2022年8月18日 更新
鈴木杏樹「相棒」月本幸子には逮捕歴が!素顔が美人すぎると話題に!
鈴木杏樹「相棒」月本幸子の過去に逮捕・服役!「花の里」の女将のキャラ立ちがスゴイ
鈴木杏樹は、人気ドラマ「相棒season10」の第12話から現在に至るまで、小料理屋「花の里」の2代目女将・月本幸子としてレギュラー出演しています。初代女将・宮部たまきは、主人公・杉下右京(水谷豊)の元妻という設定でしたが、驚くべきことに、この月本幸子には、殺人未遂で逮捕され、実刑判決を食らったという、異色の経歴の持ち主です。
鈴木杏樹演じる月本幸子が、初めて登場したのは、「相棒season4」の第19話。月本幸子は、愛人として囲われていた暴力団幹部が、亡き夫を死に追いやった人物だと知り、復讐を遂げて、海外逃亡を図ろうとしました。しかし、名前とは裏腹に、”ツキのない女”であった月本幸子は、偶然出会った杉下右京ら、特命係に追い詰められて逮捕されています。
愛人の男は一命を取り留め、殺人未遂の罪で服役することとなった月本幸子は、刑期終了間際にも脱獄計画に巻き込まれるというツキのなさを発揮し、特命係によって救出されています。そして出所後には、自分のツキを疑うがあまりに玉の輿を逃すという、キャラ立ち具合。
今となっては、杉下右京に恋心に近い憧れを抱く、おっちょこちょいな性格の女将として、元犯罪者という経歴を忘れさせるほど好感度抜群です。
鈴木杏樹の素顔は芸能界イチの美人!?上品な可愛らしさでCM女王だったことも
鈴木杏樹は、ドラマ「相棒」の月本幸子役でも、茶目っ気たっぷりながら、和服美人ぶりが話題となっています。45歳の時の作品とはいえ、2014年のドラマ「きょうは会社休みます」では、福士蒼汰の母親役だったことはショックでしたが、「あんなに美人で上品な母親なら……」と絶賛の嵐でした。
CM14本に同時出演していた、かつてのCM女王・鈴木杏樹の、可愛さと美しさを兼ね備えた品格は、いまだ健在です。そして驚くことに、2016年現在で47歳になっているというのに、「芸能人イチ素顔が美しい」と証言するのは、歌手の森山直太朗。鈴木杏樹は、2016年3月26日まで、20年以上にわたって、音楽番組「MUSIC FAIR」の司会を務めており、必ず素顔で局入りしていたといいます。
森山直太朗は、「MUSIC FAIR」に出演した時に、それを目撃し、「ものすごくキレイ!」と衝撃を受けたそう。そこまで言われると、鈴木杏樹の素顔を拝む機会がないことが悔やまれます。
鈴木杏樹が結婚した夫・山形基夫と子供!夫の死因は何だったの?
鈴木杏樹が結婚した夫・山形基夫は名うての外科医!メールから始まった4カ月電撃婚
鈴木杏樹が1998年6月に結婚した、14歳上の夫・山形基夫は、駿河台日本大学病院に勤務する外科医でした。消化器がんを研究テーマにする内視鏡治療の達人として有名で、テレビでも、”がんの若き権威”として紹介されたことがあります。2人の出会いは、結婚からわずか5カ月前のこと。
鈴木杏樹は、腸閉塞による腹痛で、「MUSIC FAIR」の収録中に、駿河台日本大学病院へと運ばれました。この時、鈴木杏樹の執刀医を務めたのが、後の夫となる山形基夫です。2人は、パソコンが共通の趣味だったそうで、退院後にメールの交換をしているうちに、交際に発展したといいます。
「お嫁さんにしたい女優NO.1」として人気の高かった鈴木杏樹だけに、交際4カ月の超スピード婚は、かなりの衝撃でした。世間の羨望の眼差しをよそに、夫が鈴木杏樹を学会に連れて行くなど、おしどり夫婦ぶりは有名で、嫁姑関係も良好。しかし、姑の希望を汲んで不妊治療を始めるも、鈴木杏樹は、子どもには恵まれなかったようです。
鈴木杏樹の夫・山形基夫の死因は?「ZIP!」生放送中の突然の悲報
鈴木杏樹の夫・山形基夫は、結婚15年目の2013年2月1日、米国の病院で亡くなっています。死因については伏せられていますが、内臓疾患、より具体的には、肝臓がん、肝硬変という噂がありました。移植治療を目指して渡米するも、手術を目前にして、容態が急変してしまったとも伝えられています。
夫は1週間前に渡米したばかりで、鈴木杏樹は、2週間遅れで現地に駆け付ける予定でしたが、その日は突然にやって来ました。2月1日は、鈴木杏樹が金曜レギュラーを務めている、朝の情報番組「ZIP!」の放送日。すでに自宅を出る際に、「夫が危険な状態にある」との連絡を受けていた鈴木杏樹は、生放送中に「意識がなくなりました」と伝えられていたそうです。
番組終了後、鈴木杏樹は、すでに意識の亡くなった夫に、主治医を通して電話をかけ、「ありがとう。よく頑張ったね」と話しかけたといいます。そんな悲痛を秘めながら、気丈に、普段と変わらない笑顔で番組を務め上げたのかと思うと、胸が張り裂けんばかりです。
鈴木杏樹ドラマ「相棒」や「MUSIC FAIR」司会の人気の秘密!奇跡のアラフィフの好感度とは?
鈴木杏樹のドラマ「相棒」レギュラー入りは、予告もなく途中降板してしまった「花の里」の初代女将・宮部たまき役、高樹沙耶(現・益戸育江)の穴埋めの意味がありました。しかし、初代女将と杉下右京の微妙な関係は、古い「相棒」ファンの支持も厚く、後釜を据えることで大コケする可能性も十分に考えられたはずです。確かに、月本幸子の2代目女将抜擢は、ドラマとしては急場しのぎ感を覆い隠すことができませんでした。
しかし、鈴木杏樹には、なぜかスンナリと受け入れられてしまう魅力があり、2016年10月にスタートした「相棒season15」でも、相変わらず高い人気を誇っています。「MUSIC FAIR」では、歴代最長20年間にわたって司会を務めており、2016年3月の番組卒業時には、落胆するファンの声が相次ぎました。
全くと言っていいほどアクもない鈴木杏樹は、上品ににじみ出る可愛さも若い頃から変わらず、”奇跡のアラフィフ”との呼び名も高いようです。鈴木杏樹は、1969年9月23日に大阪府箕面市に生まれ、兵庫県神戸市で育ちました。神戸時代はインターナショナルスクールに通い、英国・ロンドンの音楽学校に留学していたため英会話はネイティブ並み。それを鼻にかける態度が一切ないところも素敵です。
一部では、黒い出自を噂する声もあるようですが、そこはかとなく育ちの良さそうな香りがしてきます。1990年に、”KAKKO”として英国での歌手デビューを果たし、1992年より日本のドラマに出演するようになった鈴木杏樹。ブレイク作の「あすなろ白書」以来、演技に深みが増したとか、劇的に上達したわけではありません。しかし、アラフィフとなった今でも、後味の良さしか残さないという好感度を持つ女優は、鈴木杏樹をおいて他にいない気がします。
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