2023年1月30日 更新
タイムマシーン3号のタニタネタが話題に!太らせる呪文が面白い!
タイムマシーン3号タニタネタがM-1決勝で話題に!のっけから関太の太らせる呪文で大爆笑
お笑いコンビ・タイムマシーン3号が、2015年12月のM-1決勝で披露したタニタネタは、ネットで大きな話題を呼びました。結果は、惜しくも4位に終わってしまいましたが、どのコンビのネタよりも強烈な爪痕を残したタニタネタ。
タイムマシーン3号・山本浩司の発言の全てを、メタボ体型の関太が、”太らせる呪文”に言い換えるというものでした。「漫才」を「ぜんざい」、「お客さん」を「具だくさん」といった具合に、関太は、何でもかんでも高カロリーにしてしまいます。ジブリの名作アニメのタイトル「天空の城ラピュタ」「借りぐらしのアリエッティ」でさえ、関太にかかれば、「天丼の蓋なめた」「デミグラスのスパゲッティ」とコッテリ。
何となく似ている音を繰り出すテンポも絶妙なタイムマシーン3号の関太。お馴染みの早口言葉「バスガス爆発」に、「バクバクバク!」と間髪入れずに食いついたあたりで、笑いは一気に絶頂に達しました。
タイムマシーン3号「タニタ!」はデブを一掃する滅びの呪文!タニタ社の反応は?
タイムマシーン3号のタニタネタは、関太による”太らせる呪文”で、一端はピークに達しますが、そこまでは”振り”に過ぎません。高カロリーマスター・関太に対抗するべく、お笑い芸人きってのマラソンランナーでもある山本浩司が、ヘルシーの使い手として、「ハウルの動く城」を「サウナに長く居ろ!」、「風の谷のナウシカ」を「風呂の水がヘルシア」といった”ガリガリの呪文”で応戦します。極め付けに、「タニタ!」の3文字を関太に叩きつけるというオチに、視聴者は抱腹絶倒。
タニタは、体重計などの計測器メーカーですが、ヘルシーメニューを提供する社員食堂も有名です。「タニタ!」の3文字は、「天空の城ラピュタの「バルス!」と同様に、関太ら高カロリー生活者を一撃で挫く”滅びの呪文”。有名企業の社名を効果的に用いたタイムマシーン3号のネタには、当のタニタも、即座に、公式twitterで反応を示し、関太に、タニタ社製グッズが送られたのだとか。関太がヘルシーに痩せてしまっては、ネタ殺しの滅びの呪文となってしまうかもしれません。
タイムマシーン3号・山本浩司「ロンハー」で熱愛彼女を泣かせる!関太の嫁は?
タイムマシーン3号・山本浩司「ロンハー」で熱愛彼女が号泣!クズ過ぎる女グセが明らかに
タイムマシーン3号・山本浩司は、ロックバンドback numberのボーカル清水依与吏(しみずいより)に似てイケメンと言われています。しかし、2010年に放送された「ロンハー」で、最悪の女グセが明らかに……。「ロンハー」では、山本浩司の浮気心を探るために、当時の熱愛彼女アンナが見守る中、「ザ・トライアングル」というドッキリ企画を実施。あろうことか山本浩司は、何の迷いもなくトラップガールの誘いに飛びつき、ラブラブデートを楽しんでしまいます。
その後、アンナとのデート中にトラップガールと遭遇し、実は、彼女たちが親友同士だったという偽の設定を突き付けられることに。それを知りながら、タイムマシーン3号・山本浩司は、再びトラップガールに迫られた際に、「アンナにバレないようにはキツイけど、頑張ろう!」と返答してしまいました。
一部始終をモニターで観ていたアンナが、大号泣してしまったのは言うまでもありません。ネタばらしと共に、山本浩司に痛烈パンチをお見舞いしたアンナでしたが、その後は、別れを選択したと言われています。これをきっかけに、山本浩司には、”真性クズ”のレッテルが貼られることとなりましたが、女好きが治まることはないようです。
タイムマシーン3号・関太は11年愛を実らせ結婚!嫁との馴れ初めが微笑ましい
タイムマシーン3号・山本浩司がイケメン担当なら、関太は、対照的なデブ担当です。恋愛に関しても、クズ全開の山本浩司とは対照的な関太。2015年8月5日に、一途な11年愛を実らせて結婚しています。関太と1歳下の嫁は、タイムマシーン3号を結成した2000年頃に知り合い、4年の歳月を経て、交際に至ったそうです。その頃には、タイムマシーン3号も、爆笑オンエアバトルや、M-1準決勝の常連となっていましたが、決して売れているわけではありませんでした。
そんな無名時代の関太を、嫁は、自費でチケットを購入するなどして、献身的に支えてきたそうです。テレビ番組内でサプライズプロポーズをし、結婚することとなった関太ですが、挙式はおろか、まだ結婚指輪も買うことができていません。「優勝賞金で結婚式を挙げたい」と挑んだ2015年のM-1は4位に終わってしまったものの、関太の人柄には、かなりの好感を抱かされますね。
タイムマシーン3号がタニタネタでブレイクへ王手!2017年は頭一つ抜けるか!?
タイムマシーン3号は、新潟県出身の山本浩司と、群馬県出身の関太という、1979年生まれの2人によって、2000年に結成されました。コンビ名の由来は、適当に引っ張ってきた”タイムマシーン”と、関太が1日に食べる米の量”3合”。3度目の挑戦となった2005年のM-1では、早々に決勝7位にまで上り詰めています。
その時の審査員だった渡辺正行からは、捻りのないデブネタを指摘されていたものの、タイムマシーン3号の綿密な漫才は高く評価され、数々の大会の上位常連となっていきました。そして、太田プロダクションへの移籍を経て臨んだ、2015年のM-1。
2度目となる決勝進出を果たしたタイムマシーン3号は、デブネタを進化させたタニタネタで、ようやくネクストブレイク枠脱出の機を捉えました。2016年10月の「キングオブコント」は、初の決勝進出を果たすも4位。しかし、関太の演技が光った決勝のコント「演劇」が話題となると同時に、嫌われ顔を持つ山本浩司のイジラレキャラも確立されました。
年末の「THE MANZAI」では、”若手勝ち抜き枠”を勝ち取り、いよいよ”スベリ知らずのタイムマシーン3号”が、評価に相応しいポジションを固めつつあるように思えます。予選を勝ち抜き、”チーム・ゴールドラッシュ”として出演を果たした2017年1月2日放送の「イロモネア」でも、決勝で敗退したものの、大爆笑を巻き起こしたタイムマシーン3号。芸歴16年にして、今年こそ頭一つ抜けそうな予感がします。