辻谷耕史は声優、演出、プロデュース業を行っていた!56歳の若さで亡くなった原因は?

辻谷耕史の経歴やプロフィール、数々の声優を務めてきた辻谷耕史の過去作品は?

辻谷耕史の経歴やプロフィール

辻谷耕史は、1962年4月26日生まれで、東京都出身の日本のベテラン声優です。2018年に急逝したことで多くのファンに衝撃を与えました。

元々劇団員として活動していた辻谷耕史。舞台芸術学院を卒業してすぐに、劇団東演に入団していた経歴があります。結果として、劇団での出会いをきっかけに声優としての活動を始めることとなり、それからは声優として多くの作品に携わるようになります。

声優としての芝居力などはこの頃の劇団員としての経験が生きていたのかもしれませんね。声優として活動する傍らで、舞台の仕事もこなしていたそうです。

辻谷耕史は数々の声優を務めてきた!過去作品は?

声優として活動をはじめた辻谷耕史は、どのような作品に携わってきたのでしょうか。

1991年に映画「機動戦士ガンダムF91」で主人公の声優を務め、声優・辻谷耕史としての知名度を一気に上げました。2年後の93年には「無責任艦長タイラー」で主人公のタイラーを声を演じ、このタイラーがアニメのキャラクター人気投票で1位になったことをきっかけに、声優一本で本格活動することになります。

「それいけ!アンパンマン」では、チョコレートマンやせんぬきくんなど4つのキャラクターを担当した辻谷耕史。「犬夜叉」や「名探偵コナン」など、大人気のアニメ作品にも出演しました。

2018年に急逝してしまいましたが、2019年、2020年と「キングダムハーツⅢ」「紅き閃光の黙示録」の出演も控えているため、まだまだ声優・辻谷耕史を感じることができます。

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辻谷耕史はテレビアニメ「グラゼニ」で音響監督としても活躍!演出、プロデュース業に軸足をおいていた!

辻谷耕史はテレビアニメ「グラゼニ」で音響監督としても活躍していた!

声優として数々の作品に出演してきた辻谷耕史ですが、音響監督としても有名でした。

2001年頃から音響監督として、アニメに携わるようになった辻谷耕史。「グラゼニ」「閃乱カグラ」「Fate/stay night」など人気の作品で音響監督を務め、攻めた音響という抜群の存在感をアピールし、高評価を得ていました。

声優としてアニメと真摯に向き合い続けた辻谷耕史ならではというか、辻谷耕史でしかできない音響効果に、辻谷耕史としてアニメ界を盛り上げる大きな一歩になったのは間違いなさそうです。

辻谷耕史は声優業と並行して演出、プロデュース業に軸足をおいていた!

辻谷耕史は音響監督として携わっていた「グラゼニ」「Fate/stay night」で演出やプロデュースなども行っており、作品に対して良くしようという強いこだわりを形にしようと努力してきました。

辻谷耕史のプロデュース力は絶賛されていたため、これから声優だけでなく、音響監督や‪プロデュース、演出などに力を入れていくと思われていた矢先の訃報がとても悔やまれます。

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辻谷耕史がアニメ界に遺したものは

2018年10月17日、脳梗塞により56歳という若さで突然この世を去った辻谷耕史。亡くなる3日前の14日には、声優である立木文彦と結成したバンド「立木文彦とBLUSEED」の結成ライブを行いました。

立木文彦のTwitterで、バンドメンバーと元気そうに写る辻谷耕史の姿が投稿されたばかりだっただけに、アニメのファンからは多くの悲しみの声が聞かれました。

声優といえば、歌って踊れてルックスもアイドル並みという声優が人気を集める昨今。今のように映像が実写並みの鮮明さを出せる時代ではない頃から日本のアニメを支え続けたベテラン声優の死は、とても大きな損失であることは間違いありません。

辻谷耕史が声優として、音響監督として、演出家として、プロデューサーとして残してきたものは確実にアニメ界を盛り上げ、土台となっていくことでしょう。

亡くなってから多くのファンや多くの同業者から惜しむ声が聞こえることには、辻谷耕史が作り上げた実績の大きさと、辻谷耕史の人間性の良さが感じられます。辻谷耕史に影響を受けた誰かが今後のアニメ界にそれを生かし、さらにアニメ界を盛り上げていってほしいものです。

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