山本雅道と益子直美の結婚馴れ初め!夫婦愛ギッシリのショップとは?

山本雅道と益子直美の結婚馴れ初め!出身校やプロフィールは?

山本雅道と傷心の益子直美の出会いは運命!?12歳差も爽やかなアスリート結婚!

山本雅道は、職業が自転車ロードレーサーという、テレビで取り上げられることは少ない人物です。そんな山本雅道の名がメディアで報じられたのは2006年。日本代表としても活躍した元バレーボール選手・益子直美と結婚した時でした。

すでに現役を引退していた益子直美が、スポーツキャスターとして山本雅道を取材した際に出会い、互いに一目ぼれしたそうです。益子直美には、TBSアナウンサーの安東弘樹に婚約破棄された過去がありました。「彼の前でオナラしてしまったから」などと面白おかしく語っていましたが、心の傷はいかばかりだったでしょう。

そこへ現れた山本雅道は12歳も年下と、傍目には心配が尽きない年齢差ではありましたが、子供がいない2017年現在も、さわやかなおしどり夫婦として有名です。やはりアスリートにはアスリート、運命の出会いだったとしか言いようがありません。

山本雅道の夢は中学から!横浜高校自転車競技部からプロのロードレーサーへ

山本雅道は、1978年8月4日生まれで、神奈川県藤沢市出身です。ロードレーサーを夢みるようになったのは、中学2年生の時に、友人に、実家の近くにあった自転車店「ワタナベレーシングチーム」へ連れて行ってもらったことがきっかけでした。すぐに入会し、競技の世界に足を踏み入れた山本雅道は、中学を卒業すると、自転車競技部のある私立横浜高校へ進学。横浜高校は、ソフトバンクホークスの松坂大輔ら、多くのプロ野球選手を輩出した野球部が有名です。

一方の自転車競技部も、高校から競技を始める生徒がほとんどであるものの、全国優勝の実績もある強豪として知られています。そこでの活躍が実り、高校を卒業した山本雅道は、プロのロードレーサーになる夢を叶えました。イタリアやフランスなど、海外でのチャレンジで走りに磨きをかけ、全日本選手権U-23を2連覇。

約15年に渡って日本のトップレーサーとして活躍した存在感は大きく、2011年に一度は引退しましたが、2015年に現役復帰しています。

山本雅道の「BFY」には夫婦愛がギッシリ!レーシングチーム結成の目的は?

山本雅道のサイクルショップ「BFY」は原点であり夫婦愛の結晶!

山本雅道は、現役を引退後、横浜高校自転車競技部のコーチなど務める傍らで、自転車整備の技術を学びました。その理由は、自転車の楽しさを伝えるために、自らサイクルショップを経営するためです。2013年、山本雅道の原点でもある「ワタナベレーシングチーム」をリニューアルし、「BICYCLE FACTORY YAMAMOTO(BFY)」をオープンしました。

山本雅道にとっては、自転車の魅力を伝えてくれた亡きオーナーの遺志を継ぐという、深い思い入れもあります。そして何より、夫の影響で自転車にハマってしまったという妻・益子直美と、二人三脚で店を切り盛りする喜びは、何にも代えがたいものとなりました。

藤沢市はサイクルショップの激戦区ですが、この「BFY」は、ウッディな内外装からして異色です。知人の知恵を借りつつ、夫婦で手作りしたというインテリアの数々。夫婦揃って笑顔で自転車愛好家を迎えるアットホームな空間は、まさに愛の結晶と言えます。

山本雅道「BFY」発のレーシングチーム結成!プロを目指す若者をより高みへ

山本雅道は2015年、経営するサイクルショップ「BFY」から、「チームBFYレーシング」を結成しました。店の前身である「ワタナベレーシングチーム」をきっかけに自転車競技に出会った山本雅道は、ロードレーサーを夢見る中学生たちに実戦経験を積ませるために、このレーシングチームを発足したそうです。

ちょうどその頃の山本雅道は、「若手に自分の経験を伝えたい」との思いから、「キナンサイクリングチーム」のキャプテンとして現役復帰したばかり。それと同じく、これからプロを目指す若者たちにも、プロの世界を肌で知る機会を与えるべく、「チームBFYレーシング」では、実業団の舞台でレースを経験させているそうです。

目指すは日本ではなく、本場ヨーロッパでプロになること。実際にヨーロッパで揉まれた山本雅道の熱意は、日本のロードレースを大きく飛躍させる予感がします。

山本雅道の果てない夢に益子直美の支えアリ!子供はなくとも2人には共通する使命があった

山本雅道と益子直美夫妻は、結婚11年目となった2017年現在も、子供には恵まれていません。2017年4月17日放送の「結婚したら人生激変!○○の妻たち」に出演した益子直美の話によると、結婚直後には、辛く、高額な不妊治療に懸けてきた時期もあったと言います。

しかし、開始から3年後に、設定していたタイムリミットを迎えたため、断念を余儀なくされてしまいました。それでも、その共同作業が、夫婦の絆を深め、よりいっそう仲良くなったというのですから、何とも微笑ましい2人です。現在、ロードレーサーとしての山本雅道は、昨シーズンを、Jプロツアーランキング8位で終えた精鋭集団「シエルヴォ奈良ミヤタメリダレーシングチーム」に所属しています。

2017年シーズンは、山本雅道ら経験豊富なベテラン2人をプレーイングマネージャーに、新キャプテンを含む1990年代生まれの若者たちの総勢10名で戦う予定です。こうして現役に返り咲き、若者を先導して走り続けられるのも、サイクルショップ「BFY」で共に夢を追ってくれる、妻の支えがあってこそ。2人の間に子供はいなくとも、多くの青少年を育てるアスリートとしての使命が、この夫婦には運命づけられているのかもしれません。

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