2022年9月26日 更新
高橋克典流の肉体改造で只野仁になれる!?魅力が光る出演ドラマはコレ!
高橋克典流の肉体改造で只野仁の筋肉・肉体美をゲット!メタボに悩む中年は必見
高橋克典と聞いて真っ先にイメージするのが、ドラマ「特命係長 只野仁」の筋肉美です。高橋克典の著書「高橋克典流肉体改造―タダノ体のつくり方」を読めば、只野仁の肉体が手に入るかもしれません。普段は着痩せし、脱げばギンギンな筋肉体が、只野仁のコンセプトです。
ドラマがスタートした当時、すでに中年の域にさしかかっていた高橋克典は、たった3週間の集中トレーニングで、体重を維持しつつ、筋肉量を増やし、体脂肪を減少させることに成功しました。高橋克典の指導を行ったのは、プロレスラー並の筋肉体を誇った元プロ野球選手・清原和博のトレーナーを務めたケビン山崎。
その方法は、筋肉痛が1日遅れで訪れる中年の肉体の特性を生かし、1日1時間、2日続けてトレーニングを行い、1日休むというものでした。3カ月後に、体脂肪率21%から10%となったのは、鶏肉や野菜を中心とした高たんぱく低糖質の食事や、ピラティスなどの運動効果もあったようです。とはいえ、メタボに悩む中年は、とりあえず「高橋克典流肉体改造」を一読してみるといいかもしれません。
高橋克典の魅力はハードボイルドな男の色気と哀愁!出演ドラマのキャラ立ちが凄かった!
高橋克典の俳優としての魅力は、熱さと、そこはかとなく漂う男の色気です。とにかくモテる男を演じさせると、高橋克典ほどシンボリックな存在感を示す俳優を探すのは難しいかもしれません。1999~2004年に放送されたドラマ「サラリーマン金太郎」シリーズや、2008年のスペシャルドラマ「課長 島耕作」では、高橋克典独自の格好良さが光る人気作となりました。
また、「広域警察」「刑事魂」「刑事」と、数多くの刑事ドラマの主演作でも、男くさい哀愁と色気がムンムンです。そして、「特命係長 只野仁」のオマージュ作ともいうべき、2012~2014年のドラマ「匿名探偵」は、深夜枠にもかかわらず、平均視聴率10%超えを記録しています。
女性からの依頼しか受けず、バーボンとジャズを愛する素性不明の”探偵”は、只野仁に続く、高橋克典の当たりキャラとなりました。50歳を超えても、相変わらず高橋克典の中には、ハードボイルドな生き様を見ていたい気がします。
高橋克典が衝撃の秘密をカミングアウト!?ドラマ「特命係長・只野仁」が終了したワケ
高橋克典には嫁も子供もいるがゲイ疑惑が!自叙伝でついにカミングアウトした!?
高橋克典には、元モデルの中西ハンナという嫁があり、息子も1人いるのですが、以前からゲイ疑惑やバイ疑惑が囁かれてきました。ゲイが集うハッテン場での目撃情報もあるそうですから、きっと、世のオネエたちは心を躍らせたことでしょう。そんな中、高橋克典が2000年に執筆した自叙伝的コラムの中で、ゲイをカミングアウトしたというのですから、お祭り騒ぎは必至。
ただし、その内容は、高橋克典が福岡のゲイバーに行った時のことを記した上で、「ゲイの方々の生き様を尊敬する」と綴ったものに過ぎませんでした。喜び余って、そのくだりに飛びついた人々によって、「高橋克典がゲイをカミングアウトした!」と流布されたようですが、残念ながら、高橋克典が「俺はゲイだ」と言ったわけではありません。
高橋克典主演ドラマ「特命係長 只野仁」終了の理由とは!50歳の肉体には苛酷すぎた?
高橋克典主演ドラマ「特命係長 只野仁」は、2003年から約10年にも及ぶ人気ドラマとなりました。カンフースタイルで戦う只野仁の激しいアクションや、お決まりのコント要素満載のお色気シーンなどが人気を博し、年々、固定ファンは増加の一途を辿っています。これほど見ごたえのある作品はないという声が相次ぎ、定番作品としての地位を確立していたにもかかわらず、番組は2012年に終了してしまいました。
その理由には、制作費の削減といった大人の事情もささやかれていますが、実のところは、高橋克典の加齢問題があったようです。高橋克典は、只野仁を演じるにあたり、約10年にわたってストイックなボディコントロールを行ってきました。それに限界を感じたため「特命係長 只野仁」が終了し、2014年から「匿名探偵」として名残をとどめることとなったようです。そういわれてみれば、確かに「匿名探偵」ではアクションも見られず、高橋克典が脱ぐこともありませんでしたね。
高橋克典主演ドラマ「特命係長 只野仁」AbemaTVで復活!中年の色気全開で原点回帰の歌手活動も
高橋克典の加齢による衰えが原因で、「特命係長 只野仁」が終了してしまったとは、何とも物悲しい話です。しかし高橋克典は、このまま老いゆく男ではありませんでした。何と、「特命係長 只野仁」が、AbemaTV初のオリジナル連続ドラマとして、2017年年明けに帰ってくるというのです。「特命係長 只野仁」は、昼間は”ただのひと”と呼ばれる、大手広告代理店の冴えない係長・只野仁が、夜は会社会長直属の”特命係長”として、社内外のトラブルを活躍するために暗躍する物語です。
旧作から黒川会長を演じていた梅宮辰夫も、十二指腸乳頭部がんによる療養から復帰し、櫻井淳子、長井大、田山涼成ら旧キャスト陣も勢ぞろい。お馴染みのサウナシーンも健在で、「匿名探偵」では封印されていた高橋克典の肉体美が、存分に拝めることも分かりました。
アクションの全容は明かされていませんが、地上波を離れたことで、お色気シーンは確実にパワーアップしているといいます。51歳となり、渋みを増した高橋克典には、よりアダルトな只野仁を期待せずにはいらせません。そんな高橋克典が、2016年12月6日に尾崎豊などの楽曲をカバーしたアルバム「SINGS~Cover Theme Songs」を発売しました。
高橋克典は両親ともに音楽家で、自身も3歳からピアノの英才教育を受けた音楽人。実は、1993年のシングル「抱きしめたい」での歌手デビューが芸能界入りのきっかけだったことは、すっかり”只野仁”となった今では、忘れ去られた事実です。この際、やや古臭いくらいに男の色気たっぷりの歌声にも、注目したいところですね。