矢島健一が「ドクターX」に続き「リーガルV」でも米倉涼子と再び対決!?奥さんを超リスペクト!

2018年10月31日 更新

矢島健一は超名脇役!「ドクターX」に続き「リーガルV」でも米倉涼子と再び対決!?

矢島健一は超名脇役!朝ドラから大河ドラマまで出演多数

俳優の矢島健一(やじまけんいち)は数多くのドラマに出演しているので、名前を知らなくても顔を知らない人はいないくらい有名です。イケメンで売る俳優ではありませんが、女性ファンを中心に「ダンディ」と評価されています。

矢島健一が演じた重要な役どころで印象に残っているのは、近年ではNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の関口氏経役でしょう。今川義元(春風亭昇太)や氏真(尾上松也)の側近で、主人公の井伊直虎(柴咲コウ)の上位に君臨する氏経は、自分の手を汚すことなく直虎を苦しめます。しかし、いざ今川家が傾くと、氏真を裏切り武田勢に走ったのも氏経でした。名脇役俳優・矢島健一は、この悪役ぶりを見事に演じ切っています。

NHKの朝ドラ「半分、青い。」でも、映画監督の元住吉祥平(斎藤工)が撮る「追憶のかたつむり2」のエグゼクティブプレミアムプロデューサーという重要役を演じた矢島健一。朝ドラでは、「純と愛」にも出演しています。ヒロインの狩野純(夏菜)の就職先となるホテルの上司・米田政国宿泊部長役で、採用面接の時から純と衝突するという役どころでした。

その他にも、大河ドラマ「篤姫」や「平清盛」をはじめ、「おかしな刑事」「絶対零度」「華麗なる一族」などのヒット作品にも多数出演。大ヒットドラマシリーズ「相棒」に2度重複出演しているのは、全く異なる役を演じ分けることができる演技派俳優ならではでしょう。映画でも、「ビリギャル」や「シン・ゴジラ」など話題作に続き、最近では「空飛ぶタイヤ」や「検察側の罪人」にも出演するなど、とにかく数多くの作品に頻出しています。

矢島健一は「ドクターX」に続き「リーガルV」でも米倉涼子と再び対決?

矢島健一はドラマ「ドクターX」第5シリーズにて、東帝大学病院の監査役・雉沢真之介役で出演していました。雉沢の背後には内神田景信(草刈正雄)がいて、主人公の大門未知子(米倉涼子)の排除を蛭間重勝(西田敏行)に依頼します。そればかりか、「メロンです。請求書です」でお馴染みの神原晶(岸辺一徳)についても、違法請求で告訴することを企む悪役ぶり。しかし最後は、大門未知子に敗れて逃避行となりました。

さらに、再放送でも高視聴率を叩き出す「ドクターX」に変わる、米倉涼子主演の人気シリーズになりそうな新ドラマ「リーガルV」にも敵役で出演しています。痴漢冤罪事件で大鷹高志弁護士(勝村政信)と対決するのが、大鷹の先輩検事である片山虎雄(矢島健一)です。

ヤメ検の大鷹は、顔見知りの先輩検事相手では自信がないと言うため、青島圭太(林遣都)が弁護人として法廷に立つことになります。そして、弁護士資格を剥奪されたという設定の翔子が証人として法廷に登場。被害者女性の証言の矛盾を全て突き、検察側を完敗に追い込みます。矢島健一は、またしても米倉涼子にリベンジなりませんでした。

矢島健一は奥さんをリスペクト!目の色が薄いグリーンに見える?

矢島健一は奥さんをリスペクト!好きなところは?

矢島健一の家族についての情報はほとんどありませんが、2012年10月にNHK「スタジオパークからこんにちは」に出演した際、奥さんについて語っています。奥さんの誕生日は3月3日で、3月1日が誕生日の矢島健一とは2日違いだそうです。また、奥さんは猫好きで矢島健一は犬好きですが、今では奥さんの猫も可愛がる愛猫家になっているとか。

「奥さんの好きなところは?」というファンからの質問には、「リスペクト。尊敬できるところ」「人格的に結構好き」と答えた矢島健一。恋心にプラスして人間的にも尊敬できる間柄とは、強固な夫婦関係と言えるでしょう。

矢島健一の目の色はまるでカラーコンタクト!?薄いグリーンに見える?

矢島健一の目の色が注目を集めています。とはいえ、演技にのめり込み過ぎて「目の色が変わる」という意味ではありません。「矢島健一はカラーコンタクトなの?」と話題になっています。アップになった矢島健一の目の色をよくよく見ると、確かに色素が薄くグリーンに見えるため、まるでカラーコンタクトをしているようです。

矢島健一が広瀬すずと親子役で出演している「東京ガス」のCMを見ても、アップになると目の色が薄い緑色に見えます。広瀬すずの完全な黒目と比較すると一目瞭然と言えるでしょう。そのため「ハーフなの?」というファンもいますが、矢島健一はカラーコンタクトをしているとも、ハーフであるとも言っていません。

矢島健一が司馬遼太郎原作・役所広司主演映画「峠-最後のサムライ」に松平定敬役で出演!

矢島健一は、司馬遼太郎の小説「峠」を映画化した「峠 最後のサムライ」に出演していることが発表されています。演じているのは幕府軍の松平定敬で、伊勢桑名藩の藩主です。将軍・徳川家茂が上洛した時に随行した武士として知られ、最後の将軍・徳川慶喜の側近でもありました。

映画「峠」の舞台は幕末。主演は役所広司で、最後のサムライ河井継之助を演じます。河井継之助の妻・おすがを演じるのは松たか子で、その他にも佐々木蔵之介や芳根京子、東出昌大、仲代達也など豪華キャストが競演。公開は2020年の予定となっており、壮大なスケールの物語になる予感がします。ちょうど現在放映中のNHK大河ドラマ「西郷どん」でも同じ時代を描いていて、松平定敬役は庄野崎謙が演じましたが、矢島健一はどのように演じているかも楽しみです。

矢島健一の俳優デビューは、1981年の山田太一作品「想い出づくり。」でした。この時、山田太一から多くのことを学び、良い影響を受けたという矢島健一は、今も演技をする時に監督や脚本家がこの先のストーリーをどう展開するのか、考えるとドキドキするそうです。数多くの役を演じてきたベテランにしてこの新鮮な気持ちを保っているところに、矢島健一の役者魂を見る思いがします。

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