女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」が美人揃い!メンバーのプロフィールは?

女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」が美人揃い!メンバーのプロフィールは?

女子ホッケー日本代表も話題に!「さくらジャパン」は美人揃い!

女子ホッケー日本代表選手団が、来たるリオオリンピックに向けて、2016年6月14に正式発表されました。今回の女子スポーツ日本代表団には、「なでしこジャパン」(サッカー)や、「マーメイドジャパン」(シンクロナイズドスイミング)、「フェアリージャパン」(新体操)、「サクラセブンズ」(7人制女子ラグビー)など、愛称で親しまれているチームがたくさんあります。

もちろん、女子ホッケーの日本代表選手団にも愛称があって、その名も「さくらジャパン(JAPAN)」。リオオリンピックが近づくにつれて、出場選手たちの顔ぶれも注目されるようになりましたが、最近、女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」が美人揃いだと話題です。ホッケーは、サッカーと同じ1人のゴールキーパーと、10人のフィールドプレーヤーで闘い、走り回って攻撃し、走り抜いて守るという体力勝負の競技です。三橋亜記や小野真弓、中川未由希など、美しいと話題の「さくらジャパン」のメンバーですが、顔立ちだけではなく、太ももの凄さもぜひ見ていただきたいポイント。

噂通り、美人揃いの「さくらジャパン」ですが、さすがオリンピック出場レベルの一流の選手だと納得できる体型に仕上がっています。フィールドには、人工芝が使用されていますが、怪我を少なくしながら、ダイナミックなプレーができるように、試合の前には水がまかれるホッケー競技。選手が女性とはいえ、ゴール前の攻防戦は実に迫力満点です。

女子ホッケー日本代表メンバープロフィール

女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」の主将は、MF中川未由希(29歳)。4大会連続オリンピック出場の大ベテランとして、チームを引っ張っています。頼れる守護神である正GKは、浅野祥代(29歳)で、2大会連続出場で、粘り強さは日本一。続いて、DF陣は5名です。

日本の守備の要といえば、北京に引き続いての出場となる小野真由美(31歳)、2大会連続出場でチームの統率は彼女にかかっているとまでいわれる林なぎさ(29歳)のほか、チーム1の元気印で島根県出身の錦織えみ(23歳)、滋賀県出身C・Cレッドスパークスに所属している西村綾加(27歳)、ゴール前を粘り強く守りぬく阪口真紀(26歳)がいます。

MFは、主将の中川未由希に加え、栃木県出身で2大会連続出場となる柴田あかね(27歳)、大阪府出身で、初出場ながら期待の集まるルーキー湯田葉月(26歳)、スピード感あふれる速い攻撃力が持ち味の真野由佳梨(22歳)、オールマイティなプレイヤーで攻守にわたる活躍が期待されている永井葉月(21歳)の5名が選出されました。最後にFW陣をご紹介しましょう。

スピードのあるドリブルが持ち味の中島史恵(29歳)、宮城県出身で2大会連続出場となる三橋亜記(26歳)。日頃はスペインチーム「レアルソシエダ」でプレーする国際派で、攻撃の要を担う永井友理(24歳)は、MF永井葉月の姉であり、永井祐司監督の娘でもあります。清水美並(22歳)は、ピックアップドリブルが得意な若手選手。そして「さくらジャパン」最年少といえば、河村元美(20歳)で、山梨学院大学に通う現役大学生です。

女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」の歴史!オリンピックでの戦績は?

女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」の歴史!

女子ホッケーの日本代表チームが初出場したのは、1979年に行なわれた第3回ワールドカップでした。日本におけるホッケーの始まり自体は、英国人ウィリアム・T・グレーが慶應義塾に教えた日である1906年とされていますから、女子ホッケーが国内で形をなすまでには、70年近くもの時間を費やしたことになります。

そこからじわじわと実力をつけた日本女子ホッケー代表は、2004年に、「さくらジャパン」として北京オリンピックに出場してからは、2005年の東アジア競技大会で金を、チャンピオンズトロフィーやチャンピオンズチャレンジ、ワールドカップでも上位に食い込むなど、世界を舞台に、コンスタントに結果を出してきました。

国際ホッケー連盟に登録している国は、現在、約120カ国ありますが、その中で、女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」は、世界ランキング10位と、女子ホッケー強豪国の一角を占めています。さらに上を狙いながらも、なかなか10位前後の定位置を脱出できずにいる「さくらジャパン」ですが、8月のオリンピック本番に向けた仕上がりは上々の様子。リオオリンピックの大舞台では、世界を驚かすような番狂わせがあるかもしれないと期待が高まっています。

女子ホッケー日本代表のオリンピックでの気になる戦績!

女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」は、4大会連続となるオリンピック出場を決めています。連続出場記録の始まりは、2004年に開催されたアテネオリンピックへの初出場でした。アテネオリンピックでは8位に終わった女子ホッケー日本代表は、続く2008年北京オリンピックでは10位。2012年ロンドンでは、1つ順位を上げた9位という結果を残しています。

オリンピック出場権を獲得したアジア大会の戦績を見てみると、2006年は銀メダルで、2010年には銅メダルでした。現在世界ランク10位の日本チームですから、各国から研究され、選手たちへのプレッシャーにも厳しいものがあることは間違いありません。しかし、オーストラリアや欧州遠征に加え、国内合宿でみっちり対策を講じてきている女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」。その真価を発揮するときがいよいよ近づいてきました。

女子ホッケー日本代表さくらジャパンの応援を!

女子ホッケー日本代表がオリンピック初出場したアテネオリンピックが開催された当時、女子ホッケーという競技自体、日本国内では非常にマイナーでした。その時話題になったのは、「美人揃い」ではなく、せいぜいが選手たちの「極貧生活」ぶり。日本の女子スポーツにありがちなことですが、メジャーなスポーツではないためスポンサーもいなかった女子ホッケー日本代表チーム。

遠征に行くお金やユニホーム費用を捻出するためには仕事を掛け持ちせざるをえず、選手たちは、練習に集中できないという大変な状況が続いていました。そんな中、「ビジネスジャンプ」で実録漫画化されたさくらジャパン。「女神たちのスティック」が世に出版されると、国内での女子ホッケー認知度が少しずつ上がっていきました。これによりスポンサーも付き、応援してくれる人たちが増えたところから、さくらジャパンの快進撃が加速したのです。

4大会連続出場となる今回、女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」には、メダル獲得の期待がかかります。直前合宿に出発する際、キャプテンである中川未由希は「チームの一体感は今までで一番強い。メダル獲得と目標を決めてやってきたことが、今回のオリンピックで結果になると思う」と力強くコメントしました。8月6日~19日の14日間行われる、リオオリンピック女子ホッケー。女子ホッケー日本代表がメダル獲得の悲願をかなえることを信じて、まずは初戦となる8月7日インド戦を見守ることにしましょう。

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