船越英一郎が元妻との離婚劇を経て得たもの！別居の原因や財産の行方は？

船越英一郎が元妻と別居した原因は？

船越英一郎が家出した原因は沢尻エリカではなかった？

俳優の船越英一郎（ふなこしえいいちろう）は、家出騒動で注目されたことがあります。2012年4月に、当時の妻・松居一代が自身のブログで船越英一郎の家出を告白し、帰宅を促すメッセージを綴っていました。

ブログによると、船越英一郎の家出の原因は、松居一代の嫉妬により勃発した喧嘩。2012年4月より放送されたドラマ「悪女について」での、船越英一郎と沢尻エリカのラブシーンが原因と報告していました。

同月27日には、松居一代が「情報ライブミヤネ屋」に電話で生出演。番宣の話題作りだと語り、事態は収束しています。

ただ、船越英一郎は、2011年に別宅マンションを購入しており、別居していた時期もありました。2017年の離婚騒動時に松居一代が、船越英一郎に届いた手紙が別居の原因だったとYouTubeで暴露。動画に大宮エリーの署名が映り、別居の引き金になった相手が判明しています。

船越英一郎の片平なぎさとの関係は？

船越英一郎は1989年から2001年まで、「小京都ミステリー」という2時間ドラマシリーズで、片平なぎさと共演していました。

火曜サスペンスの中でも人気のコンビでしたが、船越英一郎は松居一代との結婚後、同シリーズを引退。以来、片平なぎさと活躍の場は同じでも、2人の共演作はありません。タイミングから、「松居一代の嫉妬による共演NG？」という噂も出ていました。

2017年7月に松居一代が「週刊新潮」のインタビューにて、船越英一郎宛ての手紙に片平なぎさからのものがあったと話しています。共演NGについては言及していませんが、強く意識していたことが公になりました。

船越英一郎の離婚劇が壮絶！財産分与の行方は？

船越英一郎の離婚前に起きた衝撃的な出来事！川島なお美が関係している？

2015年10月に、松居一代は出版記念会見にて「結婚して3年目の時、川島（なお美）さんと船越が人生のひとときを歩んでいたことを知りました」と、船越英一郎の過去の恋愛について暴露しました。

これは、川島なお美が亡くなって2週間ほどのこと。配慮のなさに船越英一郎が失望して溝が深まったという話が、関係者や友人の言葉として、「女性セブン」2016年1月28日号や「週刊女性」2017年7月25日号に掲載されています。

船越英一郎自身の発言ではなく、実際の決定打なのかは不明ですが、メディア各社が注目した衝撃発言だったことは確かです。

2017年4月に松居一代は自殺未遂騒動を起こし、さらにYouTubeやツイッターにて船越英一郎のプライベートな話を公開。過激な行動に走り、一時期は「松居劇場」と呼ばれて騒がれました。

放送局に船越英一郎の降板を求める電話をしようとファンに呼びかけるなど、松居一代の目に余る言動に対し、船越英一郎の所属事務所が法的措置に動いたほどでした。

船越英一郎と松居一代の離婚は調停で決着！結果は円満？

離婚調停で問題になると予想されたのが、財産分与です。松居一代は、ビジネスや投資で億単位の財産を築いていました。

2017年12月に、2人の離婚が成立。船越英一郎の事務所は、慰謝料や財産分与はないと発表しています。

こうして「財産が大事」と会見で公言していた松居一代は財産を失わず、船越英一郎は離婚により嫉妬から解放されて、自由を得ました。

船越英一郎は、松居一代の価値観を知っているからこそ、離婚を第一に交渉したのかもしれません。双方が譲れない点に折り合いがつき、離婚劇は幕を閉じました。

船越英一郎は崖を知る男！冷静な対処で安泰？

船越英一郎が出演するサスペンスドラマでは、崖で犯人を追い詰めて白状させる場面が多く登場します。

2010年8月よりNHKの特設サイトにて公開されたインタビューで、船越英一郎は崖で犯人が告白する心理について「情熱を持って自分と向き合ってくれる人がいるっていう事の嬉しさでつい喋ってしまう」と語っていました。

離婚騒動に重ねると、両者とも追い詰められた境遇。相手だけでなく、メディアやファンも真相を知ろうと追ってきます。

しかし、夫婦の問題はサスペンスと違い、それぞれが認識する真実が異なるケースも多いもの。芸能人として、思いを明かすことが得策とは言えません。

船越英一郎は、つい語りたくなる思いと冷静に向き合い、元妻の心境を想定した上で無反応を貫いたのかもしれません。

結果的に船越英一郎には、俳優業のオファーが続いています。2021年7月期ドラマ「推しの王子様」では比嘉愛未と、そして2021年9月放送の主演ドラマ「家裁の人」では観月ありさと、それぞれ初共演していました。

どんな女優とも、のびのびと共演できる環境を手に入れた船越英一郎。反撃せずにイメージ悪化を防ぎ、居場所を守りました。

これからもダンディな魅力とベテラン俳優としての演技で、多くの視聴者を魅了していくことでしょう。