイトによると、子どもたちとのふれあい活動へ積極的に取り組んでいく背景には、子供のころの経験があるそうです。自然豊かな故郷高知県宿毛市で育った幼少時代。そして、病のため親元を離れ特養施設で過ごした4年間の経験は、現在の岡本知高を形作る礎となったと語っています。岡本知高の病気とは、ぺルテス病。子供のころに起こる股関節の病気で、骨が壊死、変形するといった症状が見られます。10歳に満たない少年が、親元を離れ、病の痛みに耐えるのは、きっと辛かったはず。

それでも4年間、岡本知高は病と向き合い、大切な何かをたくさん学んだようです。岡本知高の歌声は、老若男女、多くの人の心を惹きつけてやみません。それはなぜでしょう。歌声の美しさはもちろんのこと、歌声にのせて伝わるその優しい人間性が、私たちの心を解きほぐし、癒しくれているのかもしれません。

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