松岡茉優が子役時代は負け組だったと告白!ドラマ・映画で目指すポジションは八嶋智人?

松岡茉優が芸能界入りした意外なきっかけは?現在までの主な出演作も紹介!


松岡茉優のプロフィール
◆生年月日:1995年2月16日
◆出身:東京都
◆身長:158cm
◆血液型:B型
◆所属事務所:ヒラタインターナショナル

松岡茉優が語る子役時代の負け組エピソードが話題に

松岡茉優(まつおかまゆ)が芸能界入りしたのは彼女が8歳の時。当時3歳でスカウトされた妹の面接に母と一緒について行ったところ「お姉ちゃんもやってみる?」と声をかけられたのがきっかけでした。

妹がスカウトされていなければ、女優として活躍する今はなかったかもしれない松岡茉優が「頭が上がりません」と語る妹・松岡日菜は子役として活躍した後、2011年に学業への専念を理由に芸能界を引退しています。

松岡茉優はテレビのバラエティ番組などで度々「妹のついでに事務所に入れてもらった」と語っていますが中学生になっても芸能活動を続け、2008年4月から東京テレビの子供番組「おはスタ」に「おはガール」として出演したのが本格的なデビューとなりました。

今でこそ多数のドラマ、映画に出演する松岡茉優ですが、子役時代は「500ぐらい落ちてる」と語るほど仕事のオファーがなかったそう。2019年9月21日放送のトークバラエティ「おかべろ」でMCのナインティナイン・岡村隆史に「10年ぐらい売れてない」「若手女優の中では遅咲き」と語り、オーディションに参加してもその他大勢の扱いだったと明かして話題を呼びました。

松岡茉優の現在までの主な出演作は?数々のドラマ、映画で難役にも挑戦

松岡茉優は「おはガール」を卒業した後、インターネットの対談番組などのホスト役で出演することが多かったのですが、女優としての活動はずっと続けていました。ドラマでは、2013年4月からスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」にGMTのリーダー・入間しおり役で出演。AKIRAが主人公の鬼塚英吉を演じた「GTO」2期では、高校2年で妊娠する学級副委員長・志条あゆなを演じました。

また、映画にも話題作に数々出演。広瀬すずの初主演作となった「ちはやふる」では2016年4月公開の「下の句」、2018年3月公開の「結び」の2作に千早と何度となく対戦するライバルのかるたクイーン・若宮詩暢を演じた他、「第71回カンヌ国際映画祭」でパルム・ドールを受賞したことで話題を呼んだ2018年6月公開の「万引き家族」にも出演、安藤サクラ演じる柴田信代の妹で、JK見学店で働く亜紀という難役を大胆に演じています。

最近の映画では、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が文芸雑誌「新潮」で発表した同名の長編小説を原作とした「劇場」(2020年7月公開)にヒロイン・沙希役で出演。2021年公開予定のミステリー映画「騙し絵の牙」では、大泉洋演じる「トリニティ」の編集長・速水輝也の部下として働く新人の編集者・高野恵を演じています。

ほんわかとした癒し系のイメージで人気の松岡茉優は「花王 ビオレ」「JR東日本」、エン・ジャパンの「エン転職」、ユーキャンの通信講座など、多数のCMに出演。2018年からイメージキャラクターを務める「ミンティア」のCMでは、劇団ミンティアの一員に扮し、ムロツヨシ、千葉雄大らと見せるコミカルな演技が好評です。

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松岡茉優は納豆クイーンのモー娘マニア!?

松岡茉優の名前の由来は?

松岡茉優は1995年2月16日生まれ、東京都の出身です。「松岡茉優」という名前は芸名ではなく本名で、彼女が生まれた頃に社会現象を巻き起こしたTBSドラマ「高校教師」で桜井幸子が演じたヒロイン・二宮繭が由来なのだとか。

3月3日前後が出産予定日だったことから「母は桃やお雛様にまつわる名前にしようかなとワクワクしていたらしい」そうですが、2週間早く生まれたために候補として考えていた名前はすべてお蔵入り。新しく浮上したのが「茉優」だったと、声優に初挑戦した主演映画「バースデー・ワンダーランド」公開にあわせて受けたインタビューで明かしています。

同作の脚本を手掛けた野島伸司と仕事をする機会があれば「『名付け親です』と言いたいのですが、まだそのような奇跡は起きていません」と語る松岡茉優。野島作品の出演オファーはまだないようですが、いつか2人が顔合わせする日がくれば、名前に関するエピソードがクローズアップされそうです。

松岡茉優は納豆クイーンでモー娘マニア!

松岡茉優は大の納豆好きで、ほぼ毎日1、2パックを食べているといいます。撮影現場で食欲がない時でも納豆だけは欠かさず、栄養補給をしているのだそう。

そんな納豆愛が認められ、松岡茉優は2016年7月に全国納豆協同組合連合会から「納豆クイーン」に選出されています。過去には和田アキ子や菊川怜、上戸彩、吉田羊らが選ばれているクイーンの称号を手にした松岡茉優は表彰式の席で「これを機に私も粘り強く芸能界を生き抜いて行きたいと思います」と、納豆の粘りにかけて今後の抱負を語りました。

また、松岡茉優は大のアイドル好きで、特にモーニング娘。の熱狂的なファン。テレビやラジオの番組でも度々モー娘の魅力を熱く語り、モー娘マニアとして有名です。松岡茉優の推しメンは、鞘師里保(さやしりほ)。「なんで1995年に生まれてきたって、きっとあの子の歌声を聴くためだって本気で思うから」と語るほどその愛は深く、鞘師里保が2015年12月で卒業した後も変わらず応援しているそうです。

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松岡茉優が女優として目指すところは?出演映画のPRも全力!

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「日本アカデミー賞」の優秀主演女優賞、「ブルーリボン賞」の助演女優賞など、様々な映画賞に輝いてきた松岡茉優が初めて受賞したのは「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」のニューウェーブアワード女優部門でした。

期待の俳優に贈られる同賞の授賞式で、松岡茉優は「映画が大好きなみなさんが、映画が好きでよかったと言ってもらえるような映画に必ず出演します、私は一生俳優をします」と涙ながらに宣言しています。

同賞の受賞をうけてのインタビューで憧れの俳優を聞かれた松岡茉優が名前を挙げたのは、俳優の八嶋智人(やしまのりと)。その理由を、彼が演じる役どころは「八嶋さん以外ありえないって、みんなが思う存在。だから自分も松岡がいいと思ってもらえる俳優になりたい」と語っています。

その後も「TAMA映画賞」の最優秀新進女優賞、「日本映画プロフェッショナル大賞」の主演女優賞などを獲得している松岡茉優。彼女の出演映画「騙し絵の牙」は、同作の主演を務める大泉洋が主人公を演じることを想定して書かれた小説を原作としていますが、松岡茉優に当て書きをした作品ができれば最高の形で夢が叶ったといえるのではないでしょうか。

松岡茉優は出演映画のPRも全力!期間限定のインスタはフォロワー数が悩みの種?

松岡茉優は2019年10月4日に公開された映画「蜜蜂と遠雷」で、主演の栄伝亜夜役を演じました。同作は恩田陸の小説「蜜蜂と遠雷」を映画化したもので、4人のピアニストが国際コンクールの熾烈な戦いを通して刺激し合い、葛藤しながら成長していく姿を描いています。

同年8月26日には映画が公開されるまでの期間限定でインスタが開設され、9月16日に同作の完成披露イベントが行われるまでの1ヶ月足らずで、約7万7000人のフォロワー数を集めました。

映画の公開により、PRの役目を終えたインスタアカウントも終了となる予定でした。しかし、公開後も続く作品のプロモーション活動にあわせてインスタも継続され、ずっと続けてほしいというファンの熱い声が多数寄せられていました。そして10月30日、インスタを更新した松岡茉優は「8月に始めて早2ヶ月強。マネージャーさんと話し合って、このアカウントを続けようという話になりました」と報告。2020年9月時点で81万8000人を超えるフォロワーを抱える人気を見せています。

松岡茉優のインスタには撮影の合間と思われるオフショットやプライベート写真に加え、2020年4月12日からは新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛を余儀なくされているたくさんの人たちを励ますため、絵本の読み聞かせ動画も複数投稿されています。

包み込んでくれるような優しい雰囲気を持ちながら、内に秘めた熱い思いも感じさせる松岡茉優。20歳の時に受けたインタビューで「見ている方が笑顔になったり、何か人生を思い返すきっかけになったり、迷ってることを踏み出せる一歩のきっかけになったり、そういう作品作りに貢献できる俳優になること」と語った抱負の通り、目指すところに向けて真っ直ぐ進み続けて欲しいものです。

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