鳥谷敬は2000本安打や連続出場「新鉄人」の大記録保持者!支える嫁は美人姉さん女房

鳥谷敬は2000本安打や連続出場「新鉄人」の大記録保持者!華麗なる守備力も魅力

鳥谷敬は2000本安打や連続出場「新鉄人」の大記録保持者!

鳥谷敬(とりたにたかし)は、2003年に自由獲得枠で阪神タイガースに入団後、生え抜き選手として主軸に成長。「タイガース一筋」で活躍する内野手です。

2017年9月8日、甲子園で行われた対DeNA戦で2回に迎えた第1打席、井納翔一投手から右中間への二塁打を放った鳥谷敬は、記念すべき2000本安打を達成しました。これは、プロ野球史上50人目となる大記録。阪神タイガースとしては、1983年の藤田平(2064本)以来2人目で、本拠地甲子園での記録達成は、球団史上初となる偉業です。入団1年目の2004年4月2日に放ったプロ初安打から足掛け13年で、2000本安打を達成しました。

また、鳥谷敬は、1939試合連続出場という、歴代2位の大記録保持者でもあります。2018年4月22日に惜しまれつつこの世を去った、衣笠祥雄(享年71)の2215試合には及びませんが、現・阪神タイガース監督である金本知憲の1766試合を超える大記録。

衣笠祥雄、金本知憲が紡いできた「鉄人」の魂を受け継ぎ、「新鉄人」として堂々の記録をプロ野球史に残した鳥谷敬。これまで、肋骨や腰椎、鼻骨の骨折や右手人差し指裂傷、右脇腹重傷など数々の怪我にも見舞われてきましたが、不屈の精神とストイックなトレーニングで大偉業を成し遂げたと言えます。

鳥谷敬は華麗なる守備力も魅力!大学時代から好成績を残し続ける名選手

鳥谷敬は、華麗なる守備力が魅力ですが、打撃センスも良く、バランスの取れた名選手です。早稲田大学時代も、遊撃手でありながら、首位打者&三冠王獲得と、打撃力の高さを誇っていました。もちろん、堅い守備でベストナインにも選ばれ、打率.333・11本塁打・71打点という好成績を残しています。

プロ入団2年目の2005年には、遊撃手の定位置を担い、優勝に貢献。2010年には、遊撃手としてはプロ最多の104打点を記録するなど、まさに阪神タイガースの主力として欠かせない名選手になりました。これまでも、ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞4回(遊撃手3回・三塁手1回)、オールスターには7回選出されています。

連続試合出場が途切れて以降、遊撃手のポジションは北條史也などの若手に譲る形にはなっていますが、代打での起用や、遊撃手だけでなく三塁も守れる高い守備力も活かし、チームに貢献しています。

鳥谷敬の嫁は美人姉さん女房!後輩からもモテモテ

鳥谷敬の嫁は美人姉さん女房!子供もいるのにモテモテで夜の三冠王!?

1981年6月26日生まれの鳥谷敬は、東京都東村山市出身で、野球の名門高である埼玉県・聖望学園高等学校から早稲田大学に進み、プロ野球選手になりました。身長181㎝、体重78㎏という細マッチョのスタイルに加え、涼しげな目元のイケメンで、女性ファンも多いようです。

すでに結婚はしており、嫁は1歳上の姉さん女房とか。美人姉さん女房は、高校の時の野球部のマネージャーで、鳥谷敬が高校2年生の時に交際がスタートしました。その後、一時は別離があったものの、2005年に結婚。翌年には、長男が誕生し、現在は4人の子供に恵まれるという幸せぶりです。

しかし、イケメンの鳥谷敬を世の女性が放ってはおかず、2007年には不倫疑惑、2013年には美女ホステス21人との豪華クルーザーパーティを写真週刊誌にすっぱ抜かれた過去も。「夜の三冠王」という不名誉な異名を付けられる失態を晒し、球団からも厳しく叱責されたと言います。30代後半となり、「夜の三冠王」も年貢の納め時といったところでしょうか。

鳥谷敬は後輩からもモテモテ!後輩思いで義理人情に厚い性格

クールな立ち居振る舞いで、取材記者には「愛想がない」などと誤解されがちな鳥谷敬ですが、実は義理人情に厚い性格とか。「トリさん」と呼ばれている鳥谷敬は後輩人気も高く、何かあれば相談するなど、慕う選手も多いと言います。「辛い状況に立たされた時に、そっと手を差し伸べてくれる人」と、鳥谷敬を尊敬しているのは、阪神の後輩である新井良太です。

また、チーム内だけでなく、2013年のWBCで鳥谷敬と共にチームJAPANの一員として戦った読売ジャイアンツの坂本勇人も絶賛しています。坂本勇人は、他チームであるにも関わらず、守備のことをきちんと教えてくれたと、当時を振り返って語りました。

加えて、トレーニングがあまりにストイックな様子に、「あんなにトレーニングするのかと驚いた」ともコメントしています。野球に真摯に向き合い、義理人情に厚い性格の鳥谷敬がモテモテなのも納得です。

鳥谷敬が今季初のお立ち台でファンの大声援に感謝!熱い虎ファンの「声援すごい力に」

スタメン出場の機会が減ってきた鳥谷敬ですが、2018年6月7日に、今季初となる甲子園のお立ち台に立つ大活躍で、虎ファンの心を熱くさせました。日本生命セ・パ交流戦(対オリックス)で、今季初めて、三塁手としてスタメン出場した鳥谷敬は攻守で活躍。チームは、2-1と貴重な1勝をもぎ取りました。

4回には、一死一塁で強打者クリス・マレーロを迎えるピンチとなりますが、三塁線の痛烈ゴロにダイブし、5-4-3の併殺打とした守備はお見事としか言いようがありません。また、打撃でも、試合を決める一打を放ったのは鳥谷敬でした。同点に追いつかれた直後の6回に、二死一塁のチャンスで、外角のチェンジアップを右中間に運び、決勝点を上げています。

この日は、オリックス金子千尋投手の徹底した外角攻めに苦しんだ鳥谷敬ですが、ベテランの意地を見せたというところでしょう。
久々にお立ち台に立ち、ヒーローインタビューを受ける鳥谷敬に甲子園球場のスタンドは大いに沸き、ボルテージは最高潮となりました。鳥谷敬は連続出場が途切れ、代打での出場が続く中でも、自分に寄せられる虎ファンの声援に「ほんとにありがたい」と感謝の気持ちを表しました。「なかなか結果が出ない中で、打席に立ったときに受ける声援はすごい力になった」と。

阪神タイガースの躍進には、鳥谷敬の活躍が欠かせません。スタメンでなくとも、要所で魅せる鳥谷敬のワンプレーが阪神タイガースの勝利に繋がっていくことでしょう。ベテランの底力と意地で、これからも心揺さぶるプレーを期待したいですね。

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