立川談春の弟子困惑!?独演会お家騒動の顛末は?
立川談春が席亭ともめる!弟子も困惑?その理由とは?
立川談春は、「今一番チケットが取れない」といわれる人気の落語家です。最近では、さらにドラマ出演などメディアへの露出が増えている立川談春ですが、本業の落語では、弟子も困惑する騒動が起こりました。ことの発端は、立川談春の一番弟子で女流噺家の立川こはると、春風亭小朝の弟子である春風亭ぴっかり☆の2人で開催する予定だった「こはる&ぴっかり☆二人会」を、立川こはるがドタキャンしたことにあります。
高座は、名古屋・大須演芸場で、すでに二人会のチケットは完売済み。後は公演を待つだけ、という前日になって、立川こはるが、インフルエンザを理由に出演をキャンセルしました。席亭は、代役を探したり、チケットの返金手配をしたりするなどの対処をしてなんとかその場は収めたようです。キャンセル理由の説明を求められた弟子も困惑する事態となりましたが、立川こはるの「しくじり」があって、師匠から二人会への出演をキャンセルさせられたのが原因ではないかともいわれています。
立川談春の独演会でお家騒動か!ことの顛末は?
立川談春の独演会で、お家騒動に発展しかねない騒動が起きました。原因は、立川こはるが、春風亭ぴっかり☆との二人会の出演をドタキャンしたのにもかかわらず、同日行われていた立川談春の独演会に出演していたこと。これに激怒した大須演芸場の席亭から、立川こはるを「2度と大須には出さない」と言われる騒動に。これが元で、騒動の火の粉は、師匠である立川談春まで及ぶことになります。
騒動の原因についてのインタビューに立川談春が激高したことから、立川談春の独演会が原因で、お家騒動に及んだかのような状態に。しかし立川談春は「こはる&ぴっかり☆二人会」のお詫び公演を行い、自身も高座に上がり噺を一席ということで、独演会に端を発したお家騒動を見事に収めました。立川談春曰く「弟子のしくじりが師匠を育てる」とのことです。
立川談春のドラマの存在感がスゴイ!嫁や子供はいるの?
立川談春のドラマの存在感がスゴイ!話題のドラマで好演!
立川談春が出演するドラマでの存在感がスゴイ!と話題になっています。TBS系の日曜劇場で2014年に放送された「ルーズヴェルト・ゲーム」では、イツワ電器の社長である坂東昌彦役を熱演した立川談春。卓越した演技力で、迫力と狡猾さを持った坂東を見事に演じており、その存在感がスゴイと評判になりました。そして2015年には、同じく日曜劇場で放送された「下町ロケット」で、立川談春は、佃製作所の経理部部長である殿村直弘役を演じています。
これは前年の坂東昌彦役とは全く違う役柄で、落ち着きと熱さを合わせ持つ人物。立川談春は、殿村直弘役も好演し、ドラマの高視聴率に一役買いました。立川談春は、師匠である立川談志亡き後に広告塔を失ってしまった感のある落語界のために、メディアへの露出を積極的に増やす考えのようです。そのため、今後も、立川談春の存在感がスゴイ!と評判になるドラマを見ることができるかもしれません。
立川談春に嫁や子供はいるのか?そのプライベートとは!
立川談春に嫁や子供はいるのでしょうか?実は、立川談春は、自身のプライベートについてほとんど明かしていません。これほどプライベート情報がない芸能人も珍しいというくらいです。立川談春の嫁についてのわずかな情報としては、以前、立川談春がインタビューで「カミさんと二人暮らし」と答えていますので、嫁がいることは間違いないでしょう。
この他には、立川談春と交流のある柳谷一琴が、自身のブログで、立川談春の嫁について語っているそうです。立川談春の子供については、さらに全く情報がありません。もしいるとすれば「カミさんと二人暮らし」なので、すでに独立していることも考えられます。しかし、おそらく子供はいないだろうという説も有力なようです。
立川談春が「笑点」出演で、師匠・立川談志の後を継ぐ?
立川談春は「今一番チケットが取れない」落語家として有名ですが、2016年4月、「笑点」の司会者を10年務めた桂歌丸が引退を発表してからは、「笑点」の司会者候補に名を連ねるようになりました。次期司会者の本命は三遊亭圓楽、対抗が三遊亭小遊三、そして大穴に立川流から立川談春か立川志の輔という並びで、「笑点」司会者襲名のレースが行われていたようです。そして大注目の5月22日。桂歌丸最後の「笑点」大喜利にて、6代目となる新司会者は、現大喜利メンバーで最年少の春風亭昇太になると発表。立川談春が選ばれることはありませんでした。
しかし、世間の関心は、春風亭昇太の席に次に座ることになる新メンバーが誰かで、すでに大盛り上がり。ここでも、三遊亭白鳥や柳家喬太郎に加え、立川談春らの名前があがっています。対抗馬には、カンニング竹山の名前もありますので、どのようなサプライズ人事になるのかが楽しみです。
実は、笑点の初代司会者は、立川談春の師匠である立川談志が務めていました。「落語は高座でやるもの」という意見が強かった当時の落語界。しかし、立川談志が「寄席でやっている大喜利をテレビでやろう」と言い始めたことがきっかけで、番組枠の獲得の時点から関わっていたといいます。ですから、立川流が「笑点」に入ることは、ある意味で原点回帰。師匠である立川談志を尊敬崇拝しきって、考え方まで近づけたいと語っている立川談春が、師匠が切り開いた「笑点」で、座布団10枚!となる姿を見てみたい落語ファンも少なくないはずです。