ウサイン・ボルトの結婚相手とは?記録、年収がウナギのぼり!

ウサイン・ボルトの結婚相手とは?記録、年収がウナギのぼり!

ウサイン・ボルト、2人目の恋人と結婚有力か?結婚願望はかなり強い?

ウサイン・ボルトは、「世界最速の王者」として陸上界に不動の地位を築きました。稲妻に由来する「ライトニング・ボルト」のニックネームでも知られる通り、人類史上最速のスプリンターとして世界中にその名をとどろかせています。西アフリカ系の家庭に生まれたウサイン・ボルトは、2002年に地元で行われた世界ジュニア選手権大会で、当時の最年少15歳での優勝という快挙を達成。

17歳にして、ジュニア史上初の19秒93のジュニア世界新記録をマークし、将来を嘱望される存在となりました。しかし、先天的な病気に伴う故障に苦しめられます。その後、本人の努力と周囲のサポートにより、故障を見事に克服し、世界記録保持者にまで上り詰めています。五輪では、陸上競技100m、200m、4×100mリレーの3冠を2大会連続で達成、通算6個の金メダルを獲得しているウサイン・ボルト。今年8月に開催されるリオデジャネイロ五輪でも、その超人的なパフォーマンスに注目が集まることは間違いありません。

さて、そのウサイン・ボルトですが、結婚相手はいるのでしょうか?まだ結婚はしていないものの、これだけ優れたアスリートですから、彼女とされた女性は2人います。1人は、イギリス人モデルのミーガン・エドワーズ。2012年ごろに交際していたと言われていますが、当時は、ミーガン・エドワーズもモデル活動に多忙であったため、ウサイン・ボルトとは単にデートをしただけの仲との噂も。

実際、本命の彼女ではなかったようで、現在は破局。2人目の恋人である、ジャマイカ人のドクターと結婚が有力視されています。ウサイン・ボルト自身も2013年のインタビューの中で、結婚相手として、交際中の彼女を真剣に考えていると語り、結婚すれば、すぐにでも子供が欲しいという希望も漏らしています。そろそろ30歳が見えてきたウサイン・ボルト。結婚しても不思議はない年齢ですね。

ウサイン・ボルトの輝く記録。年収は約25億円でも年収ランキング世界73位!

ウサイン・ボルトが2009年にマークした100mの世界記録9秒58は、今なお世界記録として燦然と輝いています。それまでの世界記録は、アサファ・パウエルがマークした9秒77。世界記録の更新は、だいたい0.01秒単位が普通ですが、従来の記録から一気に0.19秒も短縮してのけたのですから、ウサイン・ボルトの記録がどれだけすごいかが分かります。そんなウサイン・ボルトの推定年収は、およそ20億円から30億円。

もちろん、レースの賞金だけでここまで稼げるはずはありません。世界的な企業が、先を争うようにスポンサーに名乗りを上げていることもあり、ウサイン・ボルトの年収においては、スポンサー契約収入の割合も大きいようです。世界最速の男が企業の顔になれば、絶大な宣伝効果があるので当然でしょう。念のため、ウサイン・ボルトの年収の推移を、アメリカの経済紙「フォーブス」に掲載された2012年のデータから順に追いかけてみました。2012年発表時、25歳にして2030万ドルの年収を稼いだと発表されています。

その後、1年ごとに2420万ドル、2320万ドル、2100万ドルと推移。決してウナギのぼりとは言えませんが、昨年の年収2100万ドルを日本円に換算すると約25億円ですから、20億円から30億円という推定は妥当な線といえそうです。しかし、実は、年収ランキング全体で見ると、ウサイン・ボルトはそれでも73位。参考までに、1位はフロイド・メイウェザーの3億ドル(約350億円)、2位はマニー・パッキャオの1億6000万ドル(約190億円)ですから、ケタ違いですね。

ウサイン・ボルトの身長、体重、体脂肪率は?人類最速になれた超秘密!

ウサイン・ボルト、体脂肪率は5%?大好物はマックのチキンナゲット!

ウサイン・ボルトの身長は196cm、体重は94kgとされています。そのデータから計算すると、BMIは24.7と算出されるので一般的な体型といえそうです。ただし、ウサイン・ボルトの体重のほとんどは筋肉によって占められているため、実質的には当てはまらないと考えられます。トップレベルのアスリートの体脂肪率は5~8%と言われているので、ウサイン・ボルトの体脂肪率も仮に8%として、簡単に除脂肪体重(体脂肪を除いた筋肉や骨、内臓などの総量)を計算してみると、体重は約85kgと推定されるそうです。

そんなウサイン・ボルトですが、大好物はマグドナルドのチキンナゲットだとか。2008年の北京五輪期間中も、出された中華料理は一切食せず、近くのマクドナルドへ行っては、チキンナゲットばかり食べていたと自叙伝で告白しています。1日に食べたチキンナゲットの量は「最初はランチに20個、ディナーで同数平らげた。翌日の朝、昼、晩でそれぞれ40個、20個、40個」とのこと。

ウサイン・ボルト本人によると、「1日100個は食べた」とのことですから、北京滞在の10日間で1000個は食した計算になるわけです。それであの体型を維持しているわけですから、緻密なトレーニングの裏付けがあるのでしょう。

ウサイン・ボルト、人類最速の秘密は身体的な特徴!フォーム改造で独自の走法完成!

ウサイン・ボルトが人類最速の男として名を刻んだ超秘密はいくつか指摘されています。まずは、その身体的な特徴。ウサイン・ボルトは、脊椎側湾症です。脊椎側湾症とは、正面から背骨を見た場合、左右に曲がっている状態に、椎体のねじれも伴う状態。

つまり、生まれつきに背骨がS字に曲がっている病気です。陸上を始めた当初は、背骨が曲がっているため、フォームも理にかなったものではなく、太ももの裏側の筋肉にしわ寄せが来て、肉離れを起こしやすい状態にありました。そこで、ウサイン・ボルトは、自身の脊椎側湾症をカバーするため、時間をかけて、曲がった背骨でも走れるようにフォーム改造に取り組んできました。

その結果、爆発的な推進力を伴う独自の走法の完成に漕ぎつけたのです。しかも、下半身が長く、走行時の歩幅(ストライド)が約2.8mと広いため、通常は100mを走り切るのに45~46歩を要するところを、ウサイン・ボルトは100mを41歩で走り切ることができます。

また、ウサイン・ボルトは頭が小さいこともプラスに働いています。概して、大きな体のアスリートは頭も大きいので、スタートからの加速が遅くなりやすいうえ、走行時の空気抵抗も大きいというハンディが伴うものです。しかし、身長が196cmあるにもかかわらず、ボルトは頭が非常に小さいので、空気抵抗もさほど受けないのが利点だといえます。

ウサイン・ボルト、リオデジャネイロが最後の五輪と断言!金メダル通算9個獲得に挑戦!

ウサイン・ボルトは、2020年の東京五輪まで現役を続行するかどうか去就が注目されてきました。しかし、2016年8月に開催されるリオデジャネイロ大会が自身最後の五輪になると断言し、東京五輪まで現役を続ける可能性を否定しています。ところが今年1月、指導にあたってきたグレン・ミルズコーチが「東京大会まで運動能力を維持できるだろう」という見通しを示したこともあり、がぜん「ウサイン・ボルト、東京五輪へも出場」が現実味を帯びてきていました。

しかし、ウサイン・ボルト自身は、独スポーツ通信社SIDのインタビューに応じて、「リオ大会を最後に、五輪での競技生活に幕を下ろすつもり」という意向を重ねて明らかにしました。リオデジャネイロ大会では、再び3つの金メダル獲得に挑むウサイン・ボルト。その目標が達成された場合でも、4年後まで引き続いてモチベーションを維持することが困難であるとしたうえで「確実に、これが自分にとって最後の五輪になる」と結論付けています。

2008年の北京、2012年のロンドン両大会で、卓越したパフォーマンスを発揮し、計6個の金メダルを獲得したウサイン・ボルトは、これまでも2017年の世界陸上ロンドン大会を最後に現役から身を引く意向を表明してきていました。今回のインタビューは、その意向を改めて確認した形。リオデジャネイロ大会で、自身の金メダル通算獲得数を9個に伸ばしたい王者は、「自分にとって、五輪での最大の夢は、再び3つの金メダルを勝ち取ること」と目標への揺るぎない決意を表明しています。ウサイン・ボルトの現役引退が2017年とみられるのは、スポンサーとの契約があってのことのようでもありますが、それまで、どれほど質の高いパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。

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