majikoはシンガーソングライター | 名前の由来と気になる最新アルバムとは?

majikoの気になる楽曲は?経歴とプロフィールもご紹介!

majikoは動画配信から生まれた女性シンガー!気になる楽曲は?

majikoは動画配信がきっかけとなり、メジャーデビューを果たした実力派女性ボーカリストです。2010年6月、majikoが18歳の時に動画配信サイト、ニコニコ動画に投稿を始め、当初はボカロなどのカバー曲を歌った動画を主に投稿。その伸びのある声と圧倒的な歌唱力に視聴者は魅了され、徐々にファンを増やしていきました。

その後2013年12月には人気ライブイベント「ETA(EXIT TUNES ACADEMY)」に初出演。活動は動画の枠をこえて現実のものに。翌2014年12月22日には、後にインディーズデビュー曲となる「アマデウス」のミュージックビデオを公開し、大きな反響を呼びました。

「アマデウス」は、ストレイテナーのボーカル、ホリエアツシの初提供楽曲ということでも話題に。ホリエアツシのファンからも彼の世界観が現れているメロディにmajikoの歌声がとても合っていると高い評価を得ている曲でもあります。翌2015年にはこれまで人気だったボカロ曲、オリジナル曲を含んだファーストアルバム「Contrast」をリリース。このアルバムにもホリエアツシの書き下ろし曲と、音楽家のみきとPが編曲した曲が収録されました。

同年6月に開催した自身初のワンマンライブは、チケットが即完売。そして2017年2月にファーストミニアルバム「CLOUD 7」をリリースし、メジャーデビューを果たしたmajiko。これまでにシングル3枚、アルバム5枚をリリース。ファンの間からは、インディーズデビュー曲となる「アマデウス」や「ノクチルカの夜」、majikoが作詞作曲を担当した「end」の楽曲などが人気のようです。

majikoは音楽一家の元で育った!その経歴とプロフィールは?

majikoがデビューするまでの経歴やプロフィールを紹介します。majikoは、東京都出身の1992年10月28日生まれ。majikoが音楽に興味を持ったのは、その家庭環境が大きく影響していたようです。

母親はアーティストであり、ボーカルトレーナー、父親はドラマーと、幼い頃から音楽が身近にあったmajiko。ROCK、SOUL、JAZZ、さらには民俗音楽など様々なジャンルの音楽に慣れ親しんで育ってきたのだとか。

そんなmajikoが歌うことに興味を持ち始めたのは、中学時代に軽音学部に入部したときだったといいます。高校生になるとバンド活動を始め、ドラム兼ボーカルを担当していたそうです。しかし徐々にドラムを叩く割合が高くなってきたことから、自分の歌唱力を試すために動画配信を始めました。

その後もmajikoは動画投稿をしながら学生生活を送り、専門学校に入学。この頃には、ボーカリスト一本で活動することを決意しています。ちょうどこの時期にライブ活動などを始め、着実にファンを増やしていったmajikoは、ついに2017年2月にポニーキャニオンからメジャーデビューミニアルバム「CLOUD 7」をリリースする運びとなりました。

この時のインタビューで、majikoが動画配信から7年弱でデビューすることにあたり、ターニングポイントとなったのは母親の存在も大きかったことを明かしています。実はデビュー2年前の2015年に、これまでmajikoの音楽活動を応援してくれていた母親が死去。それからの2年間は特につらい時期を過ごしながらも、母の死を乗り越えることでぐっと成長したといいます。

そして、かつて母親が所属していたポニーキャニオンに、majikoも所属することになります。ちなみにmajikoがデビューする前の2014年には、母親が歌手の角松敏生のコーラスをしていたことが縁となり「THE MOMENTO」のレコーディングとPVにmajikoが参加しています。

majikoの由来が気になる!!majiko以外の候補のインパクトもすごい!

majikoとまじ娘!?名前の由来が気になる!

majikoというインパクトのある芸名は、「まじこ」と読みます。しかし実はもうひとつ、「まじ娘」という表記もあります。

この「まじ娘」という名前は、majikoが18歳の時に動画投稿を始めたニコニコ動画で使われていた名前です。メジャーになってからもしばらくは「まじ娘」名義で活動していましたが、2016年12月8日に行われた3回目のワンマンライブ「Cloud 7」以降、芸名を「majiko」に変更。さすがに24歳になる女性が、一歩間違えれば中二病ともとれるような名前を今後もずっと使っていくのはまずいと考えたようです。

ちなみにmajikoの由来は、本名である「小島」を逆から読んでmajikoと決めたことを、ラジオに出演した際にmajiko本人が明かしています。当初は動画投稿をするためのハンドルネームとして、気楽な気持ちで友人に「『まじ娘』でいいかな?」と相談し、あっさり決めてしまったのだそうです。

majikoの芸名の候補が凄かった!2018年はドラマ主題歌に抜擢

majikoには、他の名前候補もあったようです。それはなんと「けんぞう」。どうして男の名前である「けんぞう」なのか。何か特別な名前なのか由来が気になりますが、残念ながら詳細は分かりませんでした。

そんなmajikoは、デビューから1年弱で躍進的な活躍を見せています。2018年6月に「ひび割れた世界」という楽曲がフジテレビで放送されたオトナの土ドラ「限界団地」の主題歌に抜擢。同ドラマは、どこか不気味な雰囲気を醸し出した主演・佐野史郎の演技が絶妙でした。

「ひび割れた世界」は「第98回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞」のドラマソング賞の読者票で4位、審査員賞で5位に選出されるなど、深夜ドラマの主題歌でありながらも高く評価されました。この受賞には、ドラマで主演を務めた佐野史郎も自身のツイッターで喜びのコメントを寄せています。

majikoはニコニコ動画配信から歌手に!移籍後初のミニアルバム「AUBE」の内容は?

majikoの最新アルバムは、2018年3月7日にリリースされた「AUBE」。majikoはポニーキャニオンからデビューしましたが、1年経たずしてユニバーサルミュージックに移籍。このミニアルバムは、移籍後初のアルバムとして話題になりました。

音楽活動の原点になったニコニコ動画にmajikoが一番最初に投稿したのは、ボカロ曲で有名な「ペテン師が笑う頃に」でした。様々な曲が配信されているmajikoの「歌ってみた動画」シリーズで多くのファンから愛されているのは、こちらもボカロ曲の「心做し(こころなし)」。人間では出せない無機質な音質がボカロ最大の特徴ですが、majikoが歌う「心做し」を聴いてその歌唱力に魅了される人が続出。今でもmajikoのカバー曲を代表する1曲として知られています。

デビュー後はカバー曲からオリジナル曲へと成長を遂げたmajikoの最新ミニアルバム「AUBE」には、8曲が収録されています。これまでmajikoに音楽提供をしてきたストレイテナー・ホリエアツシの他に荒井岳史(the band apart)、haruka nakamuraといった錚々たるメンバーが名を連ね、さらにSMAPへの楽曲提供でも有名な市川喜康が手掛けた楽曲も収められ、ミニアルバムとは思えない豪華な1枚となっています。

同アルバムを制作していた頃、majikoは精神的にとてもつらい時期を過ごしたと言います。本人は「音楽活動をしていくなかでゴタゴタが続いた」と語っていますが、もしかすると短期間でレーベルを移籍したことも関係しているのかもしれませんね。2019年1月23日には「COLOR」をリリース予定。1月9日から既に先行配信がスタートしています。また、同日には1月から放送されるテレビアニメ「エガオノダイカ」オープニングテーマ「エガオノカナタ」もリリースされます。

majikoの曲は、聴いた人の心を揺さぶるような歌詞にmajikoの切ない声色が同性代を中心に人気を博してきました。アイドル曲のようにポップなリズムや歌詞とは相反して、どちらかというと1900年後半のJポップシーンを彷彿させる少しレトロな曲調と、どこか寂しげな歌詞がmajikoの作る曲の世界観です。

majiko自身も自分の音楽について、「いつまでたっても救われないような。泣きながら笑っているような、決して明るくはない。自分の気持ちがネガティブな方向にある時、曲が生まれる」と語っています。しかしその心の叫びこそがファンの共感を呼び、心を離さない魅力でもあるのでしょう。
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