相席スタート・山崎ケイがアメトーークで見せた「いい女」ぶり!ちょうどよいブスとは?

相席スタート・山崎ケイがアメトーークで見せた「いい女」ぶり!ちょうどよいブスとは?

相席スタート・山崎ケイがアメトーークで見せた「いい女」ぶりに綾野剛も落ちた!?

相席スタート・山崎ケイが、アメトーークで見せた「いい女」ぶりが、ネットでかなりの話題になっていました。「顔が好みなんだけど、周りに言っても理解されない」という意見があったように、相席スタート・山崎ケイ本人も「中の下の女」を自称しています。それでも2014年よしもとべっぴんランキングのトップ10入りを果たすくらいの、”いい女風”を吹かせるのが、相席スタート・山崎ケイという女芸人なのです。

アメトーークでは、「飲み屋で、その気がありそうな後輩芸人に”酔ったフリしようか”と言った」「”最近色っぽいですね”と言われて、”止められなくなったら言ってね”と答えた」というエピソードを披露した相席スタート・山崎ケイは、イケメン俳優・綾野剛をもノックアウト。「ブス過ぎず、美人でもない、相席スタート・山崎ケイくらいの人がちょうどいい気がする」という意見が相次ぎました。

相席スタート・山崎ケイのコンビネタ”ちょうどよいブス”がエロい!?

相席スタート・山崎ケイの芸風でもある”ちょうどよいブス”に、相方・山添寛がツッコミを入れるというのが、相席スタートの漫才スタイル。「お隣よろしいですか」「どうぞ」「相席スタートです」でネタが始まり、”ちょうどよいブスのエロさは異常”を背景に、相席スタート・山崎ケイのボケが展開され、最後には相方・山添寛が「お席外させていただきます」とオチを付けるのが大筋です。

「合コンで、最初はどうでもいいが酔えばヤレそうな女」「真面目そうで実はエロいデリヘル嬢」など、これまでに相席スタート・山崎ケイが演じてきた”ちょうどよいブス”は、リアリティ抜群でした。こうして”ちょうどよいブス”は相席スタート・山崎ケイのキャラとして定着し、ポスト・大久保佳代子といわれるまでのインパクトを世に知らしめたのです。

相席スタート・山崎ケイは早稲田大学出身!モテテク名言がツボ!

相席スタート・山崎ケイは早稲田大学出身!芸人になった理由がキャラと合致!

相席スタート・山崎ケイは、実は高学歴のインテリ芸人。早稲田大学第一文学部を卒業しています。ちょうどいいブスネタのリアリティがハンパないのも、頭の回転の速さや、ボキャブラリーセンスあってこそなせる業ということでしょう。相席スタート・山崎ケイの出身地は千葉県柏市ですが、出身高校などは明らかになっていません。

おそらく名門高校出身に違いない相席スタート・山崎ケイですが、大学卒業後に約1年間のOL生活で学費を貯めた後に、東京NSCに入所しています。相席スタート・山崎ケイが芸人を目指した理由は、テレビに出ることが最大のお見合いだと思ったから。33歳になった今も結婚していないところをみると、当初の野望は果たされていないようですが、その野望とちょうどよいブスキャラは目的を違えていません。きっとこれも、頭の良さゆえの緻密な計算なのでしょう。

相席スタート・山崎ケイのモテテク名言で誰でも「いい女」になれる!?

相席スタート・山崎ケイが伝授する切り返しテクを使えば、誰でも今すぐ「いい女」になれるそうです。彼氏いない歴を聞かれたら、「彼氏は……4年間いません」と答えますが、「彼氏は」の「は」にアクセントをつけるのがポイント。「彼氏いるの?」とダイレクトに聞かれたら、「いないですよお。○○さんは?」「いないよ」のやり取りのあとに、かすかに聞こえそうな小声で「よかった」と呟くといいそうです。

また、年を取るほど、等身大で生きていることをアピールするのが”いい女”の鉄則。相席スタート・山崎ケイはそれに則り、「女性の年齢はダイアモンドのカラット数だと思っているので、上だと思われてもいい」という名言を残しています。また、「私、全人類の母になりたかった時期があるの」とも語っていますから、いい女には大きな愛も要されるということでしょう。これらを人に語る時は、相席スタート・山崎ケイのような落ち着いた声で決してがっつかない……すると「いい女」の出来上がりです!

相席スタート・山崎ケイの「いい女」が文学並に深かった!

相席スタート・山崎ケイの「いい女」ぶりがイヤミなく受け入れられている理由は、自虐とモテたい願望のバランスが絶妙だから。芸人たちからは「いい感じのブスという絶妙なラインがうまい」「周りを傷つけることなく魅了する」と評され、相方・山添寛からも「相方というより女性で、もがけばもがくほどハマる沼のような人」と絶賛される不思議な魅力が、相席スタート・山崎ケイには備わっています。

もし相席スタート・山崎ケイが美人であったならイヤミなだけですし、目も当てられないブス芸人だったなら笑いの種類も違ったでしょう。自分を客観視する能力、頭の良さゆえの冷静な分析力が、相席スタート・山崎ケイの絶妙な”ちょうどよいブス”を生み出しました。その能力を培ったのは、相席スタート・山崎ケイが大教祖と慕い、「山崎教」と崇める母の教え。「人の立場で物事を考える」「自分の価値観を人に押し付けるな」という母の言葉を基本に生きてきた相席スタート・山崎ケイは、中学生の頃に読んだ太宰治の「人間失格」に自分を重ねて殻に閉じこもったこともあったそうです。

この人間性の深みが、相席スタート・山崎ケイのちょうどよいブスネタのリアリティを生んだのだと考えたら、彼女の「いい女」風のエロが、文学並に高尚なものに思えてくるではありませんか。それを笑いへと導く相席スタート・山崎ケイは、実はとんでもない逸材なのかもしれません。

関連記事

ページ上部へ戻る