高橋真梨子ベストアルバム「高橋40年」ファンが選ぶ人気曲は?

高橋真梨子ベストアルバム「高橋40年」ファンが選ぶ人気曲は?

高橋真梨子ベストアルバム「高橋40年」は全活動から厳選された豪華盤!

高橋真梨子が歌手デビュー40周年を迎えたことを記念して制作されたベストアルバム「高橋40年」が、2013年6月5日に発売されました。ベストアルバム「高橋40年」は、高橋真梨子が、2代目ボーカルとしてデビューしたペドロ&カプリシャス時代から2013年までを網羅した、歌手・高橋真梨子の全てが詰まった決定盤。

ヒット曲から選曲された「Premium Disc」、高橋真梨子自身が選曲した「Mariko’s Disc」、新曲とカバー曲が収録された「Anniversary Disc」の3枚組でリリースされ、期間限定盤には、ライブ、NHK歌合戦などの映像が納められた豪華DVD特典が付いていたというからファンにとって垂涎必至です。また、高橋真梨子の歌声に魅せられた若者が、彼女を知るに相応しい作品でもあります。

高橋真梨子ベストアルバム「高橋40年」ファンが選ぶ人気曲ランキング!

高橋真梨子ベストアルバム「高橋40年」の発売にあたり、2013年6月11日のTBS「火曜曲」には、高橋真梨子本人が出演しました。この翌日、「ごめんね」をはじめとする「高橋40年」の収録曲が、iTunes「ヴォーカルチャート」の1位~7位を独占し、計12曲がTOP50にランクイン。高橋真梨子の歌唱力への支持の高さがうかがえます。

その「高橋40年」の中から、特にファンから根強い人気を誇るベスト5曲を調査してみました。第5位は、1992年のドラマ「眠れない夜をかぞえて」の主題歌「はがゆい唇」、続いて第4位は、ペドロ&カプリシャスの1973年ヒット曲「五番街のマリーへ」、第3位、1984年のカメリアダイアモンドCM曲「桃色吐息」、第2位、1996年発売の火曜サスペンス劇場テーマソング「ごめんね…」と続き、第1位は、やはり高橋真梨子8枚目のシングルとして1982年に発売された「for you…」。カラオケで履歴検索をすると、必ず記録が残されているといわれるほどの名曲ばかりです。

高橋真梨子「for you」は夫・ヘンリー広瀬との実話?病気で激ヤセした?

高橋真梨子「for you」と夫・ヘンリー広瀬のラブレター

高橋真梨子の名曲中の名曲「for you…」について、1993年に結婚した元ペドロ&カプリシャスの夫・ヘンリー広瀬が高橋真梨子に宛てたラブレターに、「出逢ってからは、お互い何の恋愛感情もわかず、10年が過ぎて、for youを地でいく状態になっていました」と記しています。

「for you…」は、苦しい時も、寂しく悲しい時も、そばでわがままを聞いてくれた友人男性の大切さに気付き、激しく愛するようになった女性の心情を綴った曲。歌詞を書いたのは、高橋真梨子でもヘンリー広瀬でもありませんが、これまで仕事上のパートナーでしかなかった高橋真梨子が、少女時代の辛い体験や、1983年ごろに経験した大失恋の悲しみを少しずつ話すようになっていくうちに、2人が愛し合うようになったというシチュエーションには、確かに「for you…」に似通った素敵な物語を感じます。

高橋真梨子がうつ病で寝たきりに!激ヤセする妻に夫が送った言葉

高橋真梨子は、近年激ヤセしたと心配されていますが、これには、以前に経験した病気が関係しているようです。高橋真梨子は、50歳手前に差し掛かった1996年頃、更年期障害が原因とみられるうつ病に罹りました。原因不明の頻尿、腹痛、強い食欲不振と精神不安に襲われた高橋真梨子は、3カ月ほど仕事を休んだ間、ほぼ寝たきり状態だったそうです。

そんな高橋真梨子を支え続けたのは、やはり夫・ヘンリー広瀬でした。大好きな料理すらできないことや、ステージに立たなければという葛藤に苛まれて苦しむ高橋真梨子に、ヘンリー広瀬は、「料理以上に大きな愛をいつもあなたから貰っています。ゆっくり二人三脚で、歩いてきましょう」と書いた手紙を送っています。

こうして少しずつ病状を改善させていった高橋真梨子ではありましたが、2011年の東日本大震災がきっかけとなって、うつ病が再発してしまったのだとか。現在も決して万全ではないものの、夫・ヘンリー広瀬や、ファンの「がんばらなくてもいいよ」との温かい言葉に支えられて、高橋真梨子はステージに立ち続けているのだそうです。

高橋真梨子が病気を乗り越え新作アルバム発売、カーネギーにも再々出演!

高橋真梨子が、2016年6月1日、昭和の名曲15曲を歌ったカバーアルバム「ClaChic2-ヒトハダ℃-」を発売します。今年で芸能生活50周年を迎える高橋真梨子。「あれ?3年前に40周年ベストアルバムを発売したはずでは?」とツッコみたくなりますが、実は、ペドロ&カプリシャスでの歌手デビュー以前の1966年に、”スクールメイツ”としてアイドルデビューしていたとは想像し難いものです。

しかし、幼い頃から、父の影響でジャズボーカルの勉強をしてきた高橋真梨子にとって、このデビューは大変不本意なものでした。高校卒業と同時に、自ら地元博多に戻ってクラブで歌いはじめ、ペドロ&カプリシャスのペドロ梅村の目にとまったことをきっかけにアーティストとしての高橋真梨子が誕生したのです。その歌声に魅了された多くのファンが今も高橋真梨子を支持する一方で、激ヤセや病気、67歳という年齢もあって「もう限界では?」と心配する声も上がっています。

それでも2015年末の紅白歌合戦では、貫禄の歌声を披露してくれましたし、2016年9月16日には、音楽の殿堂・米カーネギーホールで日本人最多となる3回目のコンサートを開催する予定です。そして何よりの強みは、今でも「24時間一緒にいないと死んじゃうかも!帰って来るのが待てない!大好き」と、高橋真梨子に言わしめる夫・ヘンリー広瀬の存在。温かい夫婦愛に支えられる限り、高橋真梨子の歌への情熱がついえることはないような気がします。

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