鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」で自炊派に!?人気レシピは?

鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」で自炊派に!?人気レシピは?

鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」インドア系飯漫画!

鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」は、2014年より「ヤングマガジンサード」にて連載中です。コミックスの既刊は3巻ですが、前身となる「ホクサイと飯」コミックス1巻も発売されています。「ホクサイと飯」は、KADOKAWA「サムライエース」に連載されていましたが、掲載誌休刊に伴い連載終了した作品。崖っぷち独身女性漫画家で、ちょっとウザいところのある山田ブンの、ぬいぐるみホクサイを相手にしたインドア系料理漫画です。

続く「ホクサイと飯さえあれば」は、ブンが東京に上京したばかりの8年前が舞台となっています。作中で描かれているのは、美大に入学し、メイクもばっちりしたブンの、希望と活力に満ちた日々と、アイディア料理の数々。若くてちょっと破天荒なブンが生み出す、こだわりぬいた料理には思わず引き込まれます。

鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」で自炊派に!?人気レシピはこれだ!

鈴木小波漫画「ホクサイと飯さえあれば」は、ブンが作るアイディアレシピが話題となっている作品です。作中では、単に料理を作って食べるだけではなく、料理を作る理由や、調理工程もしっかり描写されています。さらに、登場した料理の実際の写真が、1話ごとに掲載されているため、作れるレシピとしての説得力も抜群です。

読者を驚かせたレシピといえば、空き缶飯。炊飯器がないという緊急事態を、アルミ缶と蓋代わりの皿、ガスコンロで飯を炊くというアイディアで乗り切った驚愕のレシピでした。実践してみた感想にも、「美味しく炊けている!」と、感動の声が多くみられます。

市販の卵サンドに、自家製マヨネーズをあえたツナをサンドした「変身サンドイッチ」など、お手軽アレンジレシピも登場しますが、中でも人気のレシピは、ミートボールスパゲティ!大ボリュームのがっつりパスタは、お腹が鳴る一品です。

鈴木小波の漫画「燐寸少女」は映画にも!あらすじネタバレキャストは

鈴木小波の漫画「燐寸少女」あらすじネタバレ!妄想を具現化するマッチとは?

鈴木小波の漫画「燐寸少女」は、KADOKAWA「ヤングエース」にて連載されている作品です。コミックス既刊は4巻で、2017年2月に、5巻が発売予定となっています。レトロな絵本風背景の中に、マッチを持ったジト目の少女がいる表紙が印象的な「燐寸少女」。

火がついている間にした妄想が具現化する「妄想燐寸」を売る少女リンと、寿命1年分でマッチを買った客が織りなすオムニバス作品です。自分の望みが叶うアイテムと、それを売る謎の人物という設定そのものは、藤子不二雄Ⓐ「笑ゥせぇるすまん」などでお馴染みですが、「燐寸少女」では、人間だけではなく、鯛といった人外生物も客として登場します。

鯛は、招待客の前で披露する踊りに失敗し、食材になりかけていたところでマッチを使用し、難を逃れようとするというストーリー。オーバーな描写によりコミカルさを増し、ブラックになりすぎない絶妙なバランスで読ませます。

鈴木小波の漫画「燐寸少女」実写映画化キャストには人気アイドルに声優も!

鈴木小波漫画「燐寸少女」は、2016年5月28日に、実写映画が公開されました。原作の雰囲気に忠実な脚本となっており、見ている人を不思議な世界へと誘います。「妄想燐寸」を売る謎の少女リン役を務めたのは、アイドルグループSKE48の佐藤すみれです。

ゴシックな衣装に身を包んだ雰囲気は怪しげで、雰囲気は抜群。初主演作にして、ナビゲ―ションキャラクターという難しい役どころを見事に演じ切りました。また、実写版には、マッチを買うお客として、3人の男が登場します。それが、彼女に振り回されながらも願いを叶えようとする内藤勇実役の小林豊、いじめられている高校生・氏家治役の本田剛文(ほんだたかふみ)、才能ある美大生・岸田叶人役の小野賢章(おのけんしょう)です。

東海を中心に活躍する人気アイドル「BOYS AND MEN」のメンバー2人に、人気声優と、意外なキャスティングでも話題を呼びました。

鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」ドラマ化!主演はブレイク中の上白石萌音!

鈴木小波の漫画「ホクサイと飯さえあれば」が、実写映画化に続き、TVドラマ化されることが、2016年11月に発表されました。TBSでは1月24日25時28分から、MBSでは22日24時50分から放送予定となっています。監督を務めるのは、「孤独のグルメ」「めしばな刑事 タチバナ」など、数々の飯もの作品を手掛けてきた宝来忠昭。

気になるのは、飯ものだけれど食べる描写は一切ない、との文字です。原作でも料理を作るシーンに力が入っているため、食べるというよりは、作る過程に比重を置くのではないかと予想されます。こだわりのアイディア料理を得意とする山田ブン役に抜擢されたのは、2016年大ブームを巻き起こしたアニメ映画「君の名は。」で一躍有名になった上白石萌音です。1998年1月27日生まれ、鹿児島県鹿児島市出身で、2011年に開催された「東宝シンデレラオーディション」審査員特別賞を受賞し、芸能界入りをしました。

2014年公開の「舞妓はレディ」舞妓見習の春子役で映画初主演を果たして以降、映画「ちはやふる上の句/下の句」大江奏役、「溺れるナイフ」松永カナ役ほか、舞台やミュージカルなど多方面で活躍しています。歌唱力にも定評があり、「君の名は。」では、主人公の宮水三葉の声を担当したほか、劇中歌「なんでもないや(movie ver.)」で、透明感のある歌声を披露しています。

2016年に最も注目された女優となった上白石萌音の2017年初ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」は、彼女にとって連ドラ初主演作品です。ブログでは、「ブンちゃんが愛しくてたまらない!」と、自身が演じるブンへのあふれる愛を綴った上白石萌音は、「ホクサイと頑張ります」とコメント。うさぎ風ぬいぐるみのホクサイも、原作に忠実に再現され、上白石萌音との良いコンビっぷりを見せているようです。

2017年1月15日にMBS、1月17日にはTBSで、本放送に先駆けて、「ホクサイと飯さえあれば-上京・新居飯計画編-」が放送予定となっています。「新居飯といえばアレか!」と、原作ファンの想像は膨らむ一方ですが、まずは料理作りに奮闘するブンとホクサイの日常を楽しむことにしましょう。

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