脇知弘の身長体重プロフィール!デブ俳優からプロレスラーへ!?

脇知弘の身長体重プロフィール!デブ俳優からプロレスラーへ!?

脇知弘「ごくせん」クマの身長体重!迫力と愛嬌のデブ俳優は大学受験失敗で誕生した!

脇知弘は、仲間由紀恵主演ドラマ「ごくせん」のクマこと、熊井輝夫役で知られる俳優です。身長173cm、体重122kgの迫力ボディと、いかめしい顔つきに金髪がトレードマークの脇知弘。決して目を合わせたくないチンピラ風ではありますが、味わい深い愛嬌をたたえたチャーミングな存在でもあります。

脇知弘は、1980年10月11日生まれで、神奈川県平塚市出身です。神奈川県立五領ヶ台高校3年生の時に、5校の大学入試にことごとく失敗し、芸能事務所のオーディションを受けたことが、俳優デビューのきっかけでした。ドラマ初出演は、かの有名な2000年の大ヒットドラマ「池袋ウエストゲートパーク」。

脇知弘は、窪塚洋介演じるタカシをキングと崇める「G-Boys」のワッキー役。端役ながら、そのビジュアルを強く印象づけました。そして、2002年にスタートした「ごくせん」の第1作目で、小栗旬や成宮寛貴、石垣佑磨といったイケメン俳優らと共に、メインのヤンキー生徒に大抜擢され、傑出したキャラ立ちで、ドラマになくてはならない存在となっていきます。

脇知弘がプロレスデビューしていた!現在は俳優と2足のわらじ生活!

脇知弘は、2008年のドラマ第3作目、2009年の劇場版まで「ごくせん」シリーズに出演し、高校卒業後の結婚生活なども描かれた、シリーズきっての愛されキャラとなりました。その後も、肉体の存在感を活かして、数々のドラマや映画に脇役出演しつつ、バラエティでは、デブタレントの地位を確立してきます。

その傍らで、2008年末に開催された大仁田厚プロレス祭り「大晦日だよ!邪道ファミリー大集合」に出場し、なんとプロレスデビューまで果たしてしまった脇知弘。実は、蝶野正洋をこよなく愛するプロレスファンであり、デビュー戦を勝利で飾ったことも弾みとなって、2010年には、プロレス団体「アパッチプロレス軍」に入団していました。

そのため、脇知弘は、かつてほどの露出がなくなったと思いきや、現在は、俳優とプロレスラーの2足のわらじを履いている模様。それにしても、これほどプロレスラーになったと聞いても違和感のない俳優は、脇知弘をおいて他にいない気がします。

脇知弘「有吉反省会」エピソード!結婚や熱愛彼女は?

脇知弘「有吉反省会」で意気消沈!プライベートで目撃され過ぎて飽きられた!?

脇知弘のタレント性抜群のビジュアルには、実は意外な盲点がありました。2015年2月に出演した「有吉反省会」で反省した内容によると、脇知弘は、プライベートを目撃され過ぎて、すっかり世間に飽きられてしまったとのこと。近年の露出が減ったのには、俳優とプロレス兼業生活以外の理由があったようです。

「ごくせん」で一躍人気者になり、バラエティにも頻出するようになっていた脇知弘は、街に出る時には、マスクとサングラスで鉄壁の変装を欠かさなかったといいます。しかし、ネット上には、飲食店、服屋、レンタルショップと、尋常ではない数の脇知弘の目撃情報が。

中には、1日に何度も目撃する人もいるようで、「これだけ見ると飽きた」といった書き込みもありました。出歩くのが好きだからといって、ここまで目撃されてしまう芸能人も珍しいですが、丸い背中を見ただけで気づかれてしまう風貌ですから、もはや目や口を隠すレベルの変装など無意味。存在感も過ぎると、芸能人にとっては毒となるようです。

脇知弘は浜口京子と結婚したかった!?現在の熱愛彼女はどんなタイプ?

脇知弘は、「ごくせん」では、ヤンキーから更生してラーメン店の店主となり、妻子をもうけていましたが、実生活では、36歳となった今も結婚していません。巷ではオネエ疑惑も囁かれていましたが、「有吉反省会」に出演した際、有吉弘行が「脇知弘の彼女はブス」と証言していましたから、ノーマルであることは間違いないようです。

残念ながら、脇知弘の熱愛彼女の詳細は不明ですが、好みのタイプは”強い女性”とのこと。強いといっても、キャリアウーマン的な強さではなく、肉体派を指しています。特に浜口京子は、脇知弘のドストライクで、2013年には、浜口京子に公開告白する番組企画に出演したこともありました。

しかし、この時は浜口京子が出演できず、代わりに、父・アニマル浜口に想いを告げています。脇知弘の現在の熱愛彼女が浜口京子ということはないでしょうが、多くの男性が好む線の細いタイプの女性ではないと想像できます。

脇知弘に飽きるのはまだ早い!「ダメ田十勇士」「シマウマ」名脇役の深い味わい

脇知弘の2016年は、NHK大河ドラマ「真田丸」のスピンオフ作品として、前年末から数度にわたって放送された「ダメ田十勇士」で明けました。本編には登場しない名もなき勇士の、大坂夏の陣開戦前夜を描いた「ダメ田十勇士」は、わずか13分9秒の作品ながら、笑って泣けると大好評でした。

さらに、十勇士のメンバーが、「真田丸」本編の最終回にサプライズ出演したことも大きな話題となりましたが、彼らこそ、”真田丸ロス”を巻き起こした「真田丸」ブームの”はじめの一歩”。博多華丸、矢本悠馬、岩井秀人、鈴木拓、梅垣義明、松村邦洋、Mr.オクレといった超個性派揃いの出演者の中、画面を埋め尽くした脇知弘の存在感も、笑いと哀愁を帯びた絶妙な味わいを添えてくれました。脇知弘は、単なる肥満デブではなく、架空作品を盛り立てるコミック感がたまりません。

5月21日に公開された竜星涼主演映画「シマウマ」は、R15指定付きのグロエロ漫画を実写化したものですが、脇知弘がスクリーンに現れると、不思議な安定感が生まれます。また、「シマウマ」で脇知弘が演じた気持ちの悪いオタク医師・吉田は、これまでのイメージを崩壊させるほど強烈なキャラクターでした。

プライベートを目撃し過ぎて飽きたなどという声もありますが、実は新境地の扉をコツコツと叩き続けている脇知弘。すでに、噛めば噛むほど味わい深い名脇役と呼んでもいい存在になっているような気もします。

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