タロン・エガートンは英国の新星俳優!映画「キングスマン」あらすじネタバレキャスト
タロン・エガートンは映画「キングスマン」で一躍世界的スターに!
タロン・エガートンは、1989年生まれ、英国出身の俳優です。ほぼ無名ながら、2014年公開映画「キングスマン」でコリン・ファースの相手役に抜擢され、作品が世界的に大ヒットしたことで世界的スターになりました。由緒ある王立演劇学校を卒業したタロン・エガートンは、ロイヤル・コートやナショナル・シアターなど、舞台を中心に活動を続けていました。
映画「キングスマン」で人気を博すと、英国紳士らしいたたずまいや、柔和な雰囲気で、さらにファンを増やしています。キャリアをスタートさせたのは2012年なので、2017年でまだ5年。まさに、イギリスの新星俳優と呼ぶにふさわしい存在でしょう。映画「キングスマン」でタロン・エガートンが演じたエグジーは、海兵隊を辞めて自堕落な生活を送っていましたが、ハリー・ハートによってスパイ組織「キングスマン」にスカウトされます。
亡くなった父親が「キングスマン」だったこともあり、その素質を開花させて最終試験まで残るエグジー。しかし、ハリーが、IT富豪でテロの首謀者であるリッチモンド・ヴァレンタインによって殺害されてしまいます。そこでエグジーは、「キングスマン」の新人スパイとしてハリーの復讐とテロの阻止に動き出すのでします。
映画「キングスマン」監督は「キック・アス」のマシュー・ヴォーン
映画「キングスマン」で監督を務めたのは、映画「キック・アス」が世界的に大ヒットしたマシュー・ヴォーンです。主人公のエグジーを支えるハリー・ハートは、「英国王のスピーチ」でアカデミー主演男優賞を受賞したコリン・ファースが務めています。
さらに、「キングスマン」の教官マーリン役には、ガイ・リッチー監督映画でお馴染みのマーク・ストロングが。リッチモンド・ヴァレンタイン役には「アベンジャーズ」などのアクション映画でお馴染みのサミュエル・L・ジャクソンと、超豪華キャストが揃った映画「キングスマン」。義足の殺し屋ガゼル役を演じた女優ソフィア・ブテラは、その後、「スター・トレック BEYOND」のヒロインに抜擢されました。
タロン・エガートンが映画「レジェンド 狂気の美学」に大抜擢!あらすじネタバレキャスト
映画「レジェンド 狂気の美学」あらすじネタバレ!双子のギャングの兄弟のノンフィクション映画
映画「レジェンド 狂気の美学」は、映画「キングスマン」で時の人となったタロン・エガートンが出演し、2015年に製作されたイギリス映画です。ジョン・ピアソンのノンフィクション小説「ザ・クレイズ 冷血の絆」を原作とした映画で、主人公は、1960年代のロンドンで、手段を選ばずにのし上がり、やがてギャングのリーダーとして有名になった一卵性双生児のレジナルドとロナルド・クレイ兄弟。あらすじは、兄レジナルドがフランシスと恋に落ち、ギャングの世界から足を洗って、ナイトクラブの経営に力を入れるも、弟ロナルドが反発して組織が窮地に陥り始めることになります。
映画「レジェンド 狂気の美学」トム・ハーディの1人2役が話題に!タロン・エガートンが演じたのはゲイ
映画「レジェンド 狂気の美学」に登場する一卵性双生児レジナルドとロナルド・クレイ兄弟は、「レヴェナント: 蘇えりし者」や「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディが1人2役で演じています。公開後は、「とにかくトム・ハーディがスゴい」と、徹底した役作りを賞賛する声が続出。イギリスインディペンデント映画賞やトロント映画批評家協会賞などで、主演男優賞をさらいました。
伝説の兄弟の栄光と破滅を描いた本作で、タロン・エガートンが演じたのは、双子の弟ロナルドの恋人役マッド・テディ・スミス。ゲイの恋人という難しい役を見事に演じ、初共演となったトム・ハーディについては、「人を寄せ付けないオーラがあったから緊張した」と語っています。監督は、「L.A.コンフィデンシャル」や「ミスティック・リバー」で脚本を手がけたブライアン・ヘルゲランドが務めました。
映画「キングスマン」続編製作が決定!コリン・ファースは生きていた!?
タロン・エガートンも出演し、世界的に大ヒットした映画「キングスマン」の続編が製作されることが決定しました。タイトルは「キングスマン:ザ・ゴールデン・サークル(原題)」で、全米では2017年10月の公開が予定されています。もちろん、新人スパイのエグジーを演じたタロン・エガートンは続投。前作で死んだと思われていたコリン・ファース演じるハリー・ハートが、眼帯を付けて戻ってくることも確定しています。
前作「キングスマン」ではイギリスが舞台でしたが、続編ではアメリカに行き、アメリカの「キングスマン」である「ステイツマン」と合流。日本を含めた世界中を舞台に、新たな陰謀に立ち向かうことになるようです。続編では、マーリン役のマーク・ストロングも続投するほか、「チョコレート」でアカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリーや、「マジック・マイク」のチャニング・テイタムなどの豪華キャストが新たに参加することが明らかになっています。
往年のスパイ映画へのオマージュを取り入れたユーモアとキレキレのアクションが融合した傑作として日本でも評価が高い「キングスマン」。今やヒットメーカーとなっているマシュー・ヴォーン監督の続投が決定していることもファンの期待を高めています。新たな豪華キャストが加わった続編は、再び大成功しそうで、どこまで盛り上がりを見せるかが楽しみです。