せんだみつおは今現在何をしている?不動産担保ローン会社の広告塔?
せんだみつおは今現在何をしている?
せんだみつおは1970年代に活躍したコメディアン。持ちギャグとしては、両手を顔の横に持っていき前後に動かし、『ナハッナハッ!』というネタが有名です。世間イメージといえば、この『ナハッナハッ!』の姿がほとんどでしょうが、実は子役時代から芸能活動をしていました。
舞台デビューも果たしていれば、吉田拓郎や井上陽水のアンドレカンドレ時代のコンサート司会業もこなしていたという、叩き上げの実績がある芸能人なのです。その後1969年の『ワゴンでデート』(ニッポン放送)で、初めてメイン司会を務めたせんだみつおは、次第に人気司会者になっていきました。1970年代は、間違いなくお茶の間の人気者だったせんだみつおでしたが、多忙を極めたことから体調を崩すように。
それが、しゃべくり漫才が主流になってきたお笑いの転換期とも重なったため、せんだみつおが出演する番組本数は減る一方。俳優や声優として活動を続けてきたせんだみつおは、往年の活躍ほどではありませんが、現在もドラマ出演や、バラエティで自虐ネタを披露したりしています。
せんだみつおは不動産担保ローン会社の広告塔?
せんだみつおは、1970年代、テレビに映らない日はないと思われるくらいの活躍ぶりでした。そんなせんだみつおの人気に目をつけたのが、不動産担保ローンなどを中心に扱っている金融会社。せんだみつおが広告塔となった金融商品は、その名も「せんだみつおのナハナハローン」。
現在、せんだみつおを登用したキャンペーン自体は終了していますが、ネット上で検索してみると、せんだみつおの顔写真入りの広告を確認することができます。テレビ出演が減っていく一方で、かつてのせんだみつおの人気や知名度の高さを利用した、こうした類の仕事も少なくなかったのかもしれません。
せんだみつおは逮捕歴があるの?娘・せんだるかの仕事は?
せんだみつおは逮捕歴があるの?
せんだみつおは、2000年(平成12年)9月に、赤信号で停車していた車に追突し、業務上過失傷害と道路交通法違反で逮捕された経歴があります。追突された運転手は、首に軽傷を負ってはいたものの、500mあまり追跡したところで、せんだみつおを取り押さえたらしいのです。運転前、飲酒していたせんだみつお。
追突直後に停止せずに、500m先の地点まで走り続けたのは、安全な場所まで移動するつもりだったとのこと。飲酒運転もさることながら、追突した車には運転手が乗っていたにもかかわらず、その場から立ち去ってしまうのはいただけません。その後2001年に仕事に復帰したせんだみつおは、当時のラジオ番組で、反省と謝罪のコメントを発表しました。
せんだみつおの娘、せんだるかの仕事は?
せんだみつおには、娘と息子がいます。そのうち、現在タレントとして活躍している娘が、せんだるかです。1981年10月16日生まれのせんだるかは、152cmと小柄で可愛いと評判になったこともあります。せんだるかの趣味は、パチンコとありますが、現在は、仕事でもパチンコ関連を中心に活動しています。芸能活動の前には、日本通運で事務職に就いていたせんだるかでしたが、芸能界に転身後は、父親であるせんだみつおの付き人をしたり、イベントに出たりしていました。
2015年12月には、フジテレビ「ペケ×ポン」で親子共演するなど、最近では、せんだるかの露出も少しずつ増えてきています。今後、娘のせんだるかが、父親のせんだみつおにどこまで追いつけるのかも注目ですね。
せんだみつお、コマネチのギャグはビートたけしの持ちネタだと暴露!
せんだみつおが、2016年3月18日放送の「ダウンタウンなう」に出演しました。久々のメジャー級バラエティ番組に登場したせんだみつおが告白したのは、自身の売名行為に関する暴露話。以前からまことしやかにささやかれていた、「ビートたけしのネタ “コマネチ”は、せんだみつおが、ビートたけしに5万円で売った」という噂は、すべて嘘だとぶちまけたのです。
せんだみつお曰く「コマネチは、僕がビートたけしさんに5万円で売ったと言われていますけど、あれはたけしさんのオリジナル。噂を立てたのは、僕のいわゆる売名行為です。」というのがことの真相。番組内ではさらに、一世を風靡した「せんだみつおゲーム」も紹介されました。お酒の席で、ダウンタウンらと繰り広げられた「せんだみつおゲーム」は、なかなかの盛り上がりぶり。
1990年代にアコムのCMで使われ世間に広まった「せんだみつおゲーム」ですが、またジリジリと流行ったりもするのでしょうか?2016年1月、会食していた読売ジャイアンツの長嶋茂雄永久名誉監督から「まだ芸能界辞めてなかったんですか?」と、思いもよらないリアクションをされたというせんだみつおですが、なんにせよ、バラエティ番組に再び出るようになり始めています。「第2の黄金期が来る」という本人の言葉通りになるかは、まだなんともいえませんが、これからも自虐ネタでの活躍を期待しています!